前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

夏の終わりの鈴鹿スペシャル その3 完結編

2011年08月31日 | Weblog
なんか、気持ち的にちょっと寂しい気がする。鈴鹿が終わった・・という実感が今ごろになって
やってきた。今年はあまり正念入れて走ってなかったという自信なさげな自分が、不安一杯の中
走り終えたことに対する安堵感とともに、やっぱり鈴鹿が一番のレースと思っている私。
これで一年が終わったような感覚にとらわれる。
来年はもっと自分で努力してから出直そうと今は思っている。
考えたらまだシーズンは終わったわけじゃないんだけどね。汗 次の標的を狙って又走り出してる
んだけど・・

さてさて、エンデューロのさなか、私はのどの渇きを潤そうとフリードリンクをもらえる場所へと
移動していった。丁度、エンデューロの開催されているとき、SHIMANOファンクラブ限定での
サイクルアカデミーが開催されているのはSHIMANOのHPを見ていて知っていた。
エンデューロの時間と重なっているため、残念ながら参加できない私はHPで募集していたのを
見て、指を加えて、本当なら参加したいけど・・・と涙を呑んだ。

野寺さんがマイクを持って色々語りかけている。
下の写真は偶然カメラ撮影しているときにこっちを見てたみたい。

周りでは現役選手がアカデミーに参加した人にマンツーマンで指導している。
羨ましい・・・
私も一杯聞きたいことがあるのに・・と・泣
ま、何回もSHIMANOの人には教えてもらったことあるんだけどね。
名前まで覚えられている。
譲選手に至っては、まだそんなにしゃべったことがなかったときでもSHIMANOファンの人・・と
覚えられていたのにはびっくりだったしね。喜





後ろ向きで、足を走っているペダリングの格好をしている人が鈴木真理さん、奥で下を向いている人が
八王子こと畑中さん。2人とも凄い人。皆人懐っこく、とってもいい人なんだ~
真理さんに至っては、かつて昔、加東のレース会場で、走り終わった後に近寄っていって、真理さんが
飲んだボトルをもらったこともあるんだよ~
野寺さんの使ったボトルももらったことがある。喜
オイオイ、SHIMANOのおっかけか?って?そうです。その通りです。
だって、SHIMANOの人、かっこよすぎ~~~~ 見るだけで凄く興奮する私。

見るだけでは満足せず・・・・




今年も接触を試みる。喜
下の写真は元、SHIMANOの監督、今は社内で働いているという今西さん。
今西さんもこちらの存在に気付いてくれ、あー、お久しぶりです・・と声をかけてくれた。喜
監督から離れてしまった今西さんとは、本当に遭える機会が減ってしまった。どうしてるのかな?と
気になっていたけれど、レース会場でマイクを通して実況をしてくれる人の声で、あ!今西さん
来てるんや・・・と私はすぐにわかっていた。ちょっとそれだけでテンションが上がった私。

しかも、その実況席の上から、インターミディエイトの召集場所で私が待機しているときに
気付いてくれた今西さん。手をあげると今西さんも手を挙げて挨拶してくれた。大喜

そして、何と、チームジャージの名前を見て、由来を聞かれた。
上○店長の名前を採って、付けたことを言うと、大きく納得してくれ、ブリジストンみたいですね。と
言ってくれる。笑 ブリジストンも石橋さんがつくった会社。うちのチーム名も同じような感じだからね。

そして、まだエンデューロを走ることを言うと、頑張ってください!とカツを入れてくれた。喜

又遭いたいな~~~~~ 今西さん、本当にいい人。英語もペラベラなんだ~ 羨ましい。




そして、何と今はブリッチェンの監督をしている栗村さんとも遭遇。
栗村さんも私のことはよく知ってくれている。すっかりお友達。
サイクルモードでも何回も遭い、TOJでも遭い、SHIMANO監督時代、ジャパンカップで
ファン感謝祭を開催してくれたのも栗村さんで、すっかり名前も覚えられている。
実はミヤタの監督時代から、私がSHIMANOの熱狂的なファンということは知られていた。
TOJで話したとき、そりゃわかりますよ~~と太鼓判を押されたことがある。
常にTOJではSHIMANOの選手と同じジャージを身にまとっている私。かなり目立つみたいだね。驚

そして、ツールやヴェルタでのテレビトーク、楽しく聞かせてもらっていることを伝えた。
土井ちゃんがヴェルタ、日本人で初出場で頑張ってるね~と2人で絶賛。

実は栗村さんとは同い年になるんだ~。ということは、ツール7連勝したランス・アームストロングとも
同い年。
まだまだ若い!ことにしておこう・・・笑





そして、下の写真もとっても値打ちのある人たち。
2人とも、今は違うチームで活躍するけど、元SHIMANOの選手である。
左が今はブリッチェンで監督兼選手として活躍する広瀬 佳正さん、右が阿部 良之さん。
阿部ちゃんに至っては、大阪で自転車店を経営しながらまだ現役としてプロロードレースを走っている。

一度店に行きたいんだけどな~ いや、絶対に行こう。

そして、写真を撮ってもらったあと、2人ともに握手してもらった。大喜

エンデューロに参加途中のことを告げると、広瀬さんからは頑張ってください!と元気付けられた。
またまた私のテンションは上がったね~~~~

広瀬さんのブログは、私のブログリンクの欄に貼ってるから良かったら又見てあげてね。




そしてそして、ビッグな人物とやっぱり記念写真を撮りたい!と強く思っていた私。
そう、今となってはしっかり監督業をやってのける、おちゃめな野寺さん。

マイク持って色々話してたから忙しいんじゃないか・・とちょっと躊躇していた私。
ずっと見ていると、少し間をおくためか?マイクをテーブルに置いたではないか。

それを私は見逃さなかった。
エンデューロの交代の時間も気になりながら、ちゃっかり野寺さんに近づく。
それに気付いた野寺さんは、あー、お久しぶりです~~~と快く言ってくれる。
最近イベントに来てくれませんね~と野寺さん。
いやいや、行きたいんですけどなかなか機会がなくって・・・と私。

昔と選手ががらりと変わったから、もう来てくれないのかと思ってました・・・と・・・・

SHIMANOファンは健在です。
SHIMANOのことは忘れようと思っても忘れられるはずもないですよ~~~
SHIMANOファンはとっても多いはず。しかし、誰にも負けないぐらいSHIMANOのことをこよなく
愛する気持ちはこれっぽっちも変わっていません。

野寺さんは現役選手からは離れているけれど、やっぱり引き締まったボディは健在。
やっぱりトップアスリートは違うよね~~~
いつまでもかっこいい。

なぜかSHIMANOに引き寄せられる私。
畑中さんや譲さん、真理さんや他の選手とも話したかったけど、皆忙しそうにしていた。
けど、やっぱり一番の目標である野寺さんや今西さんと話できたことに、私はただただ本当に
テンション上がりまくりだった。

今年、残念ながら大阪のサイクルモードには行けないのだ。ずっとイベントに参加していた私たち
だけれど、残念ながらその日は熊野に行く予定である。
既に宿は確保。申し込みはまだだけど・・・もうそろそろエントリー開始だね。

そして、いつも明るく爽やかな笑顔の野寺さんと、しばらく会話し、握手して再び私は
エンデューロのレースへと戻っていったのだった。

野寺さん、是非又会いましょう。遭ってゆっくりお話しましょう。喜




そして、無事2時間が終わり、私の鈴鹿の一日は終わった。
波乱があり、悔しい思いがあり、応援してくれる声援を受け、俄然頑張る力をもらった鈴鹿の楽しい
一日が終わる。どことなく寂しい感覚があるけれど、こればっかりは仕方がない。泣

皆よく頑張った。そして、来年又この鈴鹿で遭うことを約束しよう。再び飛躍して戻ってこよう。


そして今回レディースで頑張った3人で一緒に記念撮影。
本当にお疲れさんでした~~~~

Kステさんも初めての鈴鹿でしんどかったと思うけど、来年も元気で会おうね。喜
まだまだ若い!まだまだ頑張れる!私もKステさんぐらいの年齢から自転車始めておけば
良かった・・・ととっても後悔。

自転車は幅広い年齢で楽しめるスポーツ。10代でも始めれるし、70代でも80代でも走れる
スポーツ。となると、私もまだまだ40年ぐらいは走り続けれるかな?
まだまだ走りまっせ~~~~~~~ 




そして、最後に今回参加したチームメンバーと共に記念撮影。
片付けに行っていたさとちゃんの旦那さんが写っていないのがちょっと残念だけど、皆楽しそう。

それこそ年齢は下は一桁、上は50代・・と幅広い年齢層のチーム。
そう、皆それぞれ、鈴鹿の素晴らしさとともに成長していくのだ。

色んな思いがこみ上げる鈴鹿。やっぱり鈴鹿はいいよね。色んな意味で楽しめる。
特に私に至ってはSHIMANOの選手と交流がもてる可能性があるということが、楽しみとなっている。
そして、それが実現できたとき、一気に私のテンションは最高潮に達するのである。

