前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

比叡山ヒルクライム 後編

2011年06月29日 | Weblog
力なくヨロヨロと登った比叡山。しかし、私はしっかりと景色を堪能し、ここ、ドライブウエイの
普段絶対に自転車で走れないところを自転車で走れたことへの満足感で一杯だった。
しんどいけど楽しいと思える登り。遅くてもいい、自分で満足できたらそれでいいのがヒルクライム。
けど、どうせ登るなら力強くしっかりとペダルを踏めるのが理想なんだけど、それにはもっと登り方を
研究する必要がある。
力任せに踏んでも進まない。ヒルクライムの強い人は、力の配分がきっとうまく出来るんだろう。
回転で登る人、アウターでガシガシ踏むトルク型の人、又ダンシングが得意な人、シッティングが
多い人・・・そりゃ登り方は人それぞれ、得手不得手がある。
自分は何が一番ふさわしいのか?いまだ自分の登りを把握できていない私。普段走るにしても、自分を
追い込む走りは決してせず、マイペースに登るだけ。これなら成長するものもしないのはわかっている。

ま、ゆっくり考えよ・・・・
私の得意分野はやっぱり平地のスプリンター。登りは苦手。しかし、登るのも好き。好きと速いとは
意味が違う。しかし、やっぱり登りたい・・・
昔から言えていること・・・それはやっぱり自転車をやって良かった、自転車って楽しい・・・
これは今も昔も変わっていない。むしろ今の方がエスカレートしている。

昨日みたいにトラブルがあっても又走りたいって思う。走っているとトラブルに遭遇することは
当たり前と思っておいた方がいいし、いつどんなトラブルが起きるかわからない。冒険心も高まる。
トラブルがあってこその自転車。問題があると、次に同じ問題が起きたらこうしよう、ああしようという
案を考える。これって凄く大事なこと。そう、何事もなければ考えることはない。しかし、昨日みたいな
ことが又あるかもしれない。そのことを念頭において、楽しく自転車通勤したい。
昨日はたまたま間が悪かった。しかし、それもこれも神様が仕組んだ出来事と思う。
だから誰も攻めはしない。ただ、チューブは同じメーカーのものは避けたいね。(今回はチューブ事態に
難があったとの皆の意見をふまえて・・・)

そして比叡山で無事合流できた旦那との記念撮影。
あー、しんど・・と力なく?それでも懇親の力でもってピースポーズ。笑





そして延暦寺駐車場に見事に設置された自転車のスタンド、いたるところに選手の自転車が
勢揃い。驚




右を見ても左を見ても自転車がズラリと並んでいる。皆大いに利用させてもらっていた。
勿論私たちもスタンドを使わせてもらう。
私が休憩している間に旦那は計測チップを返し、又預けた荷物を取りに行ってくれた。喜
旦那はまだまだ元気一杯だった。





そして旦那を待つのに待機していた私を見つけ、大家さんが近づいてきてくれた。
あー、こんにちは~~~~と挨拶。

大家さんは今回のレース開催にむけての設営スタッフとして、仕事でこちらに来られていた。
朝早くから出発し、スタンドの用意やら身の周りの準備など、ありとあらゆることをしてくれていた
のだ。喜

私たちが気持ち良く走れるのも、こうしたスタッフさんのおかげだということを忘れてはならない。
大家さんも葛城登頂の常連さん。
今回、遼君と遼君パパさんも来ているはずなんだけど、残念ながら遭えなかった。

大家さん、遼君パパさん、又葛城でお会いしましょう。
私、めっきり葛城に登るのが少なくなっちゃったけど、又折見て登ります。




そして、しばらくして女子カテゴリーの表彰式が行われることとなる。
YOSHIDAさんが表彰台に乗ることを知っていた私たちは、早速近づき、記念撮影。

1位の人も速かった。勿論YOSHIDAさんも速かったわけで・・・
だってね、YOSHIDAさんってうちの旦那より速かったんだよ。驚 そりゃ凄いわ・・・驚
今度、会えたらどんな走りをしているのか知りたい・・・



表彰台に登っている輝かしい顔をした3人。
私もヒルクライムでこうして表彰台に乗りたいな~~~~~
って、無理か・・・汗 泣 夢の又夢・・・・
けど、人の表彰式を見ると、こっちまで嬉しくなってくる。ホンと・・・



そして下の写真は下山するのに待機する行列。
その中に地道に私たちも並ぶことに・・・



順番に皆降りて行く。
待っている間に旦那に頼んで写真を撮ってもらう。

この後、すぐに下山するに至った。
あ、肝心な結果だけれど、50人ほど走った中で平凡な25位という形で終わった今回のレース。
ヒルクライムは人との戦いも去ることながら、一番大事なのは同じコースを来年走って、自分のタイムは
どうか?ということである。順位というより、タイムが基本となるような気がする。
だから、来年走って、今年のタイムよりどうか?を重要視したい。
その前に、ヒルクライムレースに出場するにあたって、ペース配分が全くわかっていない私は、そこから
勉強が必要だと察したね。ロードレースは人をいかに利用するかによって、その場その場の駆け引きが
多いに順位を左右する。ヒルクライムは人の力というより、自分との戦いなのだ。最初とばしすぎると
バテて、最後まで力が持たない。私は最初飛ばしすぎる傾向がある。これが失敗の元。いかにイーブンペースで
走れるか?がヒルクライムを無事走りきれるかの鍵になる。
それがわかっていながら、ついつい飛ばしてしまうのが私の悪いところ。
もっと勉強が必要だね。

それに、色んな人との出会いがあるのも嬉しいし、行ったら行ったでいい刺激をもらうんだ~
人懐っこい性格の私だから、すぐにお友達になれる。同じ自転車好きの女性の集まりとなるから、それが
又嬉しいんだよね。





そして景色を楽しみながら気をつけて下山し、近くのレストランでご飯を食べることに・・・
お昼は結構すぎていたというのに、あんまりおなかは空いていなかった。

私はマカロニグラタン、旦那はピザをたのむ。そして雑炊は二人で分けて食べた。

そして、この日は滋賀県のレース開催だった・・・にもかかわらず・・・レース後、向かった先は・・・・




なんと、和歌山の高野山。驚
昼食後、どうする?どこ行く?と聞く旦那に、私は滋賀まで来てるから一回ミシガンの船に乗りたいなーと
提案する。しかし、乗り場がはっきりわからず、断念。そこで帰路に向かったわけだけど、まだ蛍は
飛んでるかな?と旦那。今から高野山のふもとの玉川峡に行ってみる?と旦那。
え?運転疲れへん?と私。いけるよ・・・と旦那。ということで急遽蛍を見に、玉川峡へ向かう私たち。

ズンズン進んで、着いたときはかなり時間が早く、ちょっと寄り道しようっか・・・と花園の方に
行ってみようっか・・・ドライブドライブ:::とまだまだ元気な旦那。


そしてここから玉川峡に向けて引き返す。
いつも自転車で高野山に来るときは、ここまでが正念場・・・しんどいながら、この看板を見ると
ちょっと一安心する場所。下からここまでの道のりが結構きついのだ。
今回は車で来たから楽だったわけだけど、この日旦那の一日の運転した距離は400km近くに
上った。驚 しかもヒルクライムレースに出て・・・なんともお疲れさんなのだ。





6月の第4日曜に蛍を見に来るのは初めてで、いつもは第2第3の週に見に来るとたくさんの蛍が
飛んでいるわけなのだ。だからちょっと不安だったけど、やっぱり来て良かった~~~

まだまだ元気な蛍が飛び交っていたのを見て、心癒されたね。
それにお星さんが綺麗綺麗!上を見上げると綺麗な星空、横を見ると蛍がピカピカ。
川に蛍の光が反射してよけいに綺麗だった。
本当に良かったよ。


そして、この日、一緒に賛同したぬいぐるみが下の写真で登場~~~ 笑
ひこにゃんやらPANDAやらlesserやら・・・わんさか・・・喜
ひこにゃんは滋賀出身、PANDAは白浜出身、lesserは色々な出所。笑 おっとにゃんまげもいた・・・笑

なんとまーにぎやかな・・・驚 笑






この日、昼ごろ運悪く携帯のバッテリーがなくなった。
帰ってから充電してメールチェックすると、ななしさんからメールが・・・
おっと・・メールくれてたんだ・・・
すぐさま返信し、無事に走ってきたことを連絡。遅くなってごめんね~~~

