篠ノ井線に姨捨という駅がある。この駅風景が妙で、つまり優れているということで有名らしいが、私全く知らなかった。いま長野道がここ通っていて姨捨にはサービスエリアもあるわけで、何も下に降りてJRの駅に行くほどでもないが。しかしこの駅未だにスイッチバックになっていたのにも驚く。
地元では北海道の十勝峠に続く風光明媚だといっているのだが、何のことか。ここからJRの駅が7つだか9つ見えるという見晴らしのことらしい。駅ホームの案内板をみて、ちょっと戸惑う。目の前に千曲川が流れているのはいいとしても、そこに信越線が通っていて、右が高崎方面。何だか足元篠ノ井線と平行していると思うのは錯覚。遠方左には妙高山、中央右に浅間も見えるだろうか。千曲川標高300mで、駅標高500mでその分見晴らしがいいというわけ。
鎌倉の時代からこの景色が短歌に詠まれたというのは、この山の斜面に今時人気の棚田があって、満月の月が田植えの終わった棚田の水に照り返されて、当時田んぼの風景というのは好まれていたかららしいね。そう言えば、今が田植えのシーズンであり、今週が満月でもあって、ということは年間最高シーズンだったか。地元は宣伝が下手だったか、ディスカバージャパンの時だって、こんなところちっとも紹介されなかったもんだけど。
昨日のスキーの帰りのこと。
地元では北海道の十勝峠に続く風光明媚だといっているのだが、何のことか。ここからJRの駅が7つだか9つ見えるという見晴らしのことらしい。駅ホームの案内板をみて、ちょっと戸惑う。目の前に千曲川が流れているのはいいとしても、そこに信越線が通っていて、右が高崎方面。何だか足元篠ノ井線と平行していると思うのは錯覚。遠方左には妙高山、中央右に浅間も見えるだろうか。千曲川標高300mで、駅標高500mでその分見晴らしがいいというわけ。
鎌倉の時代からこの景色が短歌に詠まれたというのは、この山の斜面に今時人気の棚田があって、満月の月が田植えの終わった棚田の水に照り返されて、当時田んぼの風景というのは好まれていたかららしいね。そう言えば、今が田植えのシーズンであり、今週が満月でもあって、ということは年間最高シーズンだったか。地元は宣伝が下手だったか、ディスカバージャパンの時だって、こんなところちっとも紹介されなかったもんだけど。
昨日のスキーの帰りのこと。