来年、又鈴鹿で会うことを約束して、私たちは帰路へと向かった。




そして、最近チームメンバーの仲間入りをしてくれた人たちも、私のブログを見て
是非鈴鹿で走りたい!っていう気持ちになってくれたら嬉しいな。嬉しいな。
一人でも多くの人と鈴鹿の楽しさを分かちあいたい。
今回、木野さん親子はレース観戦及び応援にかけつけてくれた。これも嬉しいことである。
そして、TAEちゃんは、来年は鈴鹿を走りたい・・と・・・喜
こんな嬉しいことはないのだ。

一人でも多くの人に鈴鹿の楽しさを知ってもらいたい。
中には実際のレースで悔しい思いをすることもあるだろう。意外に、ポンと表彰台に立つ人も
いるかもしれない。
そんな、悔しさや喜び、色んな面でドラマがあるのが鈴鹿。
レース展開はとっても難しいものがあるから、そんな簡単に勝てるものではない厳しいレースでも
ある。色んな経験ができるのもほかのレースではできないことが鈴鹿で体験できるといっても
過言ではない。

皆、満足したいい顔をしてるでしょ。
さー、来年はあなたもこの記念撮影に参加しようよ。

そのために、さらなる目標に向かって歩み始める・・・・

素晴らしい鈴鹿。
又来年。


夏の終わりの鈴鹿スペシャル その3

2011年08月30日 | Weblog
無事、個人ロードのカテゴリーが終わり、しばらくして今度はチームタイムトライアルの時間が
迫ってきた。今回、最近のメンバーでTTにエントリーするのは初めてのこと。
しかも、訳あってTT Bクラスといって、プロ実業団と一緒の時間帯に走る、いわばレベルの
高い方のクラスで走ることとなったメンバー。汗
チーム無謀と名づけてもいいぐらい・・・笑
遊び間隔で走ることとなった。とはいうものの、やっぱり走るときは真剣そのものである。
私はTTよりエンデューロの方が好きなため、エンデューロにエントリー。

旦那意外は恐らく皆初めてTTを走る人。
私は召集に向かう人に頑張ってエールを送り、記念撮影。

爽やかな笑顔で応えてくれる。喜
これから鈴鹿4周、一丸となって走るのだ。過酷ともいえるチームタイムトライアル。
というのも、スピードを維持しつつ離れず一緒に走らなければならないレース。
1人は脱落できるけど、チームで3着目にゴールした人のタイムがTTのタイムとなるのだ。
だから、一人だけ速くても駄目、2人ちぎれたらその後走れない・・となっており、プロロードの
レースでもTTを苦手としている人は多いとか・・・・
それだけ過酷なレースともいえるのだ。

まだまだ、走る前は皆余裕の表情。
このあと、地獄を見ることに・・・ってそんなオーバーな・・・って?笑





召集場所に次々と集まってくる選手たち。
この中で、1組10秒間隔ぐらいでチームごとにスタートを切る。
私はこのあと、エンデューロトップで走るため、場所を確保しつつ、写真写真・・とコース前の
フェンスでうちのチームの出走を待つ。

結構TTも多い選手であふれかえっている。




順番にスタートしていく・・・
うちのチームは後ろの方からの出走のため、かなり時間があった。

ちょっと遊び心で自分のシルエットをカメラに撮影。
ピース。笑

けどね、このとき、時間にして昼の3時ごろだった。
後で聞いた話によると、鈴鹿のまさにカンカン照りのころ、大阪市内では大雨警報が出ており、
半端ない大雨に見舞われていたらしい。驚
同じ日本だよ。ちょとしか離れていない三重県と大阪、この違いの大きさにただただ驚くだけだったね。

ニュースで見ても、床下浸水の中継が出ていたり・・・驚
今回岸和田で待機していたななしさんから上○自転車店長にメールが入る。
今、岸和田、凄い大雨だ・・・と・・警報もあちこちでている・・と・・・

え~~~ うそ~~
こっち、こんなに晴れてるのに・・・
ね、正真正銘いい天気でしょ。驚





オッ!次、うちのチームや・・・喜

シャッターチャンスをうかがう私。
皆緊張してるのかな?どうかな?
頑張れよ~~~~
私は心の中で、落ち着いて!と密かに応援エールを送る。

チームタイムトライアルは、こんな感じだ・・と大体の感覚が分かれば、それを勉強として来年に
つなげれるもんね。何でもまずは経験することが大切。

今回のTT出走したことによって、新たにわかったことも一杯あったんじゃないかな。
私は出なかったけど、少なくとも、走る前にはこうした方がいいということが、何個かわかったことが
あった。そう、今回の自分の経験も生かして・・・・




そして、いよいよTTがスタート。

目の前をチームの旦那・ジンさん・N瀬さん・Kヅカさんの順で出走していく。

頑張れよ~~~~~
私はシャッターチャンスを見逃さない。




一般の部の出走が終わり、続いて実業団の人たちが次々と出走していく。

そう、勿論SHIMANOレーシングの選手も・・・キャー かっこいい・・・の一言。
このあと、ホームストレートを風のごとく走り去っていった。
素晴らしいチームワークとともに、風の抵抗を極限まで減らしながら、エアロフォームで走る
選手たち。本当にかっこいい・・・・

それに勢いが違う。。平均速度も違いすぎる・・・
ほんとに同じ人間なん?って疑いたくもなる。

勿論、TTの優勝チームはSHIMANOレーシングだった。





2周目、ホームストレートに帰ってくるメンバー。
旦那がひき、ジンさん・N瀬さんと続く。
ん?Kヅカさんがいない・・・ちぎれてる・・・

そして3人で力を合わせて走っていくしかなかった。

けど、順調に走っている。
頑張って~~~~




3周目、今度はジンさんが先頭をひき、続いてN瀬さん・旦那と続く。

やっぱり、サーキットを揃って走ってる姿ってかっこいいよね。
え?走ってないときの姿もかっこいいやろう・・って?うんうん、そういうことにしておこう。笑
いやいや、やっぱり皆かっこいいよ。

N瀬さん、身体大丈夫かな?
個人ロードで落車に巻き込まれたN瀬さんの左ひざの包帯が痛々しい。

この時点ではN瀬さんは笑っているように見える。まだ、多分余裕の表情だったのだろう。
そして、私はエンデューロの召集がかかったため、スタートラインへと並ばざるを得なかった。
どうだろう?どうだろう?私は並びながら安全に皆帰ってくるか気になっていた。

さとちゃんにカメラを預け、私はスタートラインへと向かった。






TTクラス、最後の方でスタートした我がチームメンバーは、私のエンデューロスタート時点では
まだ戻ってきていなかった。

聞く話によると、N瀬さんの足が吊ったらしく、コース上で止まってケアをしていたらしい。
SHIMANOスタッフに丁度マッサージができる人がいて、その人にマッサージをしてもらいながら、
アクエリを飲んだという。

知ってた?私も知らなかったけど、走っていると意外と身体の塩分が損なわれて、足が吊りやすい。
レースでは特に・・そこで、足を吊るのを防止する策としてアクエリを飲むのがいいんだって。
アクエリはミネラル豊富で、糖分も入っているため、すぐに身体に吸収され、足が吊るのを防いで
くれる。


私たちがエンデューロスタートし、皆一斉に走り出し、おびただしいほどの選手が通過し終えるまで、
TTに参加した人はゴール後、しばらく反対車線で待ってたんだって。




丁度、対向する面に、チームの人がいて、それに気付いたメンバーがしっかりカメラ目線。

長くつらかったレースを終え、安堵感一杯の表情をうかべる我がチームメンバーである。
本当にお疲れさんでした~~~~~
え?実はまだ走り足らなかったって?驚




そして、エンデューロは既に始まっていた。
写真左がサーキットのコース、右側はピットとなっており、ここで皆交代して、
しばらくピットをゆっくりと通り過ぎながらコースへと出て行くのだ。





旦那たちが帰ってきたころ、私は必死の形相でコースを走っていた。
トップバッターで本当に凄い人のサイクリストにもみくちゃになりながら?笑 しかし確実に
人のスリップストリーム使いまくりで平均速度を凄い速度で維持しながら走る。

そう、1周目、なんと9分10秒ぐらいで走っていた。
なぜそれがわかったかというと、応援するほかのチームの人が、走っている選手のタイムを計っていた
らしく、私のそばで近くの走っている人に向かって今9分10秒・・と怒鳴っていた。
オー、そんな速度で私も走ってるんや・・・ととっても参考にできた。喜