とまー、ハードスケジウルな一日を過ごした私たち。
朝5時前に出発し、夜11時ごろ帰ってきた私たち。
翌日も元気に自転車出勤した私たちでった。


私の自転車史上最大のハプニング

2011年06月28日 | Weblog
比叡山ヒルクライムレポの途中だけど、今日の最大の自転車ハプニングを一つレポするね。
言わずと知れた大の自転車好きの私。
その私は、晴れてる日で特に帰ってから用事のない日の平日は決まって自転車通勤。
今日もそうだった。ルンルン気分で自転車で通勤。少々熱くなってきた日差しに当たりながら
太陽の方を向きながらの通勤。汗

暑くても自転車、寒くてガタガタ震える時期でも晴れとわかっていれば何のその!
暑かったら暑いなりに、寒かったら寒いなりにそれなりに覚悟して走る。それが私の自転車人生。
そう、気温はどうであれ、自転車に乗っているときが幸せを感じる時なのだ。

そして、本日は旦那は残業だった。私は定刻に帰ろうと身支度を整え、颯爽と自転車で家に
向かおう!今日は旦那がいないからかっとばして帰ろう!と自転車にまたがる・・・
この写真の自転車がもっぱら通勤用にしている自転車。26インチのアルミの小さい自転車。
初めて買ったロード。今でも愛用しており、大活躍・・・

そして乗った瞬間、あれ?何かおかしい・・・
ん?後輪を手で確認。あ~~~パンクや~~~
と、ここまでは何回も経験していることで別に珍しいことではない。
うん、これはパンク修理や・・と、予備のチューブを出す。その前になぜパンクしたか?の原因を
探る。どうやら耐久性のものか?バルブの付け根に小さい穴があいている。仕方ない・・これは
修理できず、ほることになるだろう。そしてタイヤに何もささっていないのを確認し、予備のチューブに
少し空気を入れる。普通ならここで空気は抜けないはず・・・なのに・・あれ?何かシューッと
鳴ってる?ん?気のせい?もう一度空気を少し注入・・・しばらくすると、やっぱりゆっくり空気が
抜ける・・

見ると、新しいチューブのはずなのに、これまたバルブの付け根に穴が・・・
明らかに不良品である!怒
パッチも持っておらず、恐らくこの場所ならパッチでも貼れない位置である。チューブの予備は普段
1本しかもっておらず、持っていた予備がこの始末。
あかん、こりゃ帰られへんわ・・・と、早速上○自転車店長に電話する。
当然、このときまではこのあと上○さんに来てもらえると思っていた。
しかし、この日は運悪く会議で行けない・・・とのこと・・あら~~~ ガ~~~~~~~~ン
終わった・・・私は思った。

んー、どうしようか・・・考える・・・
会社にアロンアルファがあったのを思い出す。
製造のT永さんに連絡を取り、(残業でまだ会社にいたのを知っていた)、事情を説明し、アロンアルファで
応急処置をしてもらう。一つ目のチューブは修理不可能と判断し、そのチューブを切って、予備のチューブに
アロンアルファで付けるという応急処置。そして、空気を入れるまでやってもらう。
T永さんは私を元々自転車の世界に呼び寄せてくれた人。今は休養中だけど、又一緒に走ろうね。
いつも発注のことで迷惑かけてるから、このことで穴埋めせーな・・・と色々と世話をしてくれる。喜
そして何とか走れるまでに空気を入れてくれ、ゆっくり走って帰ることに・・・

ありがとう~~~と言って、私は帰路に、T永さんは仕事へと戻っていった。
19時前ごろのことだった。
そしてゆっくり私は走り出す。最初は順調にいくかに思えた。うんうん、帰ろう帰ろう・・・良かった・・
と、高砂を半分ぐらいまで来たときに、後ろがゴロゴロ・・ん?何かおかしい・・・まさか・・・
見ると、やっぱり後輪がペタンコに・・・あー、やっぱりあかんかった・・・・
私は意を決する。これは仕方ないから歩いて帰ろう・・・高砂の道をひたすら歩く。
もしかして、空気入れたらちょっとぐらい自転車に乗れるかな?
一旦自転車を降りて空気を入れてみる。しかし、ペッタンコのまま・・・汗 あかんわ・・・
やっぱり歩いて帰ろう・・・ひたすら歩く・・歩く・・自転車を押しながらむなしく歩く・・・
横を自転車の乗った人が私を追い抜かす・・・ちょっとぐらい声かけてよ!私は思った。
けど、声をかけてもらってもどうすることもできないんだけど・・・
予備のチューブがいけてたら・・私は思ったね。通勤でも予備のチューブは3~4個は持っておきたい!と。

パッと反対車線の車道を見ると、何とモトワ○さんが走ってる~~
私はモトワ○さ~~~ん!と叫ぶもスーッと行ってしまった。。アー聞こえへんかったんや・・・泣
けど、後にかすかに私が呼ぶ声が遠くの方で聞こえたかな?と思ったらしい・・・それは・・後で・・・

私はとにかくどうにかして帰りたい・・・そればかり考えていた。時間ばかりが刻々と過ぎていく。
テクテク歩いて高石斎場を超え、高石高校を少し過ぎたあたりで、残業を終えた旦那から私の携帯に
帰るコールが鳴る。上○さんが来られへんかって、アロンアルファで応急処置をしたけど結局1kmぐらい
走ったところで空気が抜けて今歩いて帰ってることを説明。そしてしばらくして旦那が私に追いつく。
すると、モトワ○さんに電話して・・・と旦那。え?なんで?私は思った。
実は旦那が帰るときに偶然にも旦那もモトワ○さんに遭ったとのこと。で、モトワ○さんの店に電話して
くれてるとの情報が・・26のサイズのチューブがあったらと思って連絡を取ってくれようとしていたのだ。喜
少しの希望が持てたかに思えた。しかし、店に電話がつながらずあえなく断念。
時間で言うと20時前となっていた。
そして、どうにかして帰るわ・・・とモトワ○さんとバイバイして、私たちは結局テクテクと歩く。
松ノ浜のデニーズに立ち寄り、旦那が車を取りに家に一旦帰ってくれる。私はデニーズの前で待機。

結局デニーズで晩御飯となり、そこから車で帰ることにした。

もし、旦那がいなかったら多分私はそのままずっと家まで歩いて帰っていただろう。現にそのつもりで
いた私。
独身のころ、一度リアメカの故障で走れない状況になったことがあった。そのときは、うまく、T永さんが
一緒の方向に帰るから・・と、上○さんとこまで車で送ってくれたことがあったのを思い出した。
今回はどうしようかと思った。汗 いっそのこと、電車で帰ろうか・・と考えたが、後でそのことを旦那に
言うと、輪行袋がなかったら乗車拒否されるはず・・とのことだった。

それに間の悪いときは重なるもの。
旦那が残業だったこと、上○さんが会議で出れないこと、そして新しい予備のチューブが最初から使い物に
ならなかったこと・・・などなど・・・
皆さんならこんなときどうするだろうか?
今日は実に4kmちょっとは歩いたんじゃないかな?

ま、そんなときもあるさ。自転車にはトラブルはつきもの。けど、それに懲りずに私は又明日自転車通勤を
する。何事もなかったかのように・・・

次はヒルクライムレポの続きをするね~~~~~

比叡山ヒルクライム 前編

2011年06月27日 | Weblog
26日、日曜日。
岩手県では全日本ロード、実業団レースで日本一を争う決戦が行われていた。
その同じ時期、私たちは滋賀県比叡山目指して移動。朝一、雷雲と雨雲がアニメーションで動いており、
まさか・・・汗 と焦ったけれど、道中路面は濡れていたものの、幸い私たちが走る頃は全然心配なく
その後も雨の降ることはなかった。比叡山の近くに着く頃にはすっかり路面も乾いていて、一安心。

今回のヒルクライムは一応レースだったけれど、ハナっから順位などは狙えるものではないということ、
あくまでも登りを楽しむことを目的として行っていたからお気楽モード全開だった。
もっぱら、私の重要視するものはやっぱり個人ロードレース、夏のSHIMANO鈴鹿ロードレースである。
スプリントの方が得意な私が、なぜ無謀にもヒルクライムレースに出ようと思ったのか?汗
普段走れないドライブウエイの道、そう、今回のこのレースコースも普段では走れないのだ。

そのことを念頭において、今回のエントリーへと踏み切ったのだ。

朝4時に起き、5時前に家を出発。高速は当然すいている。喜
そして7時前ぐらいだったかな?現地に到着し、まずは仰木小学校にて受付をする。



男子の部は各年代別に細かく分類。それだけエントリー数が多い。特に40代に至っては何と300人以上もの
エントリー。驚 
長打の列に並ぶ旦那。やっぱり嬉しそう。

そして驚くことは、女子カテゴリーでも35歳までと36歳以上とに分かれ、36歳以上に至っては
何とエントリーの名前が54人もいるではないか!
びっくり!え?54人エントリーいるんですか?私は思わず受付の人に聞いた。はい、いますよ・・・
との即答。オイオイ!どんなけヒルクライム人気出てきてんねん・・・って思ったよ~

