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東証大引け 5日ぶり反発 今年2番目の上げ幅 米株高で押し目買い 国内株概況 2023年6月28日 15:20

2023-06-28 16:48:31 | 日記
東証大引け 5日ぶり反発 今年2番目の上げ幅 米株高で押し目買い
国内株概況
2023年6月28日 15:20

28日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに大幅反発し、前日比655円66銭(2.02%)高の3万3193円99銭で終えた。上げ幅は今年2番目の大きさだった。景気悪化懸念の後退で27日の米国株が上昇した流れを受け、前日まで下げが続いた日本株に押し目買いが入った。為替相場の円安基調も追い風となり、東証プライム市場の9割超の銘柄が上昇する全面高の展開だった。日中を通して買いが続き、日経平均は高値引けした。

四半期末を控え、年金基金などのリバランス(資産配分の調整)の売りによる需給悪化が警戒されている。日経平均は前日までの4日続落で1000円強下げていた。もっとも、日銀の金融緩和と内外景気の回復期待などを背景に日本株の先高観は強い。米株高をきっかけに押し目買いの好機とみた投資家の買いが入った。

外国為替相場で1ドル=144円近辺まで円安・ドル高が進むなか、トヨタなどの自動車株が高かった。オークマなどの機械株も大きく上げた。前日の米半導体株指数の大幅高を受けて、東エレクなどの半導体関連株も総じて上昇した。

東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに大きく反発し、44.79ポイント(1.99%)高の2298.60で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆9036億円、売買高は13億9995万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1733銘柄と全体の94%に達した。値下がりは89銘柄、変わらずは12銘柄だった。

ヤマハ発、野村、東海カが上昇。NTTも5%高と大きく上げた。30日を基準日として1株を25株に分割すると発表しており、投資家層の拡大に期待する資金が入ったようだ。半面、川崎汽、中外薬などは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

UBS、クレディ・スイス従業員の半数余りの削減準備-関係者 2023年6月28日 2:57 JST 更新日時 2023年6月28日 3:56 JST Bloomberg

2023-06-28 07:53:41 | 日記

UBS、クレディ・スイス従業員の半数余りの削減準備-関係者
Marion Halftermeyer、Laura Benitez、Myriam Balezou
2023年6月28日 2:57 JST 更新日時 2023年6月28日 3:56 JST Bloomberg

削減は投資銀行部門のバンカーやトレーダーらが中心に
削減の第1弾は7月末までに、その後は秋に2回行われる予定



スイスのUBSグループは、総勢4万5000人のクレディ・スイス・グループ従業員の半数余りの削減に7月から着手する計画だ。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、削減はロンドンとニューヨーク、また一部アジアにおけるクレディ・スイスの投資銀行部門のバンカー、トレーダー、サポートスタッフが中心となる見通し。関係者らは、計画が公になっていないとして匿名を条件に語った。


  関係者らによれば従業員は既に、年内に3回の人員削減が行われる予定との通知を受けている。削減の第1弾は7月末までに実施される見通しで、残りの2回は暫定的に9月と10月を予定しているという。

  クレディ・スイスの買収完了時点で、UBSとクレディ・スイスを合わせた従業員数は約12万人となった。UBSは、向こう数年間に従業員関連のコストを約60億ドル(約8600億円)節減する方針を示している。

  関係者のうち2人によると、UBSはクレディ・スイスと合わせた従業員の総数を最終的に約30%(約3万5000人)減らす意向だという。

  UBSの広報担当は人員削減についてコメントを控えた。

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原題:UBS Preparing to Cut Over Half of Credit Suisse Workforce (1)(抜粋)
(情報を追加し、更新します)

米国株、ダウ反発し212ドル高 米景気悪化の懸念が和らぐ ナスダックも反発 米国・欧州株概況 2023年6月28日 5:29

2023-06-28 07:53:41 | 日記
米国株、ダウ反発し212ドル高 米景気悪化の懸念が和らぐ ナスダックも反発
米国・欧州株概況
2023年6月28日 5:29

【NQNニューヨーク=戸部実華】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発し、前日比212ドル03セント(0.6%)高の3万3926ドル74セントで終えた。27日に発表された米経済指標が軒並み市場予想を上回り、米景気悪化への懸念が和らいだ。ダウ平均は前日まで下げが続き、主力銘柄に値ごろ感からの買いが入りやすかった。

朝方発表の5月の耐久財受注額は前月比1.7%増と市場予想(1.0%減)に反して増えた。5月の新築住宅販売件数も、前月比12.2%増と市場予想(1.2%減)に反して伸びた。6月の米消費者信頼感指数は109.7と市場予想(104.0)を上回り、2022年1月以来の高水準となった。市場では「金融引き締めが続くなかでも米経済は底堅さを維持しており、企業業績にとっても朗報だ」(SIAウェルス・マネジメントのコリン・チェシンスキ氏)との声が聞かれた。

中国の李強(リー・チャン)首相は27日、同国の23年の5%経済成長は「実現可能」と述べた。中国経済の回復期待も投資家心理を改善させた。ダウ平均の構成銘柄では景気敏感株や消費関連株への買いが目立った。ホームセンターのホーム・デポやスポーツ用品のナイキ、航空機のボーイング、建機のキャタピラーが高い。

前日に下げが目立ったハイテク株にも買いが入り、相場を支えた。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが2%近く上げた。

一方、朝方に四半期決算とあわせて通期の1株利益見通しの引き下げを発表したドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは9%安で終えた。工業製品・事務用品のスリーエム(3M)やバイオ製薬のアムジェンも売られた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比219.895ポイント(1.6%)高の1万3555.673で終えた。主力株が軒並み買われ、アナリストが目標株価を引き上げたメタプラットフォームズは3%高で終えた。半導体関連銘柄も総じて高い。電気自動車のテスラは4%上げた。