って、これってオーバースピードやん・・・

2周目の後半、案の定、オーバーランのつけが回ってきた。
もうすぐピットに入る・・というとき、左足が吊ったのだ。
あ!なんか変・・・凄いオーバースピードやったからな~~~と考えながら、足を伸ばすと収まり、
逆に足を曲げると吊る・・・といった感じで、どうにもこうにもならない・・・

こりゃ、次交代したとき、走れるかな?と不安一杯になった。


さとちゃんと交代するとき、足吊った・・と一言言った。汗
本当に足がガクガクになっていた。ちょっとオーバーランしすぎ・・・






ピットで休憩しているとき、ナカヤ○さんに、アクエリを飲んだら治りますよ・・と教えてもらい、
早速上○さんが用意してくれていたアクエリを飲む。
そして、休憩しながら必死でストレッチを試みる。
これで大丈夫かな?次は吊れへんかな?と、ちょっとというかだいぶ不安になりながら
次の交代を待つ。

最初の1時間経過で、8位との情報が・・・

全くの初心者のKステさんも頑張っている。ヘロヘロになりながら、まだレース経験もないKステさん。
まだまだ若いからもっと色んな経験をふんでいくことだろう。





そして、このカテゴリー、私の幼馴染、くぅちゃんも走ることは聞いていた。
私がピットにいると、交代して走り出すくぅちゃん発見。

く○○~~~~ 頑張れ~~~~~~
違うチームながら、私は必死で大声で声援を送る。

くぅちゃんはそれに気付き、パッと手をあげてくれる。

旦那がうまくシャッターを切ってくれた。喜

これからコースに出るのだった。





しばらくして、Kステさんが戻ってきて、私の出番。
よっしゃ~~~ いっちょ、頑張るで~~~~~~ と気合十分に出走する私。

この頃になると、鈴鹿も少々曇ってきて、暑い日ざしからは開放されていた。
幾分走りやすくもなっていた。

私は、又足が吊らないか、ちょっと不安を抱いていたけど、できるだけ足を回転させるようにし、
負担がかからないように躊躇しながら最初はペダリング。
様子を見て、これならいけそう!とふんだ私は少しトルクをかけてグッグッと踏むように。
うん、大丈夫やな・・・

登りは、今まで走ってきた影響で少しきついけど、それでも回転で踏んだら大丈夫。

流れに任せ、スリップストリームを利用し、自分の力で踏んだりしながら凄いスピードで
アタックかけまくりかのように、風を切りながら思いっきり走る。
これが又気持ちいいんだよね。
個人レースなら駆け引きをしながらだから、集団のスピードが遅いと思っても思うようにスピードを
上げれないけど、エンデューロなら思いっきり走れる。だから面白い。

そして、前方にさっき見送ったくぅちゃんの姿が・・・お!つかまえた・・・
私は追い抜き時、ちょっと手をあげ、頑張って!と声をかける。
くぅちゃんはそれに、”はい”と応えてくれた。
そして私は再び風のごとく走り去った。




鈴鹿で走るのってなんでこうも気持ちいいんだろうね。
本と、気持ちいいったらありゃしない。
特にエンデューロ。

周りの様子を見ながら走れる。
一番最初、鈴鹿を走ったときの感動を今でも私は忘れてはいない。
マウンテンで出て、いきなり5位入賞した。その翌年は3位、そしてついに優勝。
その最初の年に、エンデューロもマウンテンで出場。
あー、私がこの鈴鹿をこの自転車で走ってる・・・と思うと、嬉しくてたまらなかった。

それ以来、欠かさず来ている鈴鹿。

色んなドラマがある鈴鹿。
SHIMANOの選手と遭える可能性のある鈴鹿・・・
感動のある鈴鹿。

私は今年も自分でこの鈴鹿サーキットを走れていることに、大きな誇りと希望をもって
走っていた。
一心不乱に走る。無我夢中になりながら、我を忘れて前だけを見て走る。
ちゃんと周りの様子は見ながらだけどね。

そして、又来年、出直して鈴鹿に戻ってくることを約束しながら・・・・





色んなレースに出るけれど、やっぱり鈴鹿が一番大事。
私の中では、一年の始まりは鈴鹿、そして鈴鹿で終わる・・・なのだ。

その鈴鹿のトレーニングを少々さぼってしまった私は、今年の自分の行動にちょっと後悔している。
来年は正念入れて、生まれ変わって鈴鹿に挑みたい。
そして、チーム活性化に伴い、メンバーが増えている。
是非、まだ走り始めた人も、積極的に鈴鹿のレースには出てほしいと思う。
普段ではわからないことでも、鈴鹿のレースでは教えてくれる。
夢と感動、そして悔しい思いをすれば、来年は絶対こうしよう。。。と自分を飛躍の道へと
つながらせてくれる。

勿論、そういう意味で、いいことばかりではない。落車の危険性も高い。それをいかに自分で
危険回避するか?位置取りをうまくするか?体力温存で最後のゴールスプリントに加わるだけの
力をどうやったらもてるか?色んな意味で課題は多い。

個人ロードに自信のない人は、エンデューロでレース自身を楽しむのも手だよね。

色んな意味で、鈴鹿は本当に大運動会に匹敵する。楽しい鈴鹿・・

そして、その楽しい鈴鹿に私の中で、とっても嬉しい出会いが・・・・
鈴鹿といえばSHIMANO・・・

エンデューロの合間に行った先には・・・・

一気に私にとってはテンションが上がる物語が・・・・

そのレポは又後日~~~~ 喜




夏の終わりの鈴鹿スペシャル その2

2011年08月29日 | Weblog
本当に本当に今年鈴鹿に申し込んだのを後悔しながら、なぜか今年も鈴鹿のスタート列に
並ぶ私。
けど、ここまで来たからには走るしかない!と覚悟を決め、けれど今年は本当に期待していないため、
あまり緊張もせず、逆にリラックス状態。

私も日付が変わると同時にエントリーしたため、最前列に並ぶことが出来た。
なんと、京都に住むチームメート、さとちゃんと今回初めて走るKステさんも最前列、しかも隣同士に
並ぶことが出来て、やっぱりそれが心強かった。
Kステさんはレース経験も初めてだから、少々緊張気味だった。
私は出来るだけ緊張をほぐそうと、もし走っててしんどくなったら一度大きく深呼吸してリラックス
してね・・・とアドバイス。
そう、緊張して心拍があがり、走ったらよけいに心拍が上がり、ただでさえ息が浅くなり、血流が
悪くなる。それを、大きく深呼吸することによって、少し酸素が身体全体に回り、気も落ち着くのだ。

一息入れるには一番いい方法なのだ。

そして、女性3人でスタート前、記念撮影。喜
思いっきり話しながら思いっきりリラックスできたのは、良かった。
女性のエントリーも増えてるんだよね~
今年は66人のエントリーがあった。(エントリーリストより)




そして、私たちが出走する一歩前にフラットバーロードの出走がある。
そこで、うちのチームのエース、まー君が出場する予定だった。ゆっくりとまー君も召集場所へと
到着。
そして、一緒に写真写真・・と旦那が構えてくれていると、撮りましょか・・・と声を掛けてくれる
人が・・・
よって、皆で揃って記念撮影することができた。喜

まー君は、この前にも1時間サイクルマラソンを走って、見事優勝している。
とっても速い人。だから、どことなくとっても余裕の表情である。驚

この日はとっても暑かったけど、暑い上に11時51分スタートって・・一番暑い時間帯に走る
私たち。おまけに朝よりもかなり風がきつく感じられる。止まっているこのときですら、風が
きつい・・と感じられるということは、実際自転車で走るともっと風の抵抗を受けるということ。
風の向きや強さが勝敗に大きく左右されることを知っている私は、どの辺りが向かい風でどの辺りが
追い風になるかを予測。けど、走ったらそんなのそっちのけになるんだけどね。汗

そしてしぶしぶスタートラインへ移動。




フラットバーの選手が先にスタートし、ゾロゾロと女子インターミディエイトの出走者が歩いて
スタートラインへと並ぶ。
これから、スタート1分前からカウントが始まる。その瞬間から皆緊張しだすのだ。
あ、スタート2分前からアナウンスがあるんだったっけ?汗

会話していたサイクリストもこのときぐらいから静かになり、辺りは緊張感で一杯になる。
という私は今回は全然緊張せず・・・(珍しいけど、今年はあかん・・とあきらめていたから・・)

そして皆一斉にスタートするのだった。




女子とはいえ、鈴鹿のエントリーは一番多いのが常である。
皆一斉にスタートを切る。
私は、今回スタートに失敗する。
というのも、大会前日にクリートを新品に換えてもらった。凄くへたっていて、なかなかクリートが
はまらなくなっていた。
そのクリートが、なかなかはまらず・・・
スタートがかなり出遅れる。皆スーッと前に出てくる。
かなり遅れたけど、私は落ち着いてクリートをはめ、スタートする。ま、大丈夫やろう・・・とこんなに
落ち着いてていいのだろうか?自分で自分に問いかけながら、けれど先頭はちゃんとマークする。

