前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

私の自転車史上最大のハプニング

2011年06月28日 | Weblog
比叡山ヒルクライムレポの途中だけど、今日の最大の自転車ハプニングを一つレポするね。
言わずと知れた大の自転車好きの私。
その私は、晴れてる日で特に帰ってから用事のない日の平日は決まって自転車通勤。
今日もそうだった。ルンルン気分で自転車で通勤。少々熱くなってきた日差しに当たりながら
太陽の方を向きながらの通勤。汗

暑くても自転車、寒くてガタガタ震える時期でも晴れとわかっていれば何のその!
暑かったら暑いなりに、寒かったら寒いなりにそれなりに覚悟して走る。それが私の自転車人生。
そう、気温はどうであれ、自転車に乗っているときが幸せを感じる時なのだ。

そして、本日は旦那は残業だった。私は定刻に帰ろうと身支度を整え、颯爽と自転車で家に
向かおう!今日は旦那がいないからかっとばして帰ろう!と自転車にまたがる・・・
この写真の自転車がもっぱら通勤用にしている自転車。26インチのアルミの小さい自転車。
初めて買ったロード。今でも愛用しており、大活躍・・・

そして乗った瞬間、あれ?何かおかしい・・・
ん?後輪を手で確認。あ~~~パンクや~~~
と、ここまでは何回も経験していることで別に珍しいことではない。
うん、これはパンク修理や・・と、予備のチューブを出す。その前になぜパンクしたか?の原因を
探る。どうやら耐久性のものか?バルブの付け根に小さい穴があいている。仕方ない・・これは
修理できず、ほることになるだろう。そしてタイヤに何もささっていないのを確認し、予備のチューブに
少し空気を入れる。普通ならここで空気は抜けないはず・・・なのに・・あれ?何かシューッと
鳴ってる?ん?気のせい?もう一度空気を少し注入・・・しばらくすると、やっぱりゆっくり空気が
抜ける・・

見ると、新しいチューブのはずなのに、これまたバルブの付け根に穴が・・・
明らかに不良品である!怒
パッチも持っておらず、恐らくこの場所ならパッチでも貼れない位置である。チューブの予備は普段
1本しかもっておらず、持っていた予備がこの始末。
あかん、こりゃ帰られへんわ・・・と、早速上○自転車店長に電話する。
当然、このときまではこのあと上○さんに来てもらえると思っていた。
しかし、この日は運悪く会議で行けない・・・とのこと・・あら~~~ ガ~~~~~~~~ン
終わった・・・私は思った。

んー、どうしようか・・・考える・・・
会社にアロンアルファがあったのを思い出す。
製造のT永さんに連絡を取り、(残業でまだ会社にいたのを知っていた)、事情を説明し、アロンアルファで
応急処置をしてもらう。一つ目のチューブは修理不可能と判断し、そのチューブを切って、予備のチューブに
アロンアルファで付けるという応急処置。そして、空気を入れるまでやってもらう。
T永さんは私を元々自転車の世界に呼び寄せてくれた人。今は休養中だけど、又一緒に走ろうね。
いつも発注のことで迷惑かけてるから、このことで穴埋めせーな・・・と色々と世話をしてくれる。喜
そして何とか走れるまでに空気を入れてくれ、ゆっくり走って帰ることに・・・

ありがとう~~~と言って、私は帰路に、T永さんは仕事へと戻っていった。
19時前ごろのことだった。
そしてゆっくり私は走り出す。最初は順調にいくかに思えた。うんうん、帰ろう帰ろう・・・良かった・・
と、高砂を半分ぐらいまで来たときに、後ろがゴロゴロ・・ん?何かおかしい・・・まさか・・・
見ると、やっぱり後輪がペタンコに・・・あー、やっぱりあかんかった・・・・
私は意を決する。これは仕方ないから歩いて帰ろう・・・高砂の道をひたすら歩く。
もしかして、空気入れたらちょっとぐらい自転車に乗れるかな?
一旦自転車を降りて空気を入れてみる。しかし、ペッタンコのまま・・・汗 あかんわ・・・
やっぱり歩いて帰ろう・・・ひたすら歩く・・歩く・・自転車を押しながらむなしく歩く・・・
横を自転車の乗った人が私を追い抜かす・・・ちょっとぐらい声かけてよ!私は思った。
けど、声をかけてもらってもどうすることもできないんだけど・・・
予備のチューブがいけてたら・・私は思ったね。通勤でも予備のチューブは3~4個は持っておきたい!と。

パッと反対車線の車道を見ると、何とモトワ○さんが走ってる~~
私はモトワ○さ~~~ん!と叫ぶもスーッと行ってしまった。。アー聞こえへんかったんや・・・泣
けど、後にかすかに私が呼ぶ声が遠くの方で聞こえたかな?と思ったらしい・・・それは・・後で・・・

私はとにかくどうにかして帰りたい・・・そればかり考えていた。時間ばかりが刻々と過ぎていく。
テクテク歩いて高石斎場を超え、高石高校を少し過ぎたあたりで、残業を終えた旦那から私の携帯に
帰るコールが鳴る。上○さんが来られへんかって、アロンアルファで応急処置をしたけど結局1kmぐらい
走ったところで空気が抜けて今歩いて帰ってることを説明。そしてしばらくして旦那が私に追いつく。
すると、モトワ○さんに電話して・・・と旦那。え?なんで?私は思った。
実は旦那が帰るときに偶然にも旦那もモトワ○さんに遭ったとのこと。で、モトワ○さんの店に電話して
くれてるとの情報が・・26のサイズのチューブがあったらと思って連絡を取ってくれようとしていたのだ。喜
少しの希望が持てたかに思えた。しかし、店に電話がつながらずあえなく断念。
時間で言うと20時前となっていた。
そして、どうにかして帰るわ・・・とモトワ○さんとバイバイして、私たちは結局テクテクと歩く。
松ノ浜のデニーズに立ち寄り、旦那が車を取りに家に一旦帰ってくれる。私はデニーズの前で待機。

結局デニーズで晩御飯となり、そこから車で帰ることにした。

もし、旦那がいなかったら多分私はそのままずっと家まで歩いて帰っていただろう。現にそのつもりで
いた私。
独身のころ、一度リアメカの故障で走れない状況になったことがあった。そのときは、うまく、T永さんが
一緒の方向に帰るから・・と、上○さんとこまで車で送ってくれたことがあったのを思い出した。
今回はどうしようかと思った。汗 いっそのこと、電車で帰ろうか・・と考えたが、後でそのことを旦那に
言うと、輪行袋がなかったら乗車拒否されるはず・・とのことだった。

それに間の悪いときは重なるもの。
旦那が残業だったこと、上○さんが会議で出れないこと、そして新しい予備のチューブが最初から使い物に
ならなかったこと・・・などなど・・・
皆さんならこんなときどうするだろうか?
今日は実に4kmちょっとは歩いたんじゃないかな?

ま、そんなときもあるさ。自転車にはトラブルはつきもの。けど、それに懲りずに私は又明日自転車通勤を
する。何事もなかったかのように・・・

次はヒルクライムレポの続きをするね~~~~~