って、あくまでも私は順位は狙える位置ではないことはしっかりと認識してたんだけど、こんなにも
多いとはちょっと驚きである。確かに自転車する人は増えているのは身の周りを見ても手にとるように
わかる。チーム練でも毎週新しいメンバーが増えているのが確実だから・・・
嬉しいことだよね。それにヒルクライムレースに至っては落車のリスクが少ない分、人気が出てるのは
実感できていた。

このあと、私はヒルクライムのレースに出るならもっとトレーニングをしておかねば・・と思うこととなる。
私はあくまでもスプリンター系のため、ヒルクライムはどちらかというと苦手分野になる。けど、登るのは
好き。だから登る。それだけ・・・・




無事、受付を済ませ、指定された駐車場へ車を置きに行く。そして走る準備をするわけなんだけど・・
まずは靴を履き替え、ヘルメットを出す。ゴソゴソ・・・ん?あれ?これだけ?
あれ?グローブは・・・?
いつもならメットの中に入れて一式で持ってくるのだけれど、私としたことが、何とこの日グローブを
忘れてしまった。ワー、どうしよう・・汗 レースによっては、グローブをしていなかったら出場
出来ない可能性もあるんだよね。だから焦った。 ここまで来て走れないとなったらどうしよう・・・
そして急遽コンビニでグローブがないか確認。滑り止めのついたちょっとした即席グローブを見つけ、何とか
それを利用。良かった。。。レースで初めてだったね。忘れ物をしたのは・・・って言いたかったけど、
ずっと前には一度、何と確認書を忘れかけたことがあったんだ・・・・汗

そのときは、まだ家の近くでたまたま旦那が確認書入れた?と聞いてくれたため、間一髪、取りに戻ったと
いうハプニングがあったわけで・・・汗
落ち着いて準備しないと駄目だね。汗

即席グローブで何とか一安心した私。ホッ!喜




そして荷物を預け、いざ奥比叡ドライブウエイのスタート地点へ。
何やら私たちのカテゴリーの前に出走した人にトラブルがあったのか?緊急車両が入ったりで、
スタート時間が少々遅れた。

その間に写真撮影。
皆待っているところ。




旦那は相変わらず全然緊張していない。
私もこの日は全然お気楽モードだったわけだけど、ちょっとぐらい緊張してもいいんだけどね。汗
むしろ、ドライブウエイを走れるとあって、ルンルン気分の旦那。笑

この頃には日差しもあったりで、気持ちよかった。喜

実はジンクスがあり、うちの会社のH常務がゴルフのときは必ず晴れるというから驚きだ。どんなに雨の
予報があったとしても、ゴルフをするときには雨が殆ど降らないんだって・・・
そしてこの日はH常務がゴルフの日だったわけで・・・喜 感謝。




そして私も記念撮影。
登れるのが楽しみ。景色が楽しみ。そして何と言っても雨の心配もなく走れるのが楽しみ・・・
そのことばかりを考えていた。この日はそれを楽しみに来たのだから・・・喜
今ごろチームのメンバーは走ってるんだろうな~~~と考えながら、私も比叡山を登れるねん・・・
ルンルン・・と思いながらウキウキ気分。50人ほどもいる女子カテゴリーの中で半分ぐらいに
入れたらいいかな~という軽い気持ちで考える私。
何回も言うけどお気楽モードで決して無理せず、走れるペースで走るのが目的。順位はなるように
なったらそれでいい・・・ぐらいの感覚で・・・



そして、周りを見渡していると・・・
ワー!COSMICのYOSHIDAさんがいた~~~~
YOSHIDAさんも私を見つけ、思いっきり手を振ってくれた。
とにかく明るい性格の人で、登りに関してはとっても速い人。牛滝で最初出会い、そこから大切な
お友達になり、葛城でも何回も逢う人。一人でもトレーニングをするトライアスリートさん。
スポーツ万能でサバサバした性格の根っから明るい人懐っこい人。遭ったその日に仲良しさんに
なってもらった。喜

そして必死で私のブログを探してくれていたというから、嬉しいことこの上ないのだ。喜
良かった!知ってる人が近くにいてくれて・・・私は心から思った。
そしてスタートを待っている間もずっと話していた。

私は順位は関係ないけど、YOSHIDAさんは間違いなく表彰台に立てると思った私は、以前下見したときの
コースの大体の説明をしてあげた。すると、周りにいた人も興味津々と話を聞いてくる。
私はその人たちにも昏々と説明してあげた。

すると、走り終わってから、本当にその通りだった・・ありがとうございます・・・と感謝された。喜
良かった・・・・皆に教えてあげて・・・・喜




ここが本当のスタート地点となるのだった。
この形を見ると、去年のグランフォンド福井のゴール地点を思い出す。
雨の中、最後の激坂区間を登りきった先に見えた黄色の半円の場所。
今年は晴れるかな?・・って、今は比叡山ヒルクライムレポなんだけど・・・苦笑

そして、スタートと同時に案の定、YOSHIDAさんは先頭を切ってグングン走り、あっと言う間に姿が
小さく、背中が小さくどんどん離れていった。
私は、心の中でYOSHIDAさん頑張れ~~~~と叫んだ。

私も後で追いかけていくから・・・って、ゴールするって意味でね。汗



距離を測りながらマイペースで登っていく私。

登って行くと、ゆっくり歩いている男の人の姿や女の人の姿がちらほら。
一生懸命登っている女の人を追い抜かすとき、頑張って!と声をかけてあげる。すると、ありがとうございます
との返事。又、先に登っていった男の人が下ってくるとき、頑張って・・と反対に声をかけてもらう。
こういうのが嬉しいんだよね。ヘロヘロと登っている私に声をかけてくれるのが・・・

途中、景色のいい場所もあり、横目で見ながら綺麗な~~~良かった・・・晴れて・・・と思ったね。
しっかりと景色も堪能したよ~・・・ってレースやろ・・て?笑 せっかくやから景色も楽しまなきゃね。
何と言ってもお気楽モード全開。

トンネルを越えて距離を確認、もう半分きたな・・・と再確認。きついところの峠は超えているのは知って
いたけれど、なんせ貧脚な足の持ち主の私でかなりの練習不足の上、いきなり走ったこともあり、息は
ゼーぜー、足も動かず最悪だったわけだけどね。距離を見ると確実に前に進んでいることは確かだった。

前に一人女の人が走っているのが確認できる。そして下り基調になったとき、私をスッと追い抜かそうとする
二人の女性。私はその人の後ろについて走る。よっしゃ、ここから私の得意分野・・・・残り約2kmは
平坦又は下り基調と知っていた私は、アウターに切り替え、息を殺しながら前の人を利用する。
まさにロードレースのように・・・そして前の人が明らかにバテてきているのを察知した私はすかさず
追い抜かし、さらに前で走っていた人もとらえ、計3人抜いた。下りのときは55km/h以上出ていた。
後ろを見ると誰もついてきていない。良かった・・・

あと残り500mの看板・・300m・・・100m・・・そして計測終了のレストランに到着~~~~
ゴールの向こうでYOSHIDAさん夫婦と旦那が手を振っている。あー、やっと着いた~~~


写真はゴール直後のヘロっている私。汗



だいぶ待ったんちゃう?と聞く私。
当然旦那の方が先にスタートし、女子カテゴリーが一番最後のスタートだったわけなんだけどね。

YOSHIDAさんは、そんなに時間経ってないよ~ 速い速いと言ってくれたけど、いやいや、そんなわけは
ないよ~って感じだよね。だって、YOSHIDAさんは本当に速い人だもん。
旦那が言うには10分ぐらいかな・・・とのことだった。

ははは、私がヒルクライムに出ること事態が場違いな感じだから、あくまでもイベントを楽しむために
来て走っている私。けど、しんどかったけど楽しかった。それは言えてる。

ヒルクライムに出ようという人は、人懐っこい人が多く、ロードレースみたいにスタート前はキリキリして
ないもんね。どことなく緊張する選手とはうらはらに、ヒルクライムのスタート前はすぐに友達になれる
所が私は好き。今回もそうだった。和やかムード全開。皆で頑張ろう~みたいな感覚が私は好き。

今回も何人かの人とおしゃべりしたわけだけど、自転車を始めて2年とか3年という人も結構いたね。
やっぱり、ここ2~3年で自転車を始めるようになった人が明らかに多いことが認識できる。
そして個人ロードレースは怖いけれど、ヒルクライムは怪我のリスクが少ないとあって、あえてヒルクライム
にエントリーする人が多いことが伺える。
私はどちらも走るのが好き。順位は狙わず、気軽にイベントとして参加したいほうである。
近くでヒルクライムレース開催されるのって少なかったけれど、ここ比叡山は朝早く家を出たらその日
走れるし、その日に帰れる。
それが嬉しいんだよね。

鈴鹿までに一つはロードレースも出たかったけど、開催されるのがないんだよね。
けいはんなレースは丁度伊勢サイクルフェスタのエンデューロと重なってるからエントリーできないし・・・汗
だから、ロードレースは鈴鹿がぶっつけ本番になる・・・大丈夫かな?