最初、皆少し牽制し、次第に列をなす。その列にうまく入る私。周りをよく見ながら、どんな人が
いるか観察。その意味でも後ろから行くのも懸命な策なのだ。最初、出遅れてもさほど気にすることは
ない。要は最後のスパートが肝心なのだから・・・・

風はやっぱり容赦なく私たちサイクリストに牙をむく。
しかし、それは走っているどの選手に対しても同じ条件。私にだけ当たっているのではないのだ。

集団で走る人の中には、集団走行に慣れていない人もたくさんいる。
けど、しばらくすると、力のない人は脱落していく。私は常に第一集団に食らいつくべく、冷静に
走る。少し余裕を持ちながら、常に先頭が見える位置で前に出るタイミングを見計らう。




1周目を走っているとき、前で出走したフラットバーロードの選手たちが2周目に入るため、
ホームストレートに戻ってくる。
まー君もしっかり走っているところを、旦那が撮影してくれていた。

まー君頑張れ~~~

って、まー君が走っているとき、同時に私たちも走ってたんだけどね。






やがて、私たちもホームストレートに入ってきて、2周目に入る鐘が鳴る。
って、この1周目を走っているとき、目の前で落車があり、何人かこけた。私も危うくハッとしたが、
間一髪危険回避!危なかった~
危うくコースアウトしかけたけど、大きく右にふくらみ、スピードを落として体制を整える。
先頭から少し離れたけど、しばらくして無事追いつくというハプニングがあった。
良かった!こけなくて・・・汗


そして、ホームストレートの登りも先頭集団に食らいつき、しっかりと走る。
問題はここからなのだ。
今年のレースは、最初から先頭争いが絶えず、私も前に行こうとして一旦先頭に出たんだけど、
すぐに又他の選手が前に来る。すると、ズルズルと後退する・・・
常に前を位置しようと試みるが、今年はなかなかそれを許してくれない。

普通、先頭を引くのを嫌がるものだけど、今年の選手は意外にも積極的なのだ。
って、私、今年あんまり足に自信がないのに、なんで前に行こうとしたんだろう・・と後で考えると
ちょっと大胆な行動してたなーと反省。
そこがいのししの特性かな?干支がいのししだけあって、向こう意気が強い・・・?笑

最近走っていなかったため、足はそんなに疲れておらず、ちょっと足が回る感じはあった。
だから、ちょっとだけ走ってみたくもなったのだ。喜
けど、やっぱり集団走行は怖いよね。1周目に落車があっただけに、ちょっと慎重に走る私。




そしてまー君が無事ゴール。
サイクルマラソンで力を使い果たしたか?今回は入賞ならず・・・
それでもたいしたもんだよね。凄いよね。

まー君は毎年色んなカテゴリーで表彰台に立つ。
メダル、何個持ってるんだろう?驚
元自衛隊で、並外れた身体能力の持ち主。ほんと、あやかりたや・・・・

登りも速ければ平地も速い。正にオールラウンダー。私の理想とする走りを難なくクリアする人。
お疲れ様でした~~~

とゴールしている間も私たち、女子カテゴリーは以前走り続けてるのだった。





そして、私もいっちょ、ゴールスプリントに加わってやろう!と、最後の緩やかな登りカーブに
さしかかったときだった。
丁度私の前で走っていた人が、登りで前の人のスピードが少し落ちたのをきっかけにブレーキをかける。
とっさに私もブレーキをかけてしまった。

さとちゃんはうまく左柄に逃げ、ブレーキをかけず先頭を追う。
あー、・・・出遅れた!しまった!私は思った。
すぐに前を追うも、スプリントしようと一気にスパートをかけ、スピードアップしている他の選手と
離れてしまう。
あー、待って~~
必死に追うも、ゴールスプリントに加われず、先頭が見えているにもかかわらず1人2人ぬいたけど、
スプリントにはほど遠かった。

第一集団内でゴールできたことは良かった。
今年は先頭集団についていけるかどうか・・・とすっかり弱気になっていた私だったけど、先頭から
4秒遅れの15位フィニッシュ。
出来ることなら10位以内には入りたかったけど、今年はちょっと弱気だったね。
反省点は本当に色々考えたら出てくる。あのとき、ブレーキをかけなかったら・・・あのとき、
さとちゃんの後ろについていたら・・・なんて色々考える。
けど、一瞬の迷いが勝敗や順位を変えてしまう難しいロードレース。ほんと、駆け引きが物を言う。

まだまだ勉強が必要な上、まだまだ走りが十分ではない私は、既に次の目標を立てる。
来年はちゃんとトレーニングしてから鈴鹿に挑もうと・・
そして、又入賞できるような力を備えると・・・

今年はほんと最後の最後で失敗してしまった。泣

けど、先頭集団についていけたこと事態が、今年の私にとってはまあまあかな・・・と思う。
って、そんなことで満足してたら駄目なんだけど、本当に今年は自信がなかったから・・・
来年は飛躍して戻ってこよう・・・




あー、やれやれ・・ロードレースが終わった・・・
と、自転車を置きに戻ったところ、CSYのジャージを発見。
くぅちゃんの入っているチーム。そして、何人か知っている人のいるチーム。
その中で、雅紀さんを発見。雅紀さんも私に気付き、一緒に走ってましたね~と声を掛けてくれる。

そして、くぅちゃんも遭遇。
オ~~~~イ!私は大きく手を振り、挨拶。

これからレディースTTに出場するのだった。
CSYといえば、猫ちゃんをトレードマークにしており、かわいくマスコットに形取られた布を
メットにかぶせる。

記念写真撮らせて~~~と言って、皆でとってもらったのが下の写真。喜

ね、かわいいでしょ。

そして、皆TTに向けて出発していった。
頑張って~~~~~~






私は、3階の自分の陣地?に戻り、一呼吸して買ってきたパンを食べようと試みる。
これが、又私の悪いところで、口の中がパサパサで全然食べれない。
のどばかり渇き、アクエリやミルクティばかり飲む。
少しでも食べようとするけど、本当に食べれない。
仕方ないからウイダーのゼリーやバナナを食べ、パンは旦那に食べてもらう。

思ったより疲労感があり、しばらく放心状態になっていた。
それを見たナカヤ○さんは、心がどこかに行ってますよ・・・と言っていた。笑

いつも走っているはずなのに、レースで走るとなると、なぜか凄い脱力感がでてくるのが不思議。
やっぱり普段の力より、倍以上の力で走ってるのかな?どうなのかな?

今回の平均時速は35.08km/hだった。
まずまずかな・・・私にしては・・・
けど、平均時速はあまりあてにはならないんだけどね。集団のスピードによって、大きく変わって
くるから・・・

ま、来年出直そう・・・

次のレースは加東サイクルロードレース。播磨中央公園である。

ま、次のレポは男性人のチームTT、そして私たちレディースのエンデューロレポへと続く。

今日はこのへんで・・・
又ね~

夏の終わりの鈴鹿スペシャル その1

2011年08月28日 | Weblog
1年に1度だけの夏のお祭り、SHIMANO鈴鹿ロードレース 自転車の大運動会に今年も
参加してきたレポを一挙公開。

不安一杯で挑んだ今年の鈴鹿だったけれど、それなりに色んなドラマがあり、結果的に
とっても楽しかった。色んな面で・・・
そして、気持ちを新たに又更に飛躍しよう!と心に決めた鈴鹿のレースだった。
来年に向けて、既にスタートが切られる。

では今年の鈴鹿のレポを公開していくね。

朝、5時前、岸和田ではお星さんがちらほら出ていたのにもかかわらず、高石のN瀬さんの
地域では土砂降りで家から出れないとの連絡。私たちは自転車を積み込み、高石まで
迎えに行くことに・・途中、泉大津を過ぎた辺りで急に雨に遭う。わー、ちょっとの距離で
こんなに天気に差があるんやなーと驚く。しかし、すぐにやんだり・・・変な天気。
そして無事N瀬さんと合流し、鈴鹿へ到着。

それからは全然雨の降る様子なし。良かった。逆に蒸し暑かった。
現地では、既に着いていたT田さん夫婦によってちゃんと場所取りをしてもらえていた。喜
毎年朝早くから着て場所を確保していてくれる。嬉しい限りだ。

3階から、あー・・・今年もやってきてしまった・・・どんよりとした趣で、今年の
鈴鹿の様子を上から撮影。




鈴鹿のトレードマーク、観覧車も撮影。
朝早くから既にレースは開催されている。

マイクを通して、元SHIMANOの監督、今西さんの実況を聞き、声でわかる私は、あ、今年
今西さんも来てる~~~ 喜 とすぐにわかった。喜
それだけで救われるような気がした。

