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米国株、ダウ反発し269ドル高 銀行株に買い ナスダックは小反落 米国・欧州株概況 2023年6月30日 5:37

2023-06-29 06:02:44 | 日記
米国株、ダウ反発し269ドル高 銀行株に買い ナスダックは小反落
米国・欧州株概況
2023年6月30日 5:37

【NQNニューヨーク=矢内純一】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比269ドル76セント(0.8%)高の3万4122ドル42セントで終えた。28日公表のストレステスト(健全性審査)の結果を受け、銀行株が買われた。朝方発表の経済指標が米経済の底堅さを示したことも、主力株の支えとなった。一方、ハイテク株とディフェンシブ株の一部には売りが出た。

米連邦準備理事会(FRB)は28日公表したストレステストの結果で、米国内で相対的に規模の大きい23行すべての銀行が不況時にも規制上必要な自己資本を維持できるとの見解を示した。金融システム不安を巡る警戒が和らぎ、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスが買われた。

米商務省が29日発表した2023年1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)確定値は前期比で2.0%増(年率換算)だった。改定値(1.3%増)から大幅に上方修正された。個人消費が上振れするなど米景気の底堅さが示された。週間の新規失業保険申請件数も市場予想ほど多くなかった。クレジットカードのビザ、機械のハネウェル・インターナショナル、建機のキャタピラーといった消費関連株や景気敏感株も上昇した。

半面、顧客情報管理のセールスフォースが安い。ソフトウエアのマイクロソフトも下げた。大型ハイテク株には買われ過ぎの指摘もあり、売りが出やすかった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小幅反落した。前日比0.419ポイント安の1万3591.331で終えた。半導体のマイクロン・テクノロジーが4%超下げた。前日夕に発表した決算は市場予想ほど落ち込まなかったものの、中国向け売上高を巡る不透明感が重荷となった。電気自動車のテスラは小幅高だった。


東証大引け 続伸、値がさの半導体株が押し上げ 買い一巡後は伸び悩む 国内株概況 2023年6月29日 15:29

2023-06-29 06:02:44 | 日記
東証大引け 続伸、値がさの半導体株が押し上げ 買い一巡後は伸び悩む
国内株概況
2023年6月29日 15:29

29日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比40円15銭(0.12%)高の3万3234円14銭だった。前日の米ハイテク株高を受けて東京市場でも値がさの半導体関連株などが堅調に推移し、指数を押し上げた。

半導体メモリー大手の米マイクロン・テクノロジーが発表した2023年3~5月期の決算で、売上高などが市場予想ほど落ち込まなかったのを受け、東京市場でも半導体株に買いが波及。東エレクは年初来高値を更新した。外国為替市場で円相場が1ドル=144円台半ばまで下落するなか、輸出採算の改善期待を背景とした精密機器株や電気機器株の上昇も目立った。

根強い日本株の先高観から海外短期筋とみられる断続的な買いが株価指数先物に入り、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。もっとも、買い一巡後は急速に伸び悩んだ。日経平均は前日に600円超上昇していたとあって、高値警戒感による利益確定売りも出やすかった。大引け直前には小幅ながら下げに転じる場面もあった。

東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前日比2.35ポイント(0.10%)安の2296.25だった。

東証プライムの売買代金は概算で3兆8030億円。売買高は16億8655万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は762と、全体の約4割にとどまった。値下がりは990銘柄、変わらずは75銘柄だった。

三菱UFJは年初来高値を更新した。楽天グループや日産自、スズキも上昇した。半面、王子HDやJフロント、JTが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

「日経平均8万円、外国人は納得」 シンガポール助言会社 NQNスペシャル 2023年6月28日 12:11

2023-06-29 06:02:44 | 日記
「日経平均8万円、外国人は納得」 シンガポール助言会社
NQNスペシャル
2023年6月28日 12:11

【NQNシンガポール=秋山文人】33年ぶりの高値となった東京株式市場の日経平均株価。高値への警戒感は強いが、上値を試す動きが続くとの見方も根強い。富裕層向けの投資顧問を手掛け、日本とアジアに80程度の顧客を持つシンガポールの藤原投資顧問の藤原徹一社長はこの先、さらに大幅な上昇となっても不思議ではないとの見方を示す。
日経平均、大幅上昇も違和感なし

