しっかりとコンビニで補給をしたあと、再び走り出す私たち。
雨脚も今のところ大丈夫そう・・ということで、予定通り黒沢牧場目指して走り出す。
たんたんと走り、しばらくは平坦な道を行く。
もし、天候が大丈夫で生石山まで行けたら延長して走る予定だったため、しっかりと暗くなっても
大丈夫なようにライトだけは準備万端。
うんうん、しっかりとステムのlesserも私と同じように前を向いている。笑
やがて車通りも少ない道へと突入し、山深くなってくる。
ちょうど、ここを左に曲がった辺りから緩やかな登りがしばらく続くのだった。
旦那は旦那のペース、私も私のペースで登り始める。
まだここは序の口のため、普通に旦那の後ろについて走れていた・・・・
やがて、徐々に長い登りが続くたびに、旦那の背中が見え隠れし始める。
あー、しんどいなー・・・
けどね、決して勾配自体はきつくない登り。
そして、山へ・・さらに山の奥へと入っていくような感じだった。
やがてこの写真以降、すっかり旦那の背中は見えなくなってしまった。
大体、きつい所で7~8km/h、普通のところで10~11km/hぐらいで登っていく。
旦那は常に11~12km/hぐらいで登っていたと後で聞いた。
ちょっと登り方、力の入れ方に意識しながら上る。
フムフム、旦那がいつも言っているこぎ方ってこういうことかな?
ダンシングも織り交ぜて登る。やっぱりダンシングは従来の自分の登り方になってしまう。
やっぱり疲れてきたら結局一緒なんだよね。汗
少なくともある一つのこの登り方が、少しは楽だという踏み方がちょっとだけわかったような
そんな日だった。って、しんどくなってきたら結局一緒なんだけど・・・汗
どうにかこうにか黒沢牧場までたどり着いた私たち。
え?いつの間にか旦那の後ろに私がおるやん・・・って?笑
そうです。旦那が折り返し迎えにきてくれたからです。決して私が登りで旦那に追いついたのでは
ありません!そんな私は登りは速くないよ~~~って、皆知ってるって?笑
そして、ヘロヘロながらにして登ってくるところを撮ってもらったのが下の写真。
これは写真のためにわざと少しだけ引き返して登ってくるところを撮影してもらったよ。
しんどくても登りが好き。
久々に黒沢の山の景色を堪能しながら登ったから嬉しかったな~
しんどいのは変わらないし、日に日に体力が落ちて行ってるのがわかるのが切ないけれど、
走れる限りは走りたい・・・そんな信念が私にはあるのさ。走れば何かいいこともあるさ。
そしてかつて、皆で来たときに撮ったことのある黒沢の看板をバックにセルフで撮影。
おっと、旦那が又面白い格好でポーズしているではないか。笑
いつも笑いをとるポーズをする旦那。
私は普通にピースサイン。
そしてこの看板の横にも下の写真の看板がある。
ここが牧場の入り口となっている。
殆ど、私たちは中に入らずにそのまま引き返すか、生石高原まで行く通過点となっている。
この日もそうだった。
ここから時間的にはまだ生石山まで行けるけどどうする?と言う旦那。
ん~ 天気も微妙やしなー・・・と、あまり乗り気でない私。行きたいのは行きたいけれど、晩は
降るって言ってたし、このまま引き返しても微妙な感じなんじゃ・・・と色々話してたらポツポツ・・と
降りだした。
ん?山のところやから降ってるだけかもよ・・と楽観的な旦那。
しばらくして下りだす。
最初はパラパラ・ポツポツの雨だったけれど、次第にしっかりとした雨脚になってくる。
時間でいうと午後1時過ぎだった。
ウインドブレーカーを河童代わりに来て、持ってきていたシューズカバーをつけに、木陰へ一度
ひっこむ。
そう、この日は雨を想定してちゃんとシューズカバーを持ってきていた。
実は朝一にもこれは一度役に立ったんだけどね。
そして止みそうにもない雲行きから判断したこと。それは仕方がないからこのまま走ろう・・・だった。
空から判断し、もし少しで止みそうなら雨宿りしていたんだけど、この空じゃ止めへんわ・・との判断。
案の定、そこからはずっと雨は降り続くこととなる。
けどね、今の雨って冷たくないから大丈夫。それに雨が原因で風邪引くことって私、100%ないって
断言できる。それほど丈夫な身体ってことなのさ。
そして一旦コンビニで休憩を入れる。
雨はザバザバ・・・
けど、こんな経験はなれたもの。
雨なら雨の走り方があるのさ。
路面はスリッピーになっているから白線や鉄板・マンホールなどは避けるべし。マンホールの上でペダリング
すれば90%の確立ですべる。それとグレーチングね。これまた凄くすべる。
そんなこんなをふまえて走る私たち。
下の写真はコンビニで休憩を入れたときの旦那がかぶってるヘルメット。
ね、しっかり雨粒がついている。
ウインドブレーカーもしっかりと雨を防いでくれる優れもの。
私たちは真夏の約1ヶ月半ほどは、ウインドブレーカーを持っていないけど、それ以外は何があるか
わからないから常に持つようにしている。7月後半から8月にかけてだけかな。持たずに走るのは・・・
本当にウインドブレーカーは重宝している。
防寒にも雨河童にも何にでも使える優れものなのだ。
自転車自身は、この写真ではあまり濡れているのがわかりにくいかな?