後で会えるかな~という期待を胸に、一日を鈴鹿で過ごすことになる。
SHIMANO大ファンのトレードマークになっている私は、選手や監督と遭えること自体が
凄くうれしいのだ。
その夢が現実になる瞬間、私の感動は頂点に達し、一気にテンションが上がる。
その模様は又後日・・・

さて、レポレポ。




小さい頃、何度も鈴鹿につれてきてもらったというTAEちゃんも、大きくなってから来るのは初めての
鈴鹿。今年は応援に駆けつけてくれた。喜
きっと、来年は選手として一緒に走ってくれるだろうね。喜
私も負けないからね~ 笑 けど、TAEちゃんには是非速くなってもらいたい。
既に登りでは負けてるかも・・・汗 よき仲間として、よきライバルとして一緒に自転車ライフを
楽しみたい。

興味津々でコースの選手や走り、様子をジッと見つめる親子。
本当に微笑ましい。
本当に仲の良い親子。

これから色々勉強して、飛躍してくれること間違いなし。本当に楽しみだね。
若い頃から自転車をやってたら良かった・・・とちょっと後悔している私。その分、TAEちゃんは
本当に若いから、色んなことをこれからやっていってもらいたい・・・っていう期待も大いにある。
TAEちゃんがそれに対してプレッシャーを感じるようなら、ちょっと抑えなければならないけれど、
本当に頑張る気持ちがあるなら、私はどんどん教えていってあげたいって思うよね。
頑張れ!TAEちゃん。そしてお父さんも・・・




そして、受付を済ませ、早速ブース周りへ・・
実は私と旦那は朝一、いつもTシャツを買いに行く。鈴鹿に来たら毎年鈴鹿Tシャツを買うのが
日課。最近ポリエステル入りのTシャツになっており、着ると少々暑いから、出展している店の
スタッフにそれを言っておいた。綿の方がいいよ・・・と・・・ポリエステルの素材は暑い・・と・・
来年は綿のTシャツがあるといいけど・・・

文句を言いながらちゃんとポリエステル素材のTシャツは買ったけどね。ユーザーの希望としては
綿がいい・・・とちゃんと伝えておかないとね。喜

そしてブース前で記念撮影。




勿論、SHIMANOブースでも記念撮影。

デュラエース・・と大きく書かれたSHIMANOのチームカーをバックに記念撮影。
一般の道を走ったとしたらかなり目立つだろうね。
自転車をしている人ならわかるだろうけど、一般の自転車を知らない人から見ると・・・笑




そして一旦戻り、軽く物を食べて補給する。
少しゆっくりしていて、時間が来ると私はウォーミングアップを始める。
時間的に少々早いんだけど、インターミディエイトに参加する旦那やN瀬さん、ジンさん・ナカヤ○
さんを応援するためには自分の出走する時間よりかなり早くにウォーミングアップを終わらせる必要が
あるのだ。
レディースの出走する前に男性の出走があるのだ。

そして私は、走る前に必ず一旦足を回しておかないと、いきなり走ったら後で咳こんだり、
しんどくなったり、えらい目にあうのがわかっているからちょっとでも足を動かす必要があるのだ。
だから、少し汗を流すため、固定ローラーを回す。

今回も席は3階だったため、固定ローラーを下に持ってきておいて1階で回す。

N瀬さんもその様子を見に来て、一緒に記念撮影。





そしていよいよ男性のインターミディエイトの招集が始まり、一気に大勢の選手が並ぶ。

今回、何とうちの旦那は最前列。私は応募が始まるのを見計らい、すぐにエントリー。
そのため、1組目の最前列に旦那が並ぶことが出来たのだ。喜
一気に240人もの人が走る選手。その最前列に並ぶのは気持ちいいだろう。

後で聞いた話によると、旦那の右横に並んだ人は、何とH崎さんのことを知っている人だと言う。驚
今年は美山のジャージを着てますね・・ということも知っていた。
なんとも不思議だね~
うちのチームのことを知っている人が真横に並ぶとは・・・驚
世間って広いように見えて狭いものだ。
何百人という人がエントリーする中で、横に並ぶとは本当に縁があるのだろうね。





そして1組目の最後尾から出走するN瀬さん。
少し緊張しているのか?いつも明るく振舞うN瀬さんの顔が少し強ばっているようにも見える。

小柄だけど走れば力強い走りをする。







2組目で出走するジンさん。
少し緊張しているのか、何となく足取りが重い?

頑張って~~~
私は心の中で応援しながらシャッターを切る。







そして集団で走る準備をする選手たち。
本当に団子状態になる。

スタート1分前からカウントが開始され、30秒前・・・20秒前・・・と段々時間が短くなって
いく・・・このときが一番緊張する瞬間でもあるのだ。

そして戦いの火蓋が切って落とされる。




一気に皆走り出し、しかし赤のジャージは目立つため、気をつけていればすぐに見つけられる。

1組目、2組目、3組目と、2分間隔でスタートする。
けど、すごい人数の人が一気に出走するのだ。

今年は落車がいつになく多かった。
しょっちゅう、○○のチームの人、救護の方に向かってください・・というアナウンス。

考えるに、最近サイクリストが増えているから、初心者の人も鈴鹿に出る人が増えているのだろう。
そんな人が多分レース慣れしていない人が多いため、落車が多かったんじゃないのかな?
それと風が結構きつかったから、風にあおられてバランスを崩し、他の選手に影響を与えたって
いうことも考えられる。
いずれにしても落車なく安全に走行したいのは山々だね。


集団の前の方で旦那が走る。(最前列スタートだったからね。)




2組目のスタートを切ったジンさん。
あ!ジンさんや・・・
見つけた私はすかさず撮影。

ちょっと遠かったから矢印をつけた。オレンジ色の矢印の人がジンさん。

頑張れ~~~~




そして3組目で出走したナカヤ○さん。
通り過ぎてから分かったため、後ろ姿を撮影。
良かった・・・間に合った・・・喜

紫色にペイントした矢印の人がナカヤ○さん。




2周目に突入したときの旦那の後ろ姿が下の写真。

少し後方に下がっていたけど、しっかり第一集団で走っている旦那。

後で聞いた話によると、少し下がって周りの人の様子を見ていたという。
そして、一緒の組で走っていたN瀬さん、何と最後尾からの出走だったのに一旦第一集団まで
追いついたという。少し旦那の後ろにいたらしいけど、運悪くたまたま近くにいた人がバランスを崩し、
急によろついたため、それにびっくりしたN瀬さんはハンドルをとられて、コースアウトし落車したと
いう。なんとも残念な・・・

それがなかったらきっとN瀬さん、入賞できてたはずなのに・・・
幸い、草村の方にこけたため、大事には至らなかったらしいけど、本当に残念だ。

旦那はしっかり最後まで走りぬいた。

しかも、240人のエントリーの中で何と10位入賞というすばらしい結果に・・・

自転車レースは、100分の1の差という僅差で勝敗が決まる世界。
最後のゴールスプリントは凄いんだ~~~
しかも凄い数の人が我先に!とゴールを狙う。
そんな中でちゃんと10位に入るとは・・・






普段、真面目に走るでもなく、よそから見てたら遊びながら走ってるように見える旦那も、
走るときはちゃっかりしっかり走るんだもんな~

今年は特に位置取りも良かったみたい。
前日、首を寝違えて、痛い・・・と言っていた旦那。それでもちゃんとしっかり入賞する旦那。
あとでリザルトを見ると平均時速なんと40km/h越え・・・私には出せないスピード。
鈴鹿はアップダウンの起伏が結構あるんだよね。
ほんと凄いよ。

そしていよいよ私の出走する時間が刻一刻と近づいてくる・・・

あー、憂鬱だなー・・・嫌だな~・・・
と、私は重い足取りでスタート地点の手前、召集場所へと向かうのであった。
今年はどんな結果に終わるのか・・・
果たして先頭集団についていけるのか?いやいや、絶対離されるだろう・・・

私には珍しくマイナス思考になりながら、挑むレースとなったのだった。

そのレポは又後日・・・
では又ね~

やっぱり前進あるのみ・・・だね

2011年08月26日 | Weblog
いよいよ明日、本当の戦いの火蓋が切って落とされる。

そう、自転車乗りなら誰しも、一番重きをおいているであろう鈴鹿ロードが開催される。
勿論、ロードレースを主に考えてる人は、必ずと言っていいほど、鈴鹿には訪れるはず。

最近ヒルクライムが凄い人気を集めているのだけれど、私にとってやっぱり一番は
SHIMANO鈴鹿ロードレースだね。
女性選手だってエントリー数が一番多いのは鈴鹿。
その鈴鹿で、誰しも表彰台を目指して一心不乱に走る。そう、女性だって弱くはないんだよね。汗
男勝りな感じで凄い貫禄を持って果敢に挑む。むしろ、この人たち、ほんまに女の人?って
疑いたくもなる。