ドル160円も視野に、FRBが2024年通じて利下げ回避なら-BofA 2023年6月29日 3:11 JST ブルームバーグ

2023-06-29 05:38:34 | 日記

ドル160円も視野に、FRBが2024年通じて利下げ回避なら-BofA
Anya Andrianova
2023年6月29日 3:11 JST ブルームバーグ

米インフレ鈍化や金融緩和のタイミング巡る不透明感高い-リポ-ト
日銀のインフレ対応遅いことも円安圧力、今年9月までに147円も




米金融当局が2024年を通じて利下げを回避するというシナリオでは、円は金利差を背景に1ドル=160円に下落する可能性があると、山田修輔、デバリエいづみ両氏らバンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジストは予想した。

  同行では、米連邦公開市場委員会(FOMC)は来年5月に利下げを開始するとみているが、米国でのインフレ鈍化や金融緩和のタイミングを巡る不透明感は高いと指摘。

  「FOMCの政策据え置きが長期になればなるほど、ドルの対円相場は高水準で安定する可能性があり、金利差で示唆される水準を超える公算が大きい。キャリー取引が加速し、個人の対外投資が増えることが背景にある」とストラテジストらはリポートに記述。「2年物スワップ金利差はドル150円前後を示唆している」とした。

  その上で、「米金融当局が24年中に利下げを実施しない場合、金利差はさらに拡大する可能性があり、ドル・円相場はキャリー取引を背景に金利差をオーバーシュートし、160円が視野に入り得る」と記した。

  日本銀行によるインフレ対応が遅いことで円安圧力が強まるのに伴い、今年の9月までに147円に達する可能性があるとも分析。

  日銀が7月会合でイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の「小幅修正」に動くというのが基本シナリオだとし、「FOMCが24年は政策を据え置くとの見通しが強まれば、日銀にとってはYCCを早期に緩和する、もしくは23年中に撤廃する動機が強まる可能性が高い」と同ストラテジストらは指摘。

  「そうなれば日銀は短期政策金利について、当社が現在想定しているように単にゼロに戻すというよりも、24年に若干のプラス圏に引き上げる必要があるかもしれないというリスクも高まる」と続けた。

原題:USD/JPY at 160 a Risk If Fed Avoids Rate Cuts Through 2024: BofA(抜粋)

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米国株、ダウ反落 インフレ懸念が重荷 ハイテクの一部には押し目買いも 米国・欧州株概況 2023年6月29日 5:02

2023-06-29 05:18:34 | 日記
米国株、ダウ反落 インフレ懸念が重荷 ハイテクの一部には押し目買いも
米国・欧州株概況
2023年6月29日 5:02

【NQNニューヨーク=横内理恵】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比72ドル83セント安の3万3853ドル91セント(速報値)で終えた。高インフレや米連邦準備理事会(FRB)の利上げが続くとの見方が消費関連株の一角やディフェンシブ株の重荷となった。一方、ハイテク株の一部は買われ、相場を下支えした。

28日に欧州中央銀行(ECB)主催の「ECBフォーラム」のパネル討議に参加したパウエルFRB議長がインフレについて「想定していたよりもしつこい」と述べた。利上げを1会合置きではなく、連続で実施する可能性があるとも指摘した。

「インフレが消費を圧迫するとの見方が意識されやすい」(オアンダのエドワード・モヤ氏)といい、ホームセンターのホーム・デポなど消費関連株が売られた。利上げ継続観測から保険のトラベラーズや医療保険のユナイテッドヘルス・グループといったディフェンシブ株なども軟調だった。

半導体関連株が総じて下落するなか、インテルが安かった。バイデン米政権が人工知能(AI)に使う半導体の中国向け輸出で新たな規制を検討していると伝わり、AI半導体を手掛けるエヌビディアが下落。他の関連株の売りに波及した。

一方、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルが買われた。米長期金利の低下などを受け、高PER(株価収益率)のハイテク株の一角に物色が入った。原油高を受けて石油のシェブロンも上げた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比36.077ポイント高の1万3591.750(速報値)で終えた。27日にスウェーデンのボルボ・カーが電気自動車のテスラの北米充電網に加わると明らかにし、テスラが買われた。アナリストが目標株価を引き上げた動画配信のネットフリックスも高い。