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9月の自民総裁選、まれに見る混沌としたレースに-市場乱高下で拍車 8/14(水) 21:20配信 Bloomberg

2024-08-14 22:21:28 | 日記
9月の自民総裁選、まれに見る混沌としたレースに-市場乱高下で拍車
8/14(水) 21:20配信
Bloomberg

(ブルームバーグ): 日本の次期首相はインフレや不安定な金融市場、悪化する安全保障環境に加え、最も重要な同盟国である米国の新政権への移行といった課題に直面することになる。

9月に予定されている自民党総裁選はここ数年で最も混沌(こんとん)とした選挙戦の一つとなる見込みだが、一つはっきりとしているのは、新たな首相が現職の岸田文雄首相から大きく方向性を変える公算は小さいということだ。

岸田氏は14日、総裁選に出馬しない意向を表明した。退陣を選択することで、来年までに予定される総選挙を前に、歴史的な低水準に落ち込んだ内閣支持率を回復できる新しい顔がトップに就くことを期待している。

政治リスクアドバイザリー業務を行うジャパン・フォーサイトの創業者、トビアス・ハリス氏は、今回の総裁選は「政策の大きな違いというよりも、人柄や選挙のスタイルが大きく影響するだろう」と語った。

岸田氏は自身の決断を発表する際に、賃上げと投資促進の「アニマル・スピリッツ」を復活させることで、日本の30年にわたるデフレ経済に終止符を打つことができたと主張。米国をはじめとした同盟国との結びつきは自らの政権下で強化されたと語った。

この政策アプローチは、後継候補の多くを含む自民党内で広く支持されている。日本銀行による段階的な金融政策の正常化から防衛費の増額まで、主要な争点を巡っては総裁選の候補者のほとんどに目立つ差はない。

政治資金問題の余波を受け、自民党内の保守派が弱体化したことで、安倍晋三元首相の超ハト派的な経済政策の支持者の影響力は弱まっている。

東京大学の内山融教授は、「これだけ自民党の支持が落ちてしまうと、相当リフレッシュした感じを見せないといけない」と指摘した。

そうなれば、政治資金問題にあまり関わっていない若手候補が有利になる可能性がある。その中には、小泉純一郎首相の子息で43歳の小泉進次郎氏も含まれる。自民党はまた、上川陽子外相のような同党初の女性首相を擁立しようとするかもしれない。


ここ数十年で最大の株価下落など最近の市場の混乱は、政権の経済政策にスポットライトを当て、これまで慎重に経済財政運営を進めてきた岸田氏のイメージは失墜した。しかし、新首相の下でこれまでの経済政策がリセットされることもなさそうだと、政治アナリストらはみている。

市場変動の引き金となったのは7月31日の日銀による追加利上げの決定だ。これに先立ち、河野太郎デジタル相と茂木敏充自民幹事長の有力者2人が日銀に利上げを進めるよう求めていた。もう1人の石破茂元防衛相もこの決定を支持している。3人はいずれも、総裁選に立候補する可能性があるとみられている。石破氏と河野氏は前回の2021年に行われた総裁選で岸田氏の対抗馬として立候補したが落選した。

前回の総裁選に出馬した際、金融緩和の継続を訴えた高市早苗経済安全保障担当相は例外かもしれない。

一方、企業に賃上げを促して支出を増やし、インフレの痛みを和らげようとする岸田氏のアプローチに代わる政策を提示する候補者も見当たらない。

外交政策では、米国との緊密な同盟関係が一環して自民党内で支持されてきた。次期首相が、11月の米大統領選挙の勝利者と緊密な関係を築こうとするのはほぼ確実だ。

エマニュエル駐日米大使は、岸田氏とバイデン米大統領が日米同盟を永続させるための強固な基盤を築いたとの見方を示した。その上で、「将来の首相と大統領は、岸田氏とバイデン氏が作成した楽譜を基に仕事をすることになるだろう」と述べた。

これまでの自民党の選挙は、派閥の領袖(りょうしゅう)の選択に左右されることが多かったが、政治資金問題のために派閥のほとんどを廃止すると自民党は決定。これが、今回の選挙をここ数年で最も予想しにくいものにするかもしれない。

ジャパン・フォーサイトのハリス氏は、「今は人気がなくても、短期間の選挙戦で火が付き、有力候補に浮上する余地は明らかにある」と語った。

原題:Japan Set for Most Uncertain PM Race in Years After Market Chaos(抜粋)


--取材協力:Soo-Hyang Choi、氏兼敬子、関根裕之.