この日、跳ねがお尻にとばないようにちゃんと泥除けもつけてきていた。
私のは折りたたみ式になっており、必要なければ閉じることもできる、伸び縮みするもの。喜
この日、これを閉じることは一度もなかったけどね。汗
あまりゆっくりもしていられないから、ちょっと一息入れて、私たちは再び走り出した。
犬鳴のふもとに着く頃には少し雨は小康状態に・・・
ウインドブレーカーを着たまま登ると間違いなく暑いことを察した私たちは、とりあえず
一旦脱ぐことに。ジャージだけになったけど、途中から又降ってきたから失敗したなーと
ちょっと後悔。しかし暑さにはかなわない・・・汗
本当なら登ってる姿なんかも撮りたかったけど、雨が降っており、カメラもジッパー付きの袋に
入れていたからそのまま登る。そして、いそいそと大阪側へ下ることとしたため、山頂では
ウインドブレーカーを着るのにいったん止まっただけで、すぐに下っていった。
犬鳴の下りもいつもより慎重に下っていく。相変わらず車通りは多い。
雨だというのに車の量は変わらない。汗
いつもなら4~50km/hで勢い良く下っていく下りもこの日ばかりは30km/hぐらいで下る。
え?それでも速いって?普通に下って行ってたら大体そのぐらいだったよ。
雨の日はバイザー付きのメットが役に立つね。雨よけに最適なのだ。喜
私も旦那もバイザー付きのメットをかぶっていた。
そしてどうにかこうにか、永楽の道をぬけ、いつものチーム練、たわわ・キビ谷の道へとようやく
たどり着いたときは、ちょっとホッとしたね。喜
犬鳴の道も何回も走ってるのに、まだ実は私は道を覚えていないのさ。
けど、ここまで来ればたとえ旦那とはぐれても?一人で帰れるんだワン。え?心配せんでも
置き去りにしては帰れへんって?笑
ははは、路面は完全にベタベタ状態。
しかもこのときもまだ雨は降り続いていた。
なのに二人ともハイテンション。笑
走れることを喜びと感じる私たちだもん。雨だってへっちゃらさ。喜
けど、後の自転車の手入れが大変だ~~~~~~ 汗
と言っても整備は旦那がしてくれるんだけどね。喜 感謝
天気が悪いせいで、かなり雲が低く、かすんでいるのがわかるかな?
どこに行ってもこの日はこんな感じだったね。
けどね、これも滅多に見れる光景じゃないもんね。最初から雨なら走らないわけだし、雨が降ってても
霧がかかっていないこともある。
雨なら雨の楽しみ方があるから、私はこういう風景も見れて幸せと思えるんだよね。喜
え?どんなけプラス思考やねん・・・って?
又かくけど、驚くべき意見が旦那にはあったのだ。私の上をいくプラス思考の考え方・・・
それは又改めて・・・・
そして無事家へと帰ってきたよ~~~
大体夕方5時半ごろだったかな?
びしょびしょになった私たち。
けど、楽しかった~~~~
で、この後、すぐにお風呂を沸かして私はさっさと入る・・・
そして旦那はというと・・・
せっせこ自転車を綺麗にしてくれている。喜 感謝。
写真を撮っているのを知ると、すかさずおどけてみせる旦那。
ハイ、この写真も採用させて頂きました~~~~
やっぱり楽しい自転車旅。
色んな出会いがある。
和歌山側の河川敷、初々しい緑に満ち溢れた風景のところを走っていると、かわいい虫の鳴き声が
初夏の季節を感じ取らせてくれた。
独特の湿気を含む、風とともにやってきた雨雲が容赦なく私たちに雨となって降りかかる。
これも梅雨独特の風物詩。
そんな梅雨の時期をしっかりと受け止めながらこの日も楽しくライドした。
125kmを走行した。
勿論、この翌日の日曜日も天気は微妙だったけど、しっかりとチーム練決行したよ~~~
そのレポは又後日~~~
では又ね~~~