鈴鹿サーキットも結構アップダウンが足にくる。
そう、平坦な所を走るのではない難しいコース。いかに登りで力を温存できるかが、勝敗を
分ける。
かけひき、相手の出方、位置取り・・・色んな面でテクニックが必要なロードレース。
風との戦い、それに打ち勝っても足が残っていないと意味がない。
最後のゴールスプリントは完全な登りになる。
ラスト500mの看板、皆殺気立って踏み始める。
ラスト300m、この時点になると正にゴールスプリント開始。
皆疲れている、そしてラスト100m・・・正にサバイバルレースと化する。
まだまだ若いもんには負けへんで~~~~・・と言いたいところだけれど、今年はすみません。
華っから諦めてます。ついていけっこないんだから・・・ちょっと弱気な私だけれど、走る時
にはそんなことは言ってられない!そう、闘争本能が出てくるのさ。

そしてステムのlesserもこのままで登場。
そう、私を応援してくれるのさ。嬉しく、強い味方。喜






今年は中途半端に走るときが多かった。それが裏目に出たのはわかっている。
楽しく走っていれば速くなる・・それは旦那がいつも言っている言葉。
そりゃ楽しく何でもやっていれば、どんなことでも続けられるよ。
カービーダンスもその一つ。実ははまっている私。やってて飽きないから続けられる。

けど、レースの足を育てるのと、飛躍なしにそのまま普通に走るのとではわけが違う。
やっぱり本当に速くなりたいと思うなら、それなりの走りをすることが必要。
けど、自分を追い込んでばかりだと、足に疲労が蓄積されるため、休養も必要。
歳いくと、そのかけひきも難しくなる。ある程度走ればある程度のケアをしないと、どんどん
疲れが蓄積される結果に・・それは私が一番よく知っている。

最近疲れがぬけきらないときが多い。汗

けどね、かつて陸上時代のときは厳しいトレーニングをしいられたものだった。
中学時代、結構うちのクラブは強かった。その中でリレーのレギュラーメンバーに選ばれ、
スターターとして活躍した私。なぜか同じ陸上選手の中でもスタートが一番きれが良かった
私。だから、いつも一番選手となっていた。

走ることに糸目はない。本当のやりがいを求めるなら、ある程度のトレーニングが大切だ。
そして、休むときにはしっかりと休む。これも大事。

今年の私は休みすぎたけどね。
鈴鹿前、皆目走っていない。これが吉と出るか?凶と出るか?
いつも、疲れた感が残ってるままで走るのだけれど、今年は疲れるどころか足を使っていない
ままレースに挑む。だから足は疲れてはいないはずだけれど、息がもつ?足は動く?
いやいや、全然自信のない私。

ま、走ってみたら調子がわかるでしょう。




明日、大好きなSHIMANOの選手に会えるかな?
しゃべれるかな?
いつも土曜のレースのときはあんまり選手とゆっくり会話できないんだよね。
おまけに、今年は土曜だけのエントリー。ますます選手との交流が・・・汗

八王子こと、畑中さんや、島田譲さん・・・野寺さんに会いたいな~~~~
ブリッチェンに行っちゃった広瀬さんも遭えるなら話したい・・・

ま、全力を尽くして頑張るのみだね。

明日は、色んなサイクリストの知り合いと会えたら嬉しいな。
CSYの留美さんや雅紀さん、MTB時代に知り合って友達になった人にも会えるかな?
くぅちゃん、自転車大丈夫かな?先週自転車トラブルがあり、ちょっと心配。

明日楽しみにしてま~~~す。
というわけで、明日朝早いけど、頑張って起きなければ・・・汗

グレーな気分での週末をむかえる・・・

2011年08月23日 | Weblog


ひたすら前を向いて走りたい・・
自転車は大好き。

けど、どことなく自分の意欲が欠けている。

鈴鹿前、少しいつもナーバスになっている自分がいる。
今年はどういうわけか、最後までモチベーションが上がらなかった。
のんべんだらりと乗っているだけ。
周りの仲間はこんなにも頑張って走っているというのに・・・

なんでだろう?

飛躍できない自分がいる。

皆はひたすら前だけを見つめて走っているというのに・・・

今年の私は最悪・・・
チームの仲間が増えて嬉しい!嬉しい!ウキウキ気分となっているのはいいことだ。
しかし、今年の私はまるっきり目標を見失っている。
メンバーが増えると、自分も俄然頑張らなければ・・・という意欲に燃えなくちゃ
いけないのに、ダラダラと走ってしまっている期間が長すぎた。
そしてちょっと後悔。
歳だからこれぐらいしか走れなくてもいい・・という考えは捨てなくてはならない。
しかし、登りでかなり厳しくなっている現実がある。その現実逃避をしてしまっている
のかな?
どうした?自分・・・
そして今年の鈴鹿は最悪な結果になるのかも・・・

そして私は来年のために又走り続ける・・・

そう、1年先には又元の自分を取り戻していたい・・・

旦那は、そんなに悪くはないよ・・・とは言ってくれる。
けど、走ってて自分でわかる・・・明らかにスタミナが続かない・・と・・
短い距離ならお手のもの。なぜなら私は陸上で短距離選手だったから・・
だからスプリントもいけるんじゃないかな?けど決して速いうちには入らない。
登りよりはスプリントの方が得意というだけ。

まあ、今年はあきらめて、来年に向けて頑張ろう。
来年、1つ2つはロードレースに先に出ておかないとね。汗

そして精神統一に入ります。

鈴鹿・・・
あー、ちょっとエントリーしたことに後悔・・・
って、まだわからないって?
ベストを尽くします。

少なかったチーム練 そして私は絶不調

2011年08月22日 | Weblog
嫌がゆえでも今度の土曜日はあの自転車イベントの最大のレース。(私の中では)
そう、いよいよSHIMANO鈴鹿ロードである。

しかし、これまで、かつて今年ほど正念入れてトレーニングに励まずして鈴鹿に挑むことはなかった。
今年は間違いなく練習不足。
その付けがまわってきた。雨続きやややこしい天気予報のおかげで、あまり自転車通勤もできず、
そのため、全然モチベーションも上がらず・・・今年はあきらめているのだけれど、やっぱり鈴鹿前とあって、
気分が落ち着かないのは事実。
いくらあきらめてるとはいえ、ちょっとでも先頭集団に食らいつきたいという信念はもっている。

私って難しい。ちょっと走りすぎたらなかなか疲れが取れず、いつまでもだるい感じが残るし、かといって
休みすぎたら覿面に力が落ちるし・・・
今回もそうだった。
盆のときは2回だけ走り、通勤も1回だけ自転車通勤で後は車。ということは足は疲れていないはず・・・
だった。なのに、いざ日曜に走ってみると全然と言っていいほど足が動かない。明らかに筋力が落ち、
身体が硬い感覚。

雨の予報はあったけど、とにかく鈴鹿前だから濡れるの覚悟でとりあえず走っておきたい・・・といつもの
場所に集合。

結局やっぱり雨の予報のおかげで、参加したのは8名だけだった。久々に寂しいチーム練となった。ま、
仕方ないよね。汗
コンビニで皆を待っている間に案の定雨が降り出す。




しかし、いざ走り出すと雨は上がる。何と幸運な・・・

そして、いつものようにキビタニ、たわわを経由してチーム練開始。
この日、ナカヤ○さんはロードだった。笑 
あれ?今日はロードやん・・・と私。そう、もしMTBに乗ってきたら又私にのっとられるから?←冗談 笑

皆で楽しくランしたよ~





後ろは木野さんとTOYOTAさん。TOYOTAさんは本日、NEW ジャージを着てチーム練参加。
しかもクランクを換えたとかで、張り切って楽しみながら、そして様子を見ながら走っていた。

オーダージャージを着て俄然やる気で走る。

このあと、風のごとく消え去っていった。勢いが違いすぎる!凄い!