ま、いいっか・・・苦笑

と、まだレポは続くけど、とりあえず今日はここまで~~~~
又ね~~~~


初比叡山ヒルクライム

2011年06月25日 | Weblog


ドキドキワクワク・・・喜

明日は奥比叡ドライブウエイを自転車で初めて登れるチャンス到来。
当然、念を押しておくけど順位は狙ってはいない!
って、狙うほど速くは走れないし、ここ最近正念入れて登りを登っていないどころか、
雨続きでろくに走ってもいない。
それが吉と出るか?凶と出るか?と旦那に質問すると、凶ちゃうか・・とのこと。ガーン。
お世辞でも吉って言って欲しかった。
そこはやっぱり正直だね。汗

しかも最近体重が増えてきて、困っている。汗

真剣どうにかせねば・・・
夏のSHIMANO鈴鹿を念頭においておかねば・・・
ヒルクライムはあくまでもイベント参加が目的。

知ってる人と会ったら嬉しいな。
このブログを見て頂いている方々、気付きましたら是非お声おかけ下さい。
ブログ見てますって言われたらそれだけで嬉しい私。

そう、イベント参加は、色んな人との出会いがあるのが嬉しい。
だから積極的に参加するんだ~~~
速いから・・・自信があるからエントリーするんじゃないんだよ~~って強くこの場でアピール
したい・・・ほんと・・・登りは遅い!
けど、登るからには全力を出すつもりだけれどね。力はとうていないのはわかってるけど・・・

こんなことならもっと走っておくんだった・・・って多分走り終わってから後悔するんだろうね。泣

ま、しっかりイベント楽しんできます。雨もどうやらいけそうだし・・・曇りがちらしいけど、今日
みたいなカンカン照りも困るから丁度良かったんじゃないかな?
さて、明日は4時起きかな。汗

P.S.実業団の全日本は今年岩手県で開催されるのだった・・・・
私、昨日の投稿で広島って書いたけど、広島は去年だった・野寺さんの引退試合ともなったレース。
今年の日本一は誰の手に?気になるね。

SHIMANOの皆様、一緒に頑張りましょう。

ひたむきな思い

2011年06月24日 | Weblog
梅雨の季節・・1年で一番うっとうしい季節。
今はその季節の真っ只中。

何が嫌か?と聞かれると、真っ先に私は自転車に乗れないストレスを感じること・・・と言いたい。
しかも蒸し暑いことこの上ない。まだ暑い・・・だけならまだしも、なんで大阪ってこんなに湿気
多いの?
愛媛に住んでるチームメートのマー君は、愛媛は暑いけど湿気がないから過ごしやすい・・とのこと。
確かに、他の地域も暑いのは暑いのだけれど、陰にすっこむとまだ暑さがしのげる感覚がある。
大阪はしつこい水分の多い暑さのため、ムーンと独特の気持ち悪さがある。

雨でも走ろう!という気になるのは、走り出してから降り出す雨のこと。最初から雨が降っていたら
躊躇するよね。

私はここ何年かん年と、ひたすら旦那の背中を追い続けて走っている。
勿論旦那が仕事で晴れ・・私は休み・・というときは、勿論私一人でも走るわけなんだけれど、道に
詳しい旦那の後を追っていくと間違いがない。安心して長距離を走れる。

雨続きの平日・・通勤の足は車・・これほど寂しいものはない。ゆっくりでもいい、ただ自転車に
乗りたいだけ・・・

そしてひたすらまっすぐ前を向いて進むだけ。ただそれだけで幸せを感じる。
そう、自転車に乗っているだけで風を感じ、音を感じ、そして同じ道でも季節を感じ取れる。
その瞬間が好き。
前にまっすぐの道がある限り、私のひたむきな思いはまっすぐ進む。






僕もいつも前だけを見つめてるよ~・・・ってステムのlesserは嬉しそう。喜

多くの人が最近私のブログを覗いててくれる。これってとっても嬉しいこと。
とすれば、lesserも見つめられてる?笑

ここ最近の休日は雨やら、朝一雨が降っていなくてもすぐに降ってくるような予報が続いているから
チーム練参加メンバーが少ないときがある。中途半端な天気予報。走ったら途中で雨に遭うとわかっていたら
誰だって躊躇するよね。

もっと安心して気持ちよく走れる天気予報がいいよね。汗





梅雨が明けたら又カンカン照りになることを考えたら、雨が降りそうな中途半端な天気でも今の方が
いいって思うのかな?今年も暑いって言ってるし・・・

けどね、考えようによっては、日本は四季があるのがいいとも言える。その時その時の季節の変化を
感じ取れるのが日本の良さなのかもね。
暑ければ暑いなりに、寒ければ寒いなりの楽しさを自分で見つければいい。
暑いと思えば暑くなる。涼しい・・・と思ったら・・・・んー、やっぱり暑いものは暑いよね。
これからの季節、食欲が減るわりには炭酸系のジュースの出番となり、結局体重はあまり変わらない。
そりゃ食べれるに越したことはないよね。
しっかり食べてしっかり走る!これに尽きるよね。

私は登りは決して速くはない。ただ走るのが好きなだけ。登れば綺麗な景色が目の前に広がる。その絶景を
求めてひたすら走るのさ。平地はそこそこ走れるつもりでも、登りは違うもんね。登りはマイペースで
登るだけ。

そして、日曜日、無謀にも比叡山ヒルクライムレースにエントリーをポチっと押してしまった。
これも、ドライブウエイを自転車で登れるのはこの日だけ・・とあって、別に順位を狙うなど何も考えず、
ただ登りたい・・というだけの意見でもって、イベント感覚で申し込んだ。
決して上位を狙えるほど、甘くはないし、普段からもっぱらそんなトレーニングは全然しておらず、
ただ漠然と走ってるだけの私は、お気楽モードで走る。

あちこち走ってるレポを書くもんだから、多分このブログを見ていただいている人は、私って速い人・・と
いうレッテルを貼ってくれている人も多いかもしれない。いやいや、それは大きな勘違いである。
走る・・というのが好きなだけで、走ると速い・・とは大きな違いがあることをアピールしたいね。苦笑

エンデューロなんかも好きなんだよね。長距離ライドとか・・・
こういう機会がないと走れるきっかけってないようなところのイベントに積極的に参加するのが好き。
伊吹山は今年残念ながら中止になっちゃったけど、来年は是非行きたいな~・・って又抽選なんだろうね。汗

明日は走らず、準備やら買出しやら掃除やら・・家のことに当てる予定。
来週からは又走るで~~~~~
気合入れていきましょ。

私が奥比叡ドライブウエイを走っている同じとき、広島では実業団チームの全日本ロードが開催される。
SHIMANOのメンバーも全員現地入りしたとか・・・・
SHIMANO頑張れ~~~
陰ながら応援し、私も同じ頃、ひたすら比叡山を登っています。お互い頑張りましょう・・と言いたい。
全日本で優勝すると、一年間、特別なジャージで走れるのだ。日の丸のついた値打ちのあるジャージ・
誰もがあこがれるジャージが日本一の証となる。そのジャージをめぐって壮絶な戦いが繰り広げられる
ことだろう。

今年はまだSHIMANOの選手に会えていない。泣
どこかでいつか会えると私は又飛び跳ねて一気にテンションが上がるだろう。
それを夢見て、首を長くして走ろうっかな~

隠された旦那の特技?笑

2011年06月23日 | Weblog
6月4~5日の一泊二日ツーリングに参加された方への特典

うちの旦那は地図や絵を描くのが上手。
私は絵心がないから、めっぽう描けないのだけれど、旦那は得意。
いつも一泊二日のツーリング決行したとき、どんなルートでどこを走ったかを記録として
おいておく。
そして今年もそれは実行された。

下の写真は一日目、舞鶴周辺をツーリングしたときのルートを形取ったもの。
遊覧船に乗り、海上自衛隊を見学、そしてレンガ博物館も見学したため、その絵を描き沿え、
ルート地図を手書きで作成。