(c)2024 Bloomberg L.P.

Alastair Gale, Erica Yokoyama, Yoshiaki Nohara

米消費者物価、2.9%上昇 予想下回る 7月 8/14(水) 21:37配信 時事通信

2024-08-14 22:19:38 | 日記
米消費者物価、2.9%上昇 予想下回る 7月
8/14(水) 21:37配信
時事通信

スーパーの野菜売り場で買い物する人=米テキサス州オースティン(EPA時事)

 【ワシントン時事】米労働省が14日発表した7月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.9%上昇した。

 伸び率は前月(3.0%)から縮小し、4カ月連続で鈍化。市場予想も下回った。インフレの鈍化基調が引き続き確認された。

 変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比3.2%上昇。伸び率は前月(3.3%)から縮小した。インフレ圧力の緩和を受け、市場では連邦準備制度理事会(FRB)が9月の次回金融政策会合で利下げを決めることが確実視されており、焦点は利下げ幅となっている。 

米CPI、コア指数が4カ月連続で減速-9月利下げの論拠を補強 2024年8月14日 21:43 JST 更新日時 2024年8月14日 22:09 JST

2024-08-14 22:17:21 | 日記

米CPI、コア指数が4カ月連続で減速-9月利下げの論拠を補強
Augusta Saraiva
2024年8月14日 21:43 JST 更新日時 2024年8月14日 22:09 JST

7月コア指数は前年同月比3.2%上昇-2021年4月以来の低水準
総合CPIは前月比0.2%上昇、前年同月比では2.9%上昇


7月の米消費者物価指数(CPI)では、食品とエネルギーを除いたコア指数の前年同月比の伸びが4カ月連続で鈍化し、米金融当局による9月利下げの論拠を支える結果となった。
キーポイント

食品とエネルギーを除いたコアCPIは7月に前月比0.2%上昇-市場予想と一致
前年同月比では3.2%上昇-予想と一致
総合CPIは前月比0.2%上昇-予想と一致
前年同月比では2.9%上昇-予想は3%上昇

  コア指数の前年同月比での伸び率は2021年4月以来の低水準。エコノミストは基調的なインフレの指標として、総合CPIよりコア指数を重視している。

  景気が徐々に下降に転じる中、インフレは引き続き広範な低下傾向にある。雇用市場の軟化も相まって、米金融当局は来月利下げに踏み切るとの見方が大勢となっている。利下げ幅は今後発表される経済データに左右されるとみられる。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Core US Inflation Eases a Fourth Month, Sealing Fed Rate Cut(抜粋)
(統計の詳細を追加します)

台風7号 強い勢力で関東直撃か 暴風・高波・大雨に厳重警戒 交通機関へ影響 2024/08/14 18:31tenki.jp

2024-08-14 22:07:30 | 日記
台風7号 強い勢力で関東直撃か 暴風・高波・大雨に厳重警戒 交通機関へ影響
2024/08/14 18:31tenki.jp


(tenki.jp)

台風7号が16日に暴風域を伴って、強い勢力で関東に直撃する恐れがあります。関東を中心に非常に激しい雨が降り、大雨になる所もありそうです。暴風が吹き荒れ、交通機関に影響が出る可能性が高くなっています。お盆のUターンラッシュに重なるため、予定の変更も検討しましょう。
15日〜16日 高波に厳重警戒 海には近づかないで



台風7号は、今日14日午後3時現在、父島の西南西約150キロにあって、時速15キロで北上しています。
台風7号は日本の南を発達しながら北上し続け、今夜にかけて小笠原諸島に最も接近する見込みです。小笠原諸島では明日15日にかけて、うねりを伴い大しけとなるでしょう。

台風は、その後も日本の南を発達しながら北上し、16日から17日頃にかけて、暴風域を伴って「強い勢力」で関東や東北に接近するおそれがあります。伊豆諸島や関東では15日から16日、東北では16日から17日にかけて、うねりを伴い猛烈なしけや大しけとなる見込みです。高波には厳重に警戒し、海には絶対に近づかないでください。