空は今にも又降り出しそうな趣である。
どんよりと雲が低く、霧が山に振りかかっているかのようだった。

旦那の予想では牛滝では降ってるかも・・・とのことだった。
この日、雨対策は万全にしていた私たち。ま、今の時期、雨に濡れても寒くないし・・・
けど、この日は8月のわりには気温も低く、汗のかいた身体に下りでは少々寒くさえ感じられた。

この日、秋雨前線は太平洋側におり、前線の上に大阪が位置していたため、空気自体が秋の空気になっていた。




そして無事ほの字の里へと到着した。
ここに来るまでもアップダウンがあり、結構いいトレーニングになるいつものコース。
そのコースを行くのに、少しでもついていこう・・・と目標にしているのが下の写真で余裕の表情のジンさん。
今、最も私が目標、ターゲットとしている人。けど、どうにもこうにも離れてしまうのが悔しい。
まだ、ジンさんが入ってきた頃、私の方が速かったんだよ~
それが、競り合うようになり、いつしか離されてしまうようになった。ジンさん速くなったよね~
それか、私が遅くなってる?汗 どっちだろ?
旦那いわく、ジンさん速くなってるよ・・とのこと。(ちょっと安心)いやいや、安心してはいられない。
ちょっとでもジンさんに追いつくようになっていないと意味がない。
明らかに登りで離されるんだよね。登りを強化しないと・・・

あ、この写真を撮れたのは、ジンさんが一旦到着して、折り返しで走ってきたからだよ~~~




そして、木野さんと旦那も到着。
お疲れさんでした~~~~

この写真では路面濡れてるでしょ。
けどね、走っているときは降られずに済んだんだ~
良かった良かった。喜




そして折り返しでツク○さんを迎えにいってくれたTOYOTAさんも無事到着~~~

お疲れさ~~~ん。

そしてしばしの休憩を取る。

登りが明らかに遅くなっている私は、本当にどうにかしないとね。汗
決して登りが嫌いなわけではないんだけど、どうも力が落ちているような気がする。コツを忘れてしまっている
ような気が・・・
ちょっと落ち着いてもう一度原点に戻ってやり直そう。

今は鈴鹿のことしか頭にないけど・・・
その鈴鹿も登りがあるんだよね。一番ネックになるのが登り。ここでいっぱいいっぱいになって、平地で
ついていけなかったら意味ないんだけど・・・最後のスプリントまでもちこせたら、わりといいとこ行ける
はずなんだけどな~~~私の場合。ま、なるようになるしかないんだけどね。汗 ま、今年は期待できないこと
だけはわかっている。




そして無事何とか牛滝まで到着~~~

ここで、又テクノステージに行こうかどうしようか?と話し合ってるときに、雨がザーッと降り出した。
丁度良かった。牛滝についてしばらくしてから降りだしたのだ。着いたタイミングが良かった。喜
濡れずに済んだのだ。

そして、又しばらくしたら雨が上がる。この日はなぜかついていた。

鈴鹿の打ち合わせのために、店に寄る予定もしていたのだけれど、最後のトレーニングとして一部の人は
テクノを走ることに・・・
用事があるとTOYOTAさん・ナカヤ○さん・佐々○さんとツク○さんは帰ることに・・・

私・旦那・ジンさん・木野さんはテクノに向かって出発した。




テクノではTTのイメージトレーニングとして、順番に交代で先頭を引きながら出来るだけスピード維持を
心がける。木野さんは後ろでいてもらい、3人でのローテーションとなった。

やっぱり回を重ねる毎にきつくなるテクノステージ。適度な下りと登りを繰り替えすインターバルにはもってこいの
コースなのだ。登りもそんなにきつくはないのだけれど、ダラダラと続く登りが結構足に応えるのだ。
ジワジワと体力を奪われていく。
最初は余裕の表情で、写真を撮る余裕さえあるぐらい。

15秒~20秒間隔ぐらいに順番にローテーション。
登りがきつくなってくると、私はすぐに後退。引いて・・・の合図を手でする。するとすぐに旦那が前に
行ってくれるが、私はついていくのが精一杯。汗




木野さんの姿も撮影。
なぜかモードが変わっていたのか?なんか青くなってしまっていた。汗

まだまだこのときは木野さんも余裕の表情。ピースサインありがとうございます。




3周・4周・・・ううー、きつくなってきた・・・ローテーションで旦那が後退するときに私の表情を
伺う旦那。まだいける?みたいな・・・汗
わたしは平常心を装いながら、けど徐々に身体は体力を失い、必死の形相に・・・
5周目、登りで少し離れかけるが根性でついていく。ここで離されたら駄目!と自分にムチをうちながら・・・
そして6周目に入ったところで、旦那があと1周にしようか・・と言う。
私はかなりきつい。登りでハーハー言いながら頑張ってついていく・・しかし、ダラダラとした登りでついに
離れてしまう・・・
下りで追いつくも、先頭で旦那がスピードアップ。オイオイ!こんなスピードでついていけるか~~と私は
心の中で叫ぶ。確か40km/h弱は出てたんじゃない?
私はヘロヘロやっちゅうに・・・汗 
そして最後の登りで完全にちぎれてしまう・・・ハイ、終わり~~~ いきなり私のスピードが落ちる。
二人はそのままスピード維持で走る。凄い!私は完全撃沈モード全開。

どこにそんなパワーが隠されているのか?聞きたいよな~~~

頑張ったよ~~~という表情とともにガッツポーズのジンさん。
そして、まだまだ余裕の表情の旦那。ふんだ!その内追いついてやるんだから・・・←何と強気な・・・驚




そして、何とか非力ながらにも頑張った私。
一応頑張ったつもり・・・
けど、いつものように足は動かず、無理やり走った感覚がこの日は強かった。

かなりの練習不足のまま、鈴鹿を迎えることとなってしまった今年は、本当に気が重い。
来年は是非リベンジしよう・・・リベンジって・・・まだ、今年は終わってないんだけどね。汗
ま、結果は見えてるも同然だからね~~

年をおう毎にきつくなってくる。レースレースしていた何年か前のモチベーションはどこへやら?
来年は鈴鹿の前にロードレースも考えなくちゃね。でないと自分がどの程度走れるのか全く検討がつかない。





そしてしばらくして、木野さんも最後の一周を終えて戻ってきた。
はい、お疲れさんでした~~~

結構このコースっていいな~と絶賛していた木野さん。
適度な下りと登りを併用しているコース。いいでしょ~

私たちも鈴鹿前にしか来ない道なんだけどね。普段は殆ど来ない。鈴鹿前の何回かだけ、ここに走りに来るのだ。




そしてこの日はタイミング良く、雨には当たらなかった。
というのも、正にこのテクノを走った後、コンビニに寄ったんだけど、コンビニについたとたん、又雨が
降りだしたのだ。
そしてその間はコンビニ休憩をはさんでいて、帰ろうとしたときは又すっかり雨は上がっていた。

そして上○自転車店に寄って、中で打ち合わせしていたときは雨が降っていたみたいで、帰るときにはこれまた
雨は上がっていた。
凄くタイミングが良かった日だった。

鈴鹿当日の27日、店のガレージに5時前に集合し、自転車を積んで5時には出発したいと思います。
鈴鹿に行かれる人には又メールします。

ジンさんの車に人は6人乗ってもらい、レンタカーに自転車全てと人が4人乗れるとのことです。
まだ暗いうちからのスタート。

来年は鈴鹿エントリー者、もっと増えたら嬉しいな。

日曜はタイミングが良かったけれど、他ではなんかうまいこといかないんだよね~
仕事で使っている私のパソコンが急に故障で電源が入らず、使えないというハプニングで、急遽空いている席を
借りて仕事をしている。そしてうまく今日は自転車通勤できた~喜 と思っていたら旦那の後輪がスローパンク。
なんかうまいこといかないよね。汗 明日は朝から雨の予報でおまけに歯医者。ということで車通勤。しかも
予報は雨続き・・・どうなることやら・・・汗

ま、何とかなるでしょ。苦笑


楽しすぎた滝巡りツーリング その3 完結編

2011年08月18日 | Weblog
楽しすぎるレポも本日、完結編を迎えるわけです。ハイ。

滝・滝・滝・・・で皆大満足して頂けたと私は思ってまっすです。ハイ。
私も十分マイナスイオンをいっぱい吸って、涼しいというか寒いぐらいの思いをし、楽しい思い出が
又今年も一つ、いや二つも三つも増えた気持ちで、今度は試練の山へと登っていく私たち。


そう、最後の難関、裏鍋谷峠で大阪に帰るという試練が待ち構えていたのだ。

文蔵の滝から鍋谷へ登るとき、ナカヤ○さんと私の自転車をトレードしてもらい、なんと
ナカヤ○さんのマウンテンは軽いのか・・・と本当に驚く私。
そう、今まで乗っていた私のMTBより数倍も軽く感じられる。
自転車の重量はどうなんだろう?あまり変わらないような気がするけれど、とにかくペダリングが
軽い軽い。

本来、皆で一斉に登り始める予定だったけど、K村さんの変則にちょっとトラブル有り、登り始めた所で
一旦停止。すみません、私、遅いから先登るわ・・・と言い残し、私だけそのまま続行。
(思いっきりフライングです・・どうせすぐ又追いつかれるやろう・・・と思いながら・・・)
結局皆10分弱は止まっていたと後で聞いた・・・

私は一人淡々とナカヤ○さんの自転車で登る・・・登る・・
軽い・・・登りやすい・・・ルンルン・・・と思いながら・・
JACKさんに教えてもらったリズムを口ずさみながら、リズム良く登っていく。出来るだけ軽いギアで
回す・・回す・・・とにかくリズムを崩さないように・・・