二日目は二日目で美山の景色をゆっくり見ながらツーリング。
一番思い出深いのはやっぱりかやぶき屋根の家の集落だったね。
かやぶきの里の絵も書き添えてカラーコピー。

美山も良かったな~~~
景色も最高だったし、何と言っても最後のバトルが面白かった。
九鬼ヶ阪の峠を越えて一旦下り、しばらく平坦で温和にサイクリングを楽しむかに思えた
矢先、ジンさんが前に飛び出したのを皮切りに壮絶なバトルが始まった。
静かに身を潜めていた猛獣が一気に矢を放たれたかのようなバトル。

レースさながらの走り。面白かった。



これ、全部旦那の手書き。
色を塗っていい感じ。

しまなみ海道を走ったときも、琵琶湖を1周したときも、参加したメンバーにはルートをたどって
思い出を思い出すように記念として旦那が書いたものを渡す。

いいね~ 喜

ジンさんとN瀬さんには来週以降渡すね。
今週はヒルクライム参加のため、チーム練は出れないので・・・汗

私は写真が大好き。旦那は絵が大好き。
私はあちこち行く企画を立てるのが大好き。宿やレースエントリー、又はメンバーで走る企画を
たてて全て段取りをするのが好き。旦那は行くルートを細かく、時間配分も計算しながら行くのが
大好き。

まさにチームワークならではの夫婦ワーク。笑

これからも色んな所に皆で一緒に走りにいきましょ。


蛍の日

2011年06月22日 | Weblog
天気が危ぶまれた日曜日・・・
かろうじて走ることができた休日。
しかし、このところ通勤は殆ど車通勤を余儀なくされる。
雨でも走れる!と豪語したいのは山々だけれど、濡れると自転車の手入れが大変なため、雨の予報が
あるときは、残念ながら車通勤を余儀なくされる。ということで、先週も今週も車通勤が殆ど。
明日はやっとこさ自転通できるかな?


さて、話は変わって・・・

ねーねー、下の写真ってどこかわかる?

貴重な景色だから記念撮影。
私たちは日曜日、朝は走り、昼はお互いの家に父の日プレゼントを渡しに行き、買出しを済ませると
いった忙しい日を送っていた。そして、毎年この時期、蛍を見に行くのが習慣になっている。
高野山のふもと、玉川峡で見る。そしてこの日もそれは実行された。いつもは第二日曜も行くんだけど、
あいにく先週は完璧な雨だったため、断念。ならばこの日は絶対!と心に決めていた。

そして、いつもは河内長野から和歌山に入り、玉川峡に行くのだが今回は短縮ルートで鍋谷を越える
ことに・・・
夕方の鍋谷。まだ日は長い・・いつもは自転車で行くのが当たり前の峠。改めて車で進むのを見て、
意外と鍋谷って狭いんやなー・・・と痛感。車一台がぎりぎりぐらいのところもある鍋谷。
いつもは自転車だから狭い!っていう違和感はなかったのだけれど、対向の車があったらどちらか
バックせなあかんやん・・・って所が数箇所あることに気付かされる。
自転車の感覚と車の感覚ってやっぱり違うね。

そして山頂へ到着し、そこから和歌山向いて下っていく。
いつもは景色のいい場所。しかしこの日は霧が多く、見事に下の写真のようになっていた。
ね、基調な写真でしょ。鍋谷の上から撮ったんだよ。驚




下の写真も本当は鍋谷和歌山側で一番景色の綺麗な箇所である。
それがこの日はすっかり雲や霧に覆われている。

なんか幻想的な世界に来たかのような風景にただただ驚きで一杯だった二人。
わー、凄いなー・・・こんなの初めてや・・・とはしゃぐ私。こりゃ値打ちあるわー・・
これって鍋谷やんなー・・・と再度確認する。

いつもは天気のいい日にしか登らない鍋谷のため、こんな風景に滅多に出会えることはない。

今週末の比叡山ヒルクライム、雨みたいだからもしかしたら又こんな風景に出会える可能性がある
けれど、やっぱりいい天気のときに走りたいのが本音。
しかも、今日台風発生してるやん!怒 しかも1つはこっちに向かってる?汗




気を取り直してレポレポ。

ずっと下ってきて、下の写真は和歌山側の新道。
ここから徐々にスピードアップする場所である。
ってこの日は車だったけど・・・

奥には本当は山が見えてるはずなんだけど、この日はこの有様。
かろうじてうっすらと山の形が見えてるでしょ。

この日は一日中こんな感じだったんだろうね。






そして自転車ならスピードに乗る場所のところまで走る。
いつも50km/hオーバーで飛ばす場所である。

自転車なら鍋谷の登りは足引っ張りまくりの私で、えっちらおっちら進む。そして新道に入ると、
こっちのもんや・・・といわんばかりに力を縛春させる場所。
そのときの思いがこみ上げてきたね。
チームの皆と競り合いながらもがき苦しむ場所?あ~恐ろしや・・・汗

けど、楽しんで走ってるんだよ~~~~って。。。

この日は景色を見ながら車で優雅に走っていた私たち。




そしてまだ日も暮れきらないうちに玉川峡に到着。
しばらく暗くなるのを待つ私たち。
そして辺りが暗くなるわけだけれど、この日は曇っていたため、路面は明るかった。
知ってた?空が晴れているときって地面は暗く、反対に空が曇ってたら地面は意外と明るいんだよ。

私も知らなかったけど、その昔、独身の頃、旦那は晩もゆっくり走っていた。毎日1時間ほど走っていた
らしい。その頃から暗いところでも走るのはお手のものだった旦那。いつも走っていると、空を見て路面が
見やすいか暗いかが分かるのだと言っていた。
感覚では、空が晴れているときの方が路面は明るく見えるんじゃ・・・と勘違いしやすいけれど、白線や
速度制限の表示などは、空が曇っている方が路面が明るく、わかりやすいのだと言う。

実際、この日は真っ暗になっても旦那がどこにいるかわかったもんね。喜
毎年来ているため、やっぱりその年によって違うのがわかる。空がむっちゃ晴れているときは、移動するに
しても旦那の肩や腕を持っておかないと迷子になっちゃうようなときもあった。ちょっと離れると、
どこにいるかわからなくなる。今回はそんなことはなかったもんね。


そして、網を持ってきていた旦那は蛍をつかまえて、ハイ!と私に渡してくれる。
知ってた?蛍って頂上にたどり着かないと飛び立たないって・・・・
しばらく蛍で遊ぶ。喜





そして旦那の手にも載せて、歩く蛍を観察。

今年は若干蛍は少なかったね。泣
いつまでも今年は涼しかったから蛍もちょっと躊躇してたのかな?
ここ2日で一気に蒸し暑くなったけど、まだ日曜は涼しいぐらいだったもんね。

そしてしばらく蛍を観察したあと、逃がしてあげた。
そして私たちは再び鍋谷を超えて帰ることとなった。
蛍って大体9時過ぎぐらいまで、よく光る。

この日はちょっと雨が降ってきたため、早めに9時前に切り上げた。





夜の鍋谷峠。
殆ど対向車もなく、(2~3台はすれ違った)静かな峠を登って行く。
自転車で明るいときには何度も登ったことのある峠。改めて暗い鍋谷を登るのはちょっと違和感がある
ものの、運転は旦那に任せる。夜の山道怖くないん?と聞くと、コースは熟知してるから大丈夫とのこと。
さすが・・・





夜の鍋谷は大変貴重な為、看板のところで写真を撮ってもらう。喜

いつもは自転車と共に記念撮影するのが日課の場所。
この日は真っ暗な中、フラッシュだけがピカッと光る。
こんな鍋谷もなぜか好きな私。
勿論一人だったらまず夜には通らないだろう。二人だから来れる場所でもあるんだけどね。汗

しかも雨もパラつく日曜日。
夏の虫が鳴いている。
んー、一人だったらちょっと気持ち悪いかも・・・ね。汗







ここで驚くべき話を一つ・・・
その昔、旦那が若かりき頃の話だけれど、サンライズラン・・と称し、一人で夜中出発し、自転車で山を
登り、そこで日の出を待ち、日の出を見た後帰ってくるというのをやっていたことがあったらしい。
まだ寒い冬、3月ごろに旦那が一人で夜中出発し、なんと高野山へ登ったことがあるというから驚きだ。
紀美峠から高野山へ登る。サイクリング車で行っていたため、かごに食べ物や飲み物を積んで行き、せっせこ
登っていたという。

夜中でも車の通ることがあったという。そして、夜中なのに高野山を登っている旦那の姿を見て、びっくりした
ドライバーが、”どうしたんですか?”と声をかけてきてくれたという。
そりゃそうだよね。真夜中に一人で高野山を自転車で登っていたら、誰だって異常だと思うよね。汗
夜中、高野山に上ろうという神経もびっくりだけど・・・

