sptakaのブツブツDiary

sptakaさんは、毎日ブツブツ発言しています。

5月1日(月)大胆に大きな自由

2006-05-01 07:55:25 | 旅行
 アメリカにいってくるといつも思うのだが、自由を獲得するために大胆なことをよくやっていると思うよねえ。だがしかし、それが本当にいいことなのか悪い場合もあるけれど、それでもまあ「実行してみる」というのが優先していると思うわけだ。仮に失敗してもそんなものは後で取り返せばいい。何もやらないで旧態依然、既得権だけを保持しているのが日本のやり方なんだけど、比べればそれよりはましだと思えるわけだ。
 禁酒法
 アメリカの話の中で「馬鹿の見本」みたいに言われるのが、過去の禁酒法を実行したことだ。そのために、意味もなかったマフィアというものが存在して、それを追放するのに大きな時間のロスをした。
 今のアメリカのファミレスは、ビールさえ扱っていない店がかなり多い。4日目くらいにファミレスに入って「とりあえずビール」といったのだが、「ここには置いてない」。諦めて店を出たよね。しかしいい大人がそこで夕飯食っている。ビールもワインも飲まなくて、いきなり「飯」だけとは、「野蛮人がすることだ」と慎太郎は言っていたけど、それは明らかに本当のことだ。その二日後だったか、田舎のレストランでも「アルコールのライセンスがもらえない」とビールはなかった。最後の日に、サンタモニカのショッピングセンターの一階に、10軒くらいの食堂が入っていて、「寿司」なんてのもあったけど、ここもすべての店にビールさえも置いてない。わずか1週間で3回も「ビールダメ」とは多すぎる。何故かアメリカは極度にアルコールとタバコを嫌っているわけだ。「ビールなどは酒の仲間に入らない」といっているのはヨーロッパで、高速のサービスエリアでさえ、ジョッキビールを1杯だけならと売っているのとは大違い。よくぞそこまでビールを目の敵にしているなあとは思うが、ファミレスやショッピングでは青少年対策でビールなしだとは思うのだが、こんな政策は子供過ぎてついていけない。
 手荷物検査
 空港の手荷物検査は、靴脱いではだしでX線を通れというものだったけど、私相当驚いたものだが、普通はこんなこと皆理解しているんですか。靴やベルトまで外されて、そんなことされるなら「アメリカなど行かない」という人がいてもいいとは思うが、そんな話は聞いたことがない。仮にそこまで客に妥協させるのなら、「それなりのいいことしてくれよ」と思うわけで、アメリカ旅行がそれほどいいことだと思えば行けばいいし、嫌だと思えば行かないということでもあるのだが。同じ頃に横田めぐみの母親と弟も米国往復していたけど、あの人たちも裸足になってX線センサー通過したんだねきっと、そう思えばまあ許すか。
 タバコライター
 タバコの百円ライターごときに神経質にうるさくて、もういい加減に嫌になる。頭を使ってずるくすればいいんだけど。機内預けの荷物の化粧品の中に、本当は髭剃りのスプレーもダメだったような気がするが行きも帰りもそれはOKだったね。すり抜けたんだろうか。行くときに百円ライター没収されて頭に着たんだけど、向こうで2個90セントでライター買って、帰りには持ち込み手荷物の中に紛れ込ませたら成功したね。「ライターは?」と聞かれたときにポケットだとダメだから、荷物に入れて「持っていません」とウソつくことが国内線でも必要です。そのくらいの確信的なウソくらいつけないと、馬鹿真面目過ぎてやっていけませんよ。化粧品の中に紛れ込ませても、あんなエックス線カメラなど、めくら検査みたいなもんで通過するようです。ライター一個にこんな気疲れして嫌になる。そう言えば屋久島に登山するときに、ガスカートリッジはすべてダメなんですよ。だから空港の土産物屋で、カートリッジをハイカーのために売っているんです。空港は嫌がらせするからこういうおかしな商売がまかり通るようになってしまうね。

コメント
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