3連休の最終日、18日、台風の接近で雨が気になった伊勢サイクルフェスタ。
最初はテンションだだ下がりで、それでも雨でも走ってやる!という強い意気込みだけは持っていた。
大阪の予報は朝は降っていない予定だったんだけど、朝起きるとちゃっかりしっかり雨が既に降り始めて
いた。オイオイ!とことん天気についてないなー・・・と半分あきれ顔で外をながめ、ハー・・・と
大きなため息ばかりが出てくる。
雨なら雨なりの走りをしよう・・・と、ずぶ濡れになることを覚悟して鳥羽に向かう。
ジンさんに家の前まで迎えにきてもらい、そこからN瀬さんをピックアップするために移動。
そして自転車を全て積み込み、出発。
出発のときからずっと雨が降り続いていたため、フロントガラスにもしっかり水滴が・・
ジンさん、いつも車出してもらって恐縮です。感謝。
高速の天気予報の電工掲示板もしっかり雨マーク。
山には低い雲がかかっており、いかにもずっと降り続くような空模様
ま、この日は雨を覚悟していたから、別に驚かなかったわけだけど・・・
どうせ走るなら天気のいい日に走りたかったなー・・と、このときはずぶ濡れになる覚悟、その気満々
だった。
下の写真は車の横から撮影。
ね、凄く暗い雲で、本当に見通しも悪いのがわかるでしょ。
まだ、このときは一日中雨の中を走る覚悟でいたのだ。
特に鈴鹿に行く途中の山は降っている確立が高く、この日もその道を通るときにはより一層強い雨が
降ってたもんな~
そして、一旦サービスエリアで休憩し、多分今日は雨だから走ってるときの写真は撮れないだろうと
想定し、ここで写真を撮っておこう・・と提案し、揃って記念撮影。
あの~~~ N瀬さん、羨ましすぎるんだけど~~~~驚
頭にはしっかりSKILの帽子をかぶり、靴下までSKILの靴下って・・・驚
SHIMANO大ファンの私にとっては、どんなグッズでものどから手が出るほど欲しいもの。
特に帽子!私、その帽子持ってないんですけど~~~~
待ち合わせでN瀬さんと会ったとき、真っ先に目についたのが帽子だったんだ~~~
本当に羨ましい・・・まだ手に入るなら是非是非!ゲットしたい一品であるのだ。
SHIMANOグッズなら何でも欲しい・・・・本当に・・・
そして私も入って写真を撮ってもらう。
今回、この4人でのエントリー。N瀬さん、ジンさん、旦那、そして女子は唯一の私だけで、4人で
4時間走り続ける。楽しみ~~~
そして、写真を撮るちょっと間だけ幸いにして雨がやんでいた。
このあと、又すぐ降りだした。なんとタイミングのいい日なんだ・・・このまま、タイミング良く
いってくれ~~~~と願う私。
そしてそして・・・
不思議なことに・・・・
鳥羽に入り、もうすぐ会場に到着する・・・というときになって段々不思議と雨が上がってくるでは
ないか!
これには驚いた。
時折雨がパラついているものの、そんなざざ降りではなかった。
空を見ても雲が若干白く感じられるではないか。
運を呼んだか?それとも日ごろの行いがいいのか?強運に恵まれているのか?ただただ驚きだった。
そしてコース上では午前中に開催されているレースの真っ只中。
どんなコースか全然わからない私たちは、まずコースを少し見てみたいとあって、近づく。
ん?平坦コースだと思っていたら、いきなり登りがあるではないか!驚
時間に余裕があるから、後で皆で試走に行こうと言いながら、一旦受付を済ませることに・・・
そして一旦走る準備をしに、車のところに戻っていくメンバー。
途中で雨が降ってきたとしても大丈夫なようにジンさんがターフを用意してくれていた。
これには本当に助かった。これで雨が降ってきても、しばらく待機するのにも濡れずに済む~~と
皆大喜び・私も一安心。
後に、これがあるおかげで濡れずに済んだのだ。
本当に助かった。嬉
そしてとりあえず一通りの準備が出来た時点で、コースの試走をすることに・・・
皆で揃って走るのって気持ちいいよね。喜
それにエンデューロとあって、それほど緊張もしないのがいいよね。
雨の心配もあったけど、この日特に気になったのが強い風。
ある一定の場所にきたら、凄い向かい風になる。
その風の向きも調べながら慎重にコースを見ていく。
あー、ここのカーブを曲がったら向かい風になるなー・・・と研究しながらじっくり走る。
ここは人の後ろにつきたいな・・・・と思いながら・・・
コースは1周3kmで、半分ぐらいの道が向かい風となっていた。
走り始めていきなりの登り。とはいうものの、いつもの牛滝ぐらいの勾配。それに距離は短い。
けど、1回や2回登るだけなら楽に登れるんだけど、周回を重ねるとかなりきつくなってくる。
とりあえず3周交代ぐらいにしようっか・・と話し合う。
そして試走が終わり、いよいよレーススタートの時間がやってきた。
トップで走るのは旦那。
マトリックスの安原コーチと向久保さんがレクチャーをする。
それを聞く選手たち。
そして長い4時間というレースが始まった。
旦那はいつになくマイペースでのスタート。いつもスタートからはいきなりとばさない。あくまでも
マイペースを崩さず、緊張している様子もない。いわば余裕の表情である。
2周目、何と戻ってきたときには先頭集団に食らいついているではないか!驚
しかも1周5分以内、いや、4分半ぐらいで戻ってきている。
それを見た2番出走のN瀬さんは、何となく落ち着かない様子。ワー、先頭集団で走ってる・・
どうしよう・・・と、少し緊張した趣である。
私は、エンデューロだから気楽に自分の走れるペースで走ったらいいですよ・・緊張したらその分身体が
硬くなるから、できるだけリラックスした方が力が抜けていいですよ・・・とアドバイス。
よし、頑張ろう・・とN瀬さん。
そして3周を終えた旦那がピットに戻り、N瀬さんが出走。
ん~ 気合十分。
そしてしっかり人の後ろについて走っている。クルクル回転で足取りも凄く軽そう。
N瀬さんもとっても速く、5分もかからないうちに1周を終える。
凄い!