あいにくその日は曇っていて、残念ながら日の出は見れなかったのだと言う。
後にも先にもこの日限りで夜中の高野山は登らないと言う。
葛城山は夜中何回か登ったことあるんだって。あそこから見える日の出は綺麗・・とのこと。
私はごめんだね。やっぱり山は明るいうちに登りたい・・・

良い子の皆さんは真似しないでね。危険だから・・・

週末、台風来ないように願っててね。特に滋賀県・・・汗

微妙な天気の日曜朝練

2011年06月21日 | Weblog
土曜の晩の天気予報じゃー、日曜は曇り時々雨の予報・・
んー、走れるか?微妙・・・しかも前日は雨の中ライド125kmを走ったとあって、私は正直
休みたい気分・・・
しかし、ツク○さんのメットのメンテを旦那が預かっており、もしツク○さんが走ると言えば
行かねばいけなかった。

朝起きると路面はベタベタだけど、案外空は明るく、すかさずネットでアメダスのアニメーションを
チェック。これが意外と参考になる。8時半ごろ一旦雨雲通りそうだけど、何とか走れるかも・・と
心当たりのチームメートに朝練ありますメールを一斉に送る。
けど、皆雨を想定して寝ているのか?すぐに返信メールが返ってきたのはjackさんだけだった。驚

お?皆寝てるな~~~ 正直私も眠い・・・疲れてる・・・しかし、今の時期走れるときには走らねば・・・
ゴソゴソ用意して第一集合場所へ・・・
え?ツク○さんだけ?汗

ファミマまではツク○さんと私たちの寂しい二人だけの走行となる。
路面はベタベタな状態で、私たちは昨日に引き続き靴にはシューズカバー、そして泥除けを付けて
行った。

あとはファミマでもしかしたらjackさんだけかも・・・と、3人でファミマへ向かう。




おっと、jackさんだけじゃなかった~ 既に待機しているF原3号さん(名前考えなきゃね。笑)、N本さんが
集まっている。これで6人でのチーム練に・・・
やっぱり私たちだけじゃなかったね。雨覚悟でも走りたいと思う気持ちを持つ計6人が集まるって。。。喜

路面が濡れていても関係ないのさ。要は皆でどんな環境でも一緒に走れることが楽しいのさ。喜

ちょっとぶれた写真も公開。

そしてばっちり撮れたのが・・・・・




下の写真。

おっと、jackさん、ナイスタイミングでポーズしてくれている~~~~~
バッチリ撮らせて頂きました~~~ 即採用!と私は喜んだ。

だって撮ってるときは全然どんな感じで撮れてるかわからない私。このぐらいかな?とカメラを後ろに向け、
注意してシャッターを押す。

思いっきりバッチリ撮れてるときはやっぱり嬉しいよ~~~~
しかもカメラに反応してくれてたらもっと嬉しい。

ね、皆楽しんで走ってるのがよくわかるでしょ。喜




ここからほの字までは速い人はダッシュして自分を追い込み、スパートをかける。

前日の疲れがもろに残っている私は今日は落ち着いて走ろうと心がける。
こんなときは、ゆっくり走りながら自分のペダリングをチェックする。たまにはそういうときもあっても
いいよね。
どうせこの日は、速く走ろうにも走れないのはわかっていたから・・
乳酸たまりまくってたし・・・汗

そこで、目の前の山を撮影。ちょっとぶれたけど、いつもならはっきり綺麗に見える山々もこの日も
靄や霧がかかっており、不思議な光景だった。

かなり雲も低く、決して視界はかんばしくなかった。
けど、雨は降ってはおらず、走れたのは嬉しかった。喜




そしてヨロヨロとほの字までたどり着く。

この日、私は通勤用のアルミでチーム練に参加。
普段圧倒的な多さでこの自転車は通勤に使用している。というのも、この自転車はサイズが26で小さい。
だから、ちょっと軽めに乗るには丁度いいのだ。
今日はゆっくり走ろう・・と思ったときはこの自転車を利用することが多い。
ロードで初めて買った自転車である。この自転車を下に、色々なドラマが続いているといっても過言では
ない。ロードデビューするきっかけとなった自転車なのだ。
初めて乗ったときは何と軽いんだ・・・雲の上を走ってるみたい・・・とたいそうびっくりしたのを今でも
鮮明に覚えている。今となっては、このアルミは実はあまり軽くはないんだけどね。汗
その当時は凄く軽く感じられたのだ。



そして、ほの字で雑談する面々。
このとき、旦那が力の入れ方をレクチャーしているところだった。
だから、旦那は変顔である。笑

自転車の基本の力の入れ方、理想の走り方を伝授する旦那。




そして再び牛滝目指して走り出す。

途中の右手に見える山もこの日は殆ど見えなかった。
このかろうじて見えてる山の左側にも実は山があるんだよ。

すっかり雲や霧で姿をくらませていたね。この日は・・・

これを見て、私はきっと葛城山や鍋谷に行っても殆ど見えないんだろうな~と思いながら走っていた。

こんな光景を見れるのも1年を通して少ないよね。
なんか、値打ちがあるというか、貴重だというか・・・

って、私、何でも感動する人みたい・・・笑
そう、何でもプラス思考に考えるのが私の特権?笑




そして皆で射撃場の登りを登って牛滝まで走っていった。
射撃場もこの日はきつかったけど、この後の牛滝もきつかったな~~~

足が疲れて回らない。ま、この日は仕方ないっか・・・と半ば開き直り。
本当はもっとゆっくり走りたかったけど、後ろからN本さんが私を追い抜かそうと必死についてきている。汗
それに気付いた私は、疲れている足を無理に動かし、何とかぬかされよまいと踏ん張る。

そこが影ながらにして負けず嫌いの性格が出るんだよね。驚


この日、牛滝の下りで少し雨に遭ったものの、本降りになる前に家に帰りついたからラッキーだった。
心配なのは、下ってる最中でサニー○イドのメンバー一行さんと、チームメートのTOYOTAさん、ナカヤマさんと
すれ違ったこと・・・

きっとかなりの雨にあったんじゃないのかな?汗





とにもかくにも少しでも走れてよかった。


そしてこの日は父の日だった。

うちの父親は自分の力だけで歩けないため、歩行器や杖をついて歩いている。
医者から歩け歩け!と言われるのに、あまり歩かないため、歩くたすけ・・・という靴下を買って
プレゼントしてあげた。
サポーターの役割をする靴下で、つま先が自然と上がる仕組みになっており、ツマヅキを防いでくれると
いう靴下。

去年は歩かせるために、万歩計をプレゼントしてあげた。
これを使って歩くといいんだけどね。汗




娘はこんなにも運動好きなのに、親は一体何をしてる!と言いたいね。
母親が言っても全然言うことを聞かない父親。
歩けなくなっても面倒見らんで!と釘を刺している。
自分で努力するんだったら手助けしてあげようかという気持ちにさえなるけれど、全然努力もしない父親は
見放されても仕方ないよね。

どうにか歩かせる方法はないものか?考えさせられる・・・苦笑

土曜雨の日CYCLE物語 後編

2011年06月20日 | Weblog

しっかりとコンビニで補給をしたあと、再び走り出す私たち。
雨脚も今のところ大丈夫そう・・ということで、予定通り黒沢牧場目指して走り出す。

たんたんと走り、しばらくは平坦な道を行く。

もし、天候が大丈夫で生石山まで行けたら延長して走る予定だったため、しっかりと暗くなっても
大丈夫なようにライトだけは準備万端。

うんうん、しっかりとステムのlesserも私と同じように前を向いている。笑




やがて車通りも少ない道へと突入し、山深くなってくる。

ちょうど、ここを左に曲がった辺りから緩やかな登りがしばらく続くのだった。
旦那は旦那のペース、私も私のペースで登り始める。
まだここは序の口のため、普通に旦那の後ろについて走れていた・・・・




やがて、徐々に長い登りが続くたびに、旦那の背中が見え隠れし始める。

あー、しんどいなー・・・
けどね、決して勾配自体はきつくない登り。

そして、山へ・・さらに山の奥へと入っていくような感じだった。
やがてこの写真以降、すっかり旦那の背中は見えなくなってしまった。

大体、きつい所で7~8km/h、普通のところで10~11km/hぐらいで登っていく。
旦那は常に11~12km/hぐらいで登っていたと後で聞いた。

ちょっと登り方、力の入れ方に意識しながら上る。
フムフム、旦那がいつも言っているこぎ方ってこういうことかな?