そして見えてきた景色が下の写真。
んー、裏鍋の写真を撮ることって滅多にないから、優雅に写真撮影。




残念ながらナカヤ○さんのMTBのメーターの電池が切れているということで、今何キロで走っているのか
わからない。回転も何回転周っているかわからないけど、少なくとも自分の自転車で走るよりは
速く走れているような気がする。
登っていても疲れる感じがしない。これはあくまでも、私の登りが調子いいのではなく、本当に自転車が
能力を発揮してくれているのだと悟る私。

はっきり言って、私の自転車(MTB)は疲れる。踏んだら踏んだだけしか前に進まない。それに足が段々
疲れてくるのがはっきり手にとるようにわかる。しかし、鍋谷を登るこの自転車の実感は、踏んだら踏んだ以上に
ペダリングがスムーズで、本当に軽い。楽にペダリングでき、しかも乳酸がたまらない感覚。
ダンシングしても、自分のMTBならよっこいしょ・・・と言う感じで段々疲れてくるから又シッティングに
戻したりするけど、ナカヤ○さんのMTBならいくらダンシングしててもずっとできる。


後でナカヤ○さんに聞くと、私のMTBは本当に疲れる・・・との感想だった。やっぱり私が思ったのと全くの
同感だった。汗
ナカヤ○さんのタイヤはブロックタイヤだったけど、全然疲れない。現に鍋谷山頂に来たときでも私は
全くと言っていいほど、鍋谷で疲れなかった感覚だったのだ。これって凄い驚きだよね。
自転車でこうも違うんだ・・・と改めて実感。


おっと、レポレポ。




普段走っている自分の姿は写真で撮れないから、自分の前にカメラを向け、撮った写真が下の写真。
ね、余裕っぽい表情でしょ。笑
なんか、自分で自分を撮るのって凄く違和感があったけど・・・苦笑 ま、いいっか・・・笑





そして、鍋谷の勾配の一番きついところが一番山の景色の綺麗な所。
普段ならここは下っていくから、滅多に写真を撮らないんだけど、改めてゆっくりでも登ってくると、
素晴らしい景色だな~~~と思うよね。

やっぱり山は好き。
普段のゴミゴミとした都会から離れ、静かな山間の道を走る。ガチャガチャした雰囲気とは一転、本当に
空気もおいしく、落ち着いた雰囲気をかもし出す。

思わず、ここって本当に日本の同じ土地?と疑いたくもなる風景。
やっぱり落ち着く場所。喜






雲もこの日は多かったけど、もう雨の心配はないという安心感が持てる。
そして、まだ後ろは追ってこない。
私は山の景色を撮影しながら時折後ろを確認。よし、まだ来てないな・・・喜
しめしめ、今の間に少しでも上に登っておかないと・・・・とペダリングをする。

勿論、写真を撮るときもペダリングはしたままだったわけだけどね。喜

そして、ナカヤ○さんの自転車の踏み心地をじっくり観察しながら、しかもしっかり山の風景を楽しみながら
登る。

やがてあと1kmか1.5km・・・というところになって、N瀬さんに追いつかれる。
オーーー!やっぱり来たか・・・驚 頑張ってついていこうとするも、あえなくスピードが違いすぎる。驚




そしてしばらくし、TSUDAさんにも追い抜かれ、K村さんも上がってくる・・
変速にトラブルあって変えれなかったんですよ・・・汗 とK村さん。
え~~ 大変やったな~~~・・・と私。 固定ギア化された自転車。汗 けど、力があるK村さんだからこそ
登れた鍋谷。お疲れさんでした~~~~


そして、しばらくすると、ゾロゾロと皆無事山頂へと到着した。
皆さんお疲れさんでした~~~

やれやれ・・・といった表情をしながら、下りの準備をする人、まだ余裕の表情で会話をする人・・・
そりゃ様々だったね。

私は、ナカヤ○さんの自転車が凄く気に入って、絶対この自転車いいわ~~~いいわ~~欲しい!を連発。
多分ここにいた人は、耳にたこが出来たんじゃない?笑






今回借りて鍋谷を登ってきたナカヤ○さんの自転車。何年かしたらゲットしたいなーーーー笑(下の写真)
私のお気に入りの自転車になってしまった。
又チーム練のとき、ナカヤ○さんが乗ってきたら借りよう・・・←まるで私のものみたい・・笑
って、又貸してね。ナカヤ○さん。喜 あ、こんなこと言ったら一緒に走るとき、乗ってきてくれない
かも・・・あ、そのときは、私の乗ってる自転車を試乗できるチャンスだよ。(お互いに・・・ね。笑)



そして乗れば乗るほど絶対疲れる私のMTB。(下の写真)
けど、この自転車が私の自転車ライフの始まりのものだから、一番愛着があるといえばある。
フロントはリジットに変えてるから軽いはずなんだけど、やっぱり疲れる自転車。汗
所詮フレームは安いから仕方ないといえばそうかもしれないね。
けど、雪山には欠かせない。(雪山登頂時は当然ブロックタイヤに交換)



そして無事鍋谷の山頂まで登ってきた証として、皆で揃って記念撮影。
少々お疲れモードの表情の人が多いかな。
わかるわかる。今まで標高どのぐらい登っただろうか?
しかも蔵王峠の登りではあの土砂降りの雨に合いながら、一心不乱で登ったんだもんね。
そりゃ、疲れてないといえばうそになるよ。

けどね、やっぱり皆素晴らしい顔をしているよ。
自転車は苦しくてしんどい乗り物じゃないんだよね。一歩、又一歩、自分の足で確実に踏んで踏んで
踏みまくって皆この鍋谷峠についたんだもん。そりゃ素晴らしいことなんだ~~~

それが自信となり、勇気となり、達成感にさいなまれながら、お互い尊重しあう仲となる。
仲間と一緒に走れることが素晴らしい。そう、自分一人だったら、誰も滝も見に行こうとは思わないだろうし、
仲間と一緒だから行きたい・・・と思えるんだよね。

そして、この企画に参加しようと名乗りをあげていただいた今回のメンバーには、私は本当にありがとうと
言いたい。また是非来年も参加してね。滝意外のツーリングでも、毎週日曜のチーム練でもふるって参加して
くれると本当に嬉しい。この滝ツーリングをきっかけとして、もっとたくさんの参加メンバーが増えることを
私は願っています。




そして皆で揃って鍋谷を大阪側に下っていく。

しばらく順調に下っていたかに思えたけれど、途中、後ろが続いていないことに気付く。
下の写真はそのときに、しばらく後続を待っていたときに撮ったもの。

仕事の関係で普段の日曜日にはなかなか一緒に走れない西橋さんも、このときは本当に来てくれて嬉しかった~
素晴らしい顔でポーズ。喜
又一緒に走りましょ。☆

K村さんは少々お疲れモードかな?




そして鍋谷を無事下山し、私たちはここから桃坂を登っていくのだけれど、一部のメンバーはここで
まっすぐ帰るという人たちとお別れすることに・・・

YOSHIDAさんご夫婦と、水○さん、本ワ○さん、他何人かはここでバイバイすることに・・・

是非、又一緒に走りましょう。喜
お疲れさ~~~んと声をかけ、私たちはさらに桃坂を登っていくことに・・・




ナカヤ○さんは又自分の自転車に、当然私は自分の自転車に乗り換え、桃坂を登る。
んんんん~~~~やっぱりこの自転車しんどい・・・と、私は最後尾でゆっくりゆっくりこの坂を登っていく。
ナカヤ○さんはいとも簡単に、軽そうにダンシングしている・・・いいな~ 私は後ろから指を加えて
見ていたような気が・・・苦笑






本当に今回も色んな人との交流、ちょっとしたハプニング、そして果敢に滝に打たれに行くという
勇気ある行動・・・と、色んなドラマがありすぎて、本当に楽しいの一言だった。

そう、自転車というのは、走るだけの楽しみじゃないんだよね。
自転車を通じて感じ取れるものがあり、秘められた力を導き出せる道具でもあり、そして何より人間関係を
深く築かせてくれるものでもある。

色んなことに気付かせてくれ、幅広い交友関係をもたらせてくれる。
本当に素晴らしいものなのだ。

チーム活性化で本当に、昔以上に自転車が楽しくて仕方がない。それもこれも、様々な人と一緒に自転車に
乗れるからなのだ。
確実に自転車の世界に入る人は増えている。そんな中で、街中で危ない自転車の乗り方をしている人も多く
見かけるようになったのは残念だけれど、少なくともちゃんとヘルメットを被って、長距離を走ったり
きちんとトレーニングをしている人は、ちゃんとマナーを守り、秩序ある乗り方をしている人たちだから、
見てても安心できる。

無理なく安全に、そして楽しく自転車に乗り続けたいよね。

そしてこれからも自転車レポは続くのであった。そのためには色んな所に走りに行かなければ・・・
って、黙っててもそこらじゅう走りまくるんだけどね。笑

といっても明日は残念ながら仕事。
だから、思いっきり日曜日は走るぞ~~~~

滝巡り、最高に楽しかった~~~~~

では又ね~