近くにいた旦那に、”私はむっちゃ時間かかるからね~”と宣言。
とは言うものの、いざ走るとなったらちょっとでも速く走ろうとするんだけどね。
リラックスしている中にも、やっぱりレースともなれば真剣そのもの。そりゃそうだよね。笑
走るときには誰も容赦しないのさ。しかも平地が殆どとなれば、得意分野である。
そしていよいよ私の出番・・と、今か今かと待ちわびる姿を旦那が撮影してくれたみたい。
どことなくソワソワ?笑
そしていよいよ行ってきま~~~~~っすと、嬉しそうな表情の私を旦那が撮影。
このあと、しっかり3周走ってきた私。
コース裏側の向かい風が凄い。
ちょっとでも人の後ろにつきたい・・・単独一人旅はかなりきつい風を浴びる。
人の動きを見て、この人ならついていける・・とついても、かなり遅いペースの人だったり、後ろから
追い抜かされた人についていくも、かなり自分にはきつかったり・・・と色々だったけど、ちょっとでも人の
後ろにつこうと走る。
向かい風はかなり皆きつそうに走っていたのが印象的だった。
後ろから見ていてもわかる。あ、この人かなりしんどそう・・・と、少しだけ私が前を引っ張る。
また、後ろ来てるやろうなーとちょっと後ろを振り返ると、既にその人がちぎれていたり・・・驚
エンデューロも色んなドラマがあるんだよね。それが又面白い。
そしてジンさんと交代。
アップで撮れた~と思ったけど、ちょっとピンぼけちゃった。泣
けど、最高の笑顔だったから採用させてもらった。
ガッツポーズで頑張るぞ~~~~と気合十分のジンさん。
そうでなくっちゃ!頑張れ~~~~
この日、ジンさんも凄く足取りが軽く、しっかりとしたペダリングをしていた。
皆楽しそうに走っている。
いつもおちゃめなN瀬さん、しっかりカメラ目線だけれど、真剣な顔。
頑張れ~~~~
そして私はにっこりピースサインで写真を撮ってもらう。笑
ははは、走るときは真剣に走ってるんだよ。
けど、楽しいったらありゃしない!だからそれを全面に出したかった。喜
だってね、あんなけ雨の予報がありながらでも、走ってるときは路面も乾き、気温も走りやすい気温で
この上ない気持ちよさ。風はちょっと余計だけれど、それもこれもトレーニングのうち・・と割り切る。
それにどんどん選手を抜いていける爽快感が嬉しかったね。
レベルはそりゃ色々な人がいるわけだから、速い人もいれば遅い人もいる。
おっとジンさんが戻ってきた!
今度は綺麗に写真を撮らないと・・・と写真撮影。
やった。うまく撮れた。
頑張れ~~~と声をかけ、又走り去って行った。
そして旦那はうまく人の力を借りてスピードコントロール。
タイミングがうまく合えば人の力を借りれるんだよね。
旦那はうまくタイミングを合わせるのが得意。
単独一人旅はしんどく、スピード維持できないことをよく知っている旦那は、うまくローテーションに
加わりながら走るのだ。
そのためには自分とよく似た力の人を走りながら一瞬で探さないといけない。
鈴鹿のエンデューロだと探しやすいんだけど、この日はタイミングがものを言ったね。
そしてリラックスモードの旦那とN瀬さん。
休憩のときにはバナナを食べたり、しゃべったり、通り過ぎるメンバーを応援したりと、
リラックス。体力を又戻すのだ。
本当に走ってるときはタイミングが良かったね。
時折、パラパラっと雨が降ってくることはあったものの、ざざ降りにはならず、気持ちのいい気温で
走ることができた。
空を見ると今にも降り出しそうな勢いの雲。それに雲の流れも無茶苦茶早い。
しょっちゅう雲の流れも気にしながら走るメンバーを応援していた。
1時間経ち、2時間たち・・・・
途中経過を発表された。
何と、5位に位置しているではないか!驚
エントリーリストで30組のエントリーがあるのはわかっていた。
どうせ、入賞はできないだろう・・と軽い気持ちで挑んだレース。
6位まで入賞の対象と知っていた私たち。そして現在の位置は5位!
これは5位を守りきるかあるいはその上を目指すしかない・・・と俄然頑張る力が出てきた私たちは、
必死に走る。
そしてその結果は・・・・
まだレポは続く。
今日はここまで~~~
又ね~~
次をお楽しみに・・・・