ダンシングも織り交ぜて登る。やっぱりダンシングは従来の自分の登り方になってしまう。
やっぱり疲れてきたら結局一緒なんだよね。汗

少なくともある一つのこの登り方が、少しは楽だという踏み方がちょっとだけわかったような
そんな日だった。って、しんどくなってきたら結局一緒なんだけど・・・汗





どうにかこうにか黒沢牧場までたどり着いた私たち。
え?いつの間にか旦那の後ろに私がおるやん・・・って?笑
そうです。旦那が折り返し迎えにきてくれたからです。決して私が登りで旦那に追いついたのでは
ありません!そんな私は登りは速くないよ~~~って、皆知ってるって?笑




そして、ヘロヘロながらにして登ってくるところを撮ってもらったのが下の写真。
これは写真のためにわざと少しだけ引き返して登ってくるところを撮影してもらったよ。

しんどくても登りが好き。
久々に黒沢の山の景色を堪能しながら登ったから嬉しかったな~
しんどいのは変わらないし、日に日に体力が落ちて行ってるのがわかるのが切ないけれど、
走れる限りは走りたい・・・そんな信念が私にはあるのさ。走れば何かいいこともあるさ。




そしてかつて、皆で来たときに撮ったことのある黒沢の看板をバックにセルフで撮影。

おっと、旦那が又面白い格好でポーズしているではないか。笑
いつも笑いをとるポーズをする旦那。
私は普通にピースサイン。




そしてこの看板の横にも下の写真の看板がある。
ここが牧場の入り口となっている。
殆ど、私たちは中に入らずにそのまま引き返すか、生石高原まで行く通過点となっている。
この日もそうだった。

ここから時間的にはまだ生石山まで行けるけどどうする?と言う旦那。
ん~ 天気も微妙やしなー・・・と、あまり乗り気でない私。行きたいのは行きたいけれど、晩は
降るって言ってたし、このまま引き返しても微妙な感じなんじゃ・・・と色々話してたらポツポツ・・と
降りだした。

ん?山のところやから降ってるだけかもよ・・と楽観的な旦那。
しばらくして下りだす。
最初はパラパラ・ポツポツの雨だったけれど、次第にしっかりとした雨脚になってくる。

時間でいうと午後1時過ぎだった。



ウインドブレーカーを河童代わりに来て、持ってきていたシューズカバーをつけに、木陰へ一度
ひっこむ。
そう、この日は雨を想定してちゃんとシューズカバーを持ってきていた。
実は朝一にもこれは一度役に立ったんだけどね。

そして止みそうにもない雲行きから判断したこと。それは仕方がないからこのまま走ろう・・・だった。
空から判断し、もし少しで止みそうなら雨宿りしていたんだけど、この空じゃ止めへんわ・・との判断。

案の定、そこからはずっと雨は降り続くこととなる。

けどね、今の雨って冷たくないから大丈夫。それに雨が原因で風邪引くことって私、100%ないって
断言できる。それほど丈夫な身体ってことなのさ。





そして一旦コンビニで休憩を入れる。
雨はザバザバ・・・
けど、こんな経験はなれたもの。
雨なら雨の走り方があるのさ。
路面はスリッピーになっているから白線や鉄板・マンホールなどは避けるべし。マンホールの上でペダリング
すれば90%の確立ですべる。それとグレーチングね。これまた凄くすべる。

そんなこんなをふまえて走る私たち。

下の写真はコンビニで休憩を入れたときの旦那がかぶってるヘルメット。
ね、しっかり雨粒がついている。









ウインドブレーカーもしっかりと雨を防いでくれる優れもの。
私たちは真夏の約1ヶ月半ほどは、ウインドブレーカーを持っていないけど、それ以外は何があるか
わからないから常に持つようにしている。7月後半から8月にかけてだけかな。持たずに走るのは・・・
本当にウインドブレーカーは重宝している。

防寒にも雨河童にも何にでも使える優れものなのだ。





自転車自身は、この写真ではあまり濡れているのがわかりにくいかな?

この日、跳ねがお尻にとばないようにちゃんと泥除けもつけてきていた。
私のは折りたたみ式になっており、必要なければ閉じることもできる、伸び縮みするもの。喜

この日、これを閉じることは一度もなかったけどね。汗




あまりゆっくりもしていられないから、ちょっと一息入れて、私たちは再び走り出した。

犬鳴のふもとに着く頃には少し雨は小康状態に・・・
ウインドブレーカーを着たまま登ると間違いなく暑いことを察した私たちは、とりあえず
一旦脱ぐことに。ジャージだけになったけど、途中から又降ってきたから失敗したなーと
ちょっと後悔。しかし暑さにはかなわない・・・汗


本当なら登ってる姿なんかも撮りたかったけど、雨が降っており、カメラもジッパー付きの袋に
入れていたからそのまま登る。そして、いそいそと大阪側へ下ることとしたため、山頂では
ウインドブレーカーを着るのにいったん止まっただけで、すぐに下っていった。




犬鳴の下りもいつもより慎重に下っていく。相変わらず車通りは多い。
雨だというのに車の量は変わらない。汗

いつもなら4~50km/hで勢い良く下っていく下りもこの日ばかりは30km/hぐらいで下る。
え?それでも速いって?普通に下って行ってたら大体そのぐらいだったよ。

雨の日はバイザー付きのメットが役に立つね。雨よけに最適なのだ。喜

私も旦那もバイザー付きのメットをかぶっていた。

そしてどうにかこうにか、永楽の道をぬけ、いつものチーム練、たわわ・キビ谷の道へとようやく
たどり着いたときは、ちょっとホッとしたね。喜

犬鳴の道も何回も走ってるのに、まだ実は私は道を覚えていないのさ。
けど、ここまで来ればたとえ旦那とはぐれても?一人で帰れるんだワン。え?心配せんでも
置き去りにしては帰れへんって?笑






ははは、路面は完全にベタベタ状態。
しかもこのときもまだ雨は降り続いていた。
なのに二人ともハイテンション。笑

走れることを喜びと感じる私たちだもん。雨だってへっちゃらさ。喜

けど、後の自転車の手入れが大変だ~~~~~~ 汗
と言っても整備は旦那がしてくれるんだけどね。喜 感謝 






天気が悪いせいで、かなり雲が低く、かすんでいるのがわかるかな?
どこに行ってもこの日はこんな感じだったね。

けどね、これも滅多に見れる光景じゃないもんね。最初から雨なら走らないわけだし、雨が降ってても
霧がかかっていないこともある。
雨なら雨の楽しみ方があるから、私はこういう風景も見れて幸せと思えるんだよね。喜

え?どんなけプラス思考やねん・・・って?

又かくけど、驚くべき意見が旦那にはあったのだ。私の上をいくプラス思考の考え方・・・
それは又改めて・・・・




そして無事家へと帰ってきたよ~~~
大体夕方5時半ごろだったかな?

びしょびしょになった私たち。
けど、楽しかった~~~~

で、この後、すぐにお風呂を沸かして私はさっさと入る・・・
そして旦那はというと・・・




せっせこ自転車を綺麗にしてくれている。喜 感謝。



写真を撮っているのを知ると、すかさずおどけてみせる旦那。
ハイ、この写真も採用させて頂きました~~~~




やっぱり楽しい自転車旅。
色んな出会いがある。

和歌山側の河川敷、初々しい緑に満ち溢れた風景のところを走っていると、かわいい虫の鳴き声が
初夏の季節を感じ取らせてくれた。
独特の湿気を含む、風とともにやってきた雨雲が容赦なく私たちに雨となって降りかかる。
これも梅雨独特の風物詩。


そんな梅雨の時期をしっかりと受け止めながらこの日も楽しくライドした。

125kmを走行した。

勿論、この翌日の日曜日も天気は微妙だったけど、しっかりとチーム練決行したよ~~~

そのレポは又後日~~~
では又ね~~~

土曜雨の日CYCLE物語 前編

2011年06月18日 | Weblog
朝起きるとよもやの路面濡れ。
え?朝から降るって言ってたっけ?
すかさず天気予報チェックチェック!
見ると、少し雨雲がかかっているものの、予報は曇りマークで夕方から雨の予報・・・しかも明日の方が
やばそう・・・ならばちょっとぐらいの雨でも走るか・・・とゴソゴソ身支度。

そして7時半過ぎ、自宅を出る。ものの10分ぐらいでまたもや雨・・・テンション下がる。。。
どうしよう・・一旦止まってどうする?旦那が私に相談する。んー、どうしようっか・・・
もうちょっと行ってみる?再度走り出す。

多分、この日(今日)走ってる人はいないのかも・・・汗

結局結構しっかり降りだした。瞬く間に路面ベタベタ・・今から帰っても結局自転車の掃除は免れない。
ならば強行に走るか・・・

とりあえずコンビニへ一旦入る。長い間の話し合い。話の中で旦那があまり行きたくなさそうな言い方を
したため、私は、ふてくされて、だったら家で3本ローラー踏むから帰ろう・・とコンビニを出ようとする。
この日、本当は生石高原に行く予定だった。すかさず、旦那は、僕の感覚では午前中走って昼から自転車の
整備の時間に当てるのがいいと思う・・・との意見。だったらそうしよう・・・と、話し合いは成立。