15日に予想される波の高さ(いずれもうねりを伴う)
伊豆諸島9メートル、小笠原諸島7メートル

16日に予想される波の高さ
関東地方・伊豆諸島10メートル、東北地方7メートル
16日〜17日 大荒れの天気 不要・不急の外出は控えて



明日15日夜には関東には台風周辺の雨雲がかかり始め、16日日中は台風本体の雨雲がかかるでしょう。
雨のピークは日中から夜にかけてで、台風の中心に近い房総半島や茨城県では局地的には雷を伴った滝のような雨が降り、大雨になる所があるでしょう。東京都心などでも活発な雨雲がかかり、雨量が多くなる所もありそうです。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

東北も17日は次第に雨の範囲が広がり、福島県や宮城県など太平洋側を中心に活発な雨雲がかかるでしょう。先日の台風5号の影響で大雨になった所では少しの雨でも、土砂災害に警戒が必要です。
大雨災害に警戒 東北太平洋側は少しの雨でも警戒



関東など東日本や東北では15日〜17日頃にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨になる所があるでしょう。

16日午後6時までの24時間の予想降水量(多い所)
関東甲信地方300ミリ、東北地方120ミリ

17日午後6時までの24時間の予想降水量(多い所)
関東甲信地方200ミリ、東北地方120ミリ

暴風を伴うため、横なぐりの雨になるでしょう。車の運転は見通しが悪くなるため、とても危険です。不要・不急の外出は控えた方が良さそうです。
風の予想 住宅が倒壊するほどの猛烈な風



東日本では15日〜17日頃にかけて、北日本では16日〜17日頃にかけて猛烈な風が吹く見込みです。

15日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
伊豆諸島40メートル(60メートル)、小笠原諸島22メートル(35メートル)

16日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
関東・伊豆諸島40メートル(60メートル)、東北25メートル(35メートル)

関東や伊豆諸島では、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く所もあるでしょう。風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。停電が発生する可能性もありますので、早めの備えをしておきましょう。
交通機関への影響 移動時期やルートの検討を



日本気象協会の「道路影響予測」によりますと、関東甲信と東海では16日(金)午前から、交通への影響が大きくなる予想です。また、東北も太平洋側を中心に16日(金)夜以降に影響リスクが高くなります。
暴風や大雨、高波により、高速道路で速度規制や通行止めになる可能性があります。


道路だけでなく、航空機や鉄道にも大きな影響が出ることも考えられます。
羽田・成田発着の航空便については、すでに払戻しや振替対応を始めている航空会社があります。また、鉄道では計画運休の可能性が発表されている路線があります(今日14日午後6時現在、東海道新幹線の東京駅〜名古屋駅間では、16日の終日運転取りやめが決定しています)。


お盆のUターンラッシュと重なりますが、首都圏を中心に交通機関に大きな乱れが発生することが予想されています。移動時期やルートの変更も検討してください。



セブン&アイ・ホールディングスが電力小売事業に参入 2030年度に再エネ比率約4割へ 2024/08/14 18:04TBS NEWS DIG

2024-08-14 22:01:47 | 日記
セブン&アイ・ホールディングスが電力小売事業に参入 2030年度に再エネ比率約4割へ
2024/08/14 18:04TBS NEWS DIG


(TBS NEWS DIG)

流通大手のセブン&アイ・ホールディングスが「電力」の小売り事業に乗り出します。

セブン&アイ・ホールディングスは電力の小売り事業を行う子会社を新たに設立し、今後、発電事業者から太陽光などの再生可能エネルギーによる電力を調達していくと発表しました。

調達した電力は、全国のセブン-イレブンやイトーヨーカドーの店舗などに来年4月から供給します。将来的には、取引先への販売も視野に入れていくとしています。

店舗運営する際に消費される電力の再生可能エネルギー比率は、今年度、およそ10%にとどまっています。

セブン&アイ・ホールディングスは、2030年度には、グループ全体の国内における再生可能エネルギー比率をおよそ40%に引き上げることを目指すとしていて、脱炭素化に向けて取り組みを加速させたい狙いです。