走り出す前からこの路面じゃ誰でもテンション下がるよね。汗
けどね、今の雨って濡れても寒くないでしょ。
それに、来週のヒルクライムは、多分雨になることを想定して、雨の中でも走っておく方がいいという
見方もある。喜 幸いにしていい雨だ。←凄い前向きな意見?笑

けど、本当はいい天気の下走りたいのは山々なんだけどね。汗

勿論、走り出す前から降ってるんじゃー、いくらなんでも走らないんだけど、家出て10分も走らん間に
しっかり降ってくるんだもん。え?その時点で普通なら引き返すって?苦笑




けどね、不思議なことに泉南の樫井の河川敷につく頃には一旦雨は小康状態に・・・喜
やっぱり日ごろの行いがいい?喜
雨が降ってたら撮影は無理だけど、何とかしばらく天気がもってくれた。喜



連日の集中豪雨で?か、河川敷の道路が一部通行止めに・・・驚
ちょっと崩れていて、土嚢で応急処置。そして、横ではユンボがフル活動で、復旧作業が行われていた。

九州でも毎日ズーッと雨が降り続いているらしいね。
今年も異常気象続いてるよね。6月も中旬だというのに、平年より気温低いし・・・・
地球は一体どうなってるんだろう?



そして私たちは山中渓方面へと向かっていた。走っているとき、メールの着信が鳴り、近くのコンビニで
確認するとくぅちゃんからのメッセージ。コンビニは車がアイドリングしてて電話しても聞こえにくい
だろうから、近くの静かな場所へ行って電話する。

うちの父親がパソコンのことで聞きたいことがあると、以前くぅちゃんに相談していた。
忙しいのにくぅちゃんは時間を作って、今日都合が大丈夫だからうちの実家に行ってくれるという。
それをうちの父親に伝えてほしいというものであった。
パソコンに詳しいくぅちゃんとくぅちゃんの旦那さんとは、色んな人から要請がきて忙しいらしい。
だのに、うちの父親のわがままで、忙しい思いをさせてしまっていた。汗

くぅちゃん、ありがとうね~ 助かりました。




そして、再び山中渓に向けて走り出す。
前の山に凄く低い雲がかかっているのがおわかり頂けるだろうか?

やっぱり今日の天気は悪いんだね。って、わかっていながらどんどん和歌山の方に向かって走って
行くって、よっぽどの自転車馬鹿?笑
けどね、前半まではこの先、全然降らなかったんだよ。むしろ、あのコンビニでの話し合いのとき、
結局家に戻っていた時の方が後悔していたかもしれないよ。
和歌山の方は午後1時ごろまでは降らなかったもん。路面も乾いてたし・・・

天気の履歴を見ると、家の方面(大阪)は、昼過ぎまでずっと降ってたみたいだね。汗




そして、雄ノ山峠を大阪側から登り、和歌山へと入っていった。
ルンルン気分で・・・・

ここ、反対(和歌山方面から大阪に向けて)方面はかなりきついんだよね。
そこを今回は下っていくとあって、楽チン楽チン・・・って感じで気持ち良かった~~~~
え?来週ヒルクライムのレースやのに登りが嬉しいと思わなあかんやんって?笑

いいのいいの。このあと、黒沢の登りが待ってるんだから・・・・笑




と、順調に走っていたかに思えた・・・が、旦那がいきなりパンクかも・・・と言って確認。
前輪・・
見るとどこも傷がない。旦那のタイヤはチューブラーのため、タイヤに何かささったとしたら
タイヤごと交換となる。しかし、その原因となるものが見当たらない・・・

とりあえず空気を入れてみる・・・・

いつもカメラを向けるとひょうきんな顔をする旦那。笑
やっぱり今日も一緒だった。笑 空気を入れる作業なのにしっかりカメラ目線。喜





そして、今日は暗くなることを想定して、PIAAライトをつけていた。
原因はこれだと気付く。というのも、つけていると振動でどうしても緩んでくる。バルブにつけているため、
自然と緩んできていて空気が抜けたことが判明。良かった!
聞けば前輪のタイヤは最近使い始めたばかりだという。クリンチャーと違ってチューブラーは一回パンク
したらそれで終わりのため、パンクしたらいたい・・・・汗

原因がこのPIAAライトだとわかって一安心。これ、優れものなんだよ。
暗さに反応してパッと光り、約5秒間隔で柄が変わる。そして、明るいところに出ると光らない。
この冬に私たちは通勤で使うため、購入した。重宝してるんだ~
そして、旦那は緩むのを防ぐため、ゴムを噛ませて緩まないように細工してくれている。
旦那のはたまたま、それが劣化して外れてたみたい。残念。



原因が分かったところで壁を探して、バルブを固定させ、しっかりと空気を入れる旦那。
腕だけで空気を入れると手が疲れてくるため、うまく身体全体、体重を乗せて一気に入れる。
手馴れたものである。女の人って力弱いから、圧が高くなってくると空気入れるのがしんどいんだよね。

だから、一人のときにはなるべくパンクは避けたいところ・・・汗

旦那は力が強いから、私がパンクしたとしてもササッと直してくれる。喜

ま、今回のはパンクじゃなくって良かったけどね。喜




そして相変わらず山の方には下がってきた雲がかかって、怪しい風景になっていた。
けど、旦那が言うにはああいう雲の下でも雨は降っていないらしい。

旦那は天気が読める。今日の予報は外れてたけどね。汗
たいてい、空を見てどこで雨が降ってるとか、どんな天気になるというのがわかるというから凄い!
私には全くもって無理である。泣




河川の水も凄い増水となっていた。
近くを通るとザーザー・・・物凄い水の流れる音がすさまじい。
思わず圧倒されたよ。

これだけここに元気良く水が流れているのを見たのは初めてだった。驚

普段は静かなところなんだけど・・・汗




そして私たちは元気良くどんどん和歌山の道を進んでいく。

この時点ではまだ路面は濡れていた。
あの朝の雨って結構広範囲で降っていたのがこれでわかるよね。
けど、この時点ではすっかり雨は上がっていた。

やっぱりルンルン気分で気持ち良く走っていた私たち。




旦那もやっぱり嬉しかったんだろう。
走りながらでも結構ルンルン気分が手に取るように分かった私。喜

奥の山のほうは相変わらず低い雲が辺り一面張り巡らされているのがわかる。

こんな光景も珍しいよね。
今日は一日こんな光景が見れるのかなー・・と思いつつ、私もルンルン気分で走る。

やっぱり外で走れるのって嬉しいんだよね。
後でしっかり雨に遭うとはこの時点では思ってもみなかった。
楽しく走っていたのは3~4時間ぐらいだったかな?汗




そしていつもの楽しい河川敷。
車は禁止のため、ゆっくりのんびり優雅に走れる河川敷の道。
私もここが大好き。

カメラを取り出す私に気付き、両手離しで乗る旦那。
ハイハイ、撮りましたよ。笑




ステムに付いてるlesserからの視線・・・
一回どんなものか、走りながらカメラアングルをlesserに合わせて撮影。

うん、うまく撮れた。え?走りながら撮れるって凄いって?笑

後で旦那にこの写真を見せたら、lesserが大きくて僕が小さいからlesserに食べられるような
感じやなー・・・と面白いことを言ってのけた。笑
lesserに狙われてるような感じだと・・・笑
ハイ、その台詞、使わせてもらいました。喜




河川敷では、綺麗な緑が豊富に広がっている。
昆虫の鳴き声も春というか、初夏を思わせるかわいい鳴き声の虫が鳴いている。

冬に来たときは、豊富な緑もなく、茶色と化した朽ち果てた木々や元気のない色ばかりだったこの河川敷。
どことなく寂しい雰囲気をかもし出していたこの場所も今となっては活気に満ち溢れた土地となって、
生き生きとしていたのが嬉しかったね。

季節を通じて、同じ道でも全然違う世界が広がるのが好き。
冬は冬で素晴らしいんだよ。そして今は今でしっかりと木々が生きているんだなーと感じさせられる。喜




腹が減っては戦が出来ぬ・・・じゃないけど、一旦ここで昼食をとることに・・・

食べるものには目がない旦那。
いつもおいしそうに食べる。

おかずをパクリ!
勿論私もおいしく頂きました~~~~




そしてこれからいよいよ黒沢牧場へと突入していくのであった。

黒沢に着くまでは良かった・・・

そして・・・

続きは又今度~~~~

まだレポは続く・・・
とりあえず今日はここまで~~~~~~~