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東証大引け 続伸、2週ぶり2万8000円回復 FOMC控え上値は重く 国内株概況 2022年12月14日 15:33

2022-12-14 21:17:33 | 日記
東証大引け 続伸、2週ぶり2万8000円回復 FOMC控え上値は重く
国内株概況
2022年12月14日 15:33

14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ201円36銭(0.72%)高の2万8156円21銭で終えた。1日(2万8226円)以来およそ2週間ぶりに終値で2万8000円台を回復した。11月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、米国の利上げが長期化することへの過度な警戒感が和らいだ。

日本時間14日の米株価指数先物が上昇したのも手がかりとなり、午前の中ごろから上げ幅を広げる展開だったが、午後に入ると膠着感が強まった。日本時間15日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表される。FOMC後の株高を期待した買いが入る場面もあったが、次第に結果を見極めたいと様子見の雰囲気が広がった。

米国のインフレピークアウト観測が改めて意識され、米金利が低下するなかで金融株がさえなかった。円高・ドル安の進行で、SUBARUなど自動車株の一角が下げた。

東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前日比11.74ポイント(0.60%)高の1977.42で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で2兆4917億円、売買高は9億8558万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1258、値下がり銘柄数は493、変わらずは85銘柄だった。

東レが大幅高。東エレク、信越化が上げた。一方、Jフロント、サイバーが下げた。

きょうプライム市場に上場した大栄環境は公開価格(1350円)を360円(26.7%)上回る1710円で初値を付けた。終値は初値比86円(5.0%)高の1796円だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

米国株、ダウ続伸103ドル高 CPI受け一時700ドル高も伸び悩む 米国・欧州株概況 2022年12月14日 6:23

2022-12-14 06:36:13 | 日記
米国株、ダウ続伸103ドル高 CPI受け一時700ドル高も伸び悩む
米国・欧州株概況
2022年12月14日 6:23

【NQNニューヨーク=横内理恵】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比103ドル60セント(0.3%)高の3万4108ドル64セントで終えた。朝方発表の11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ長期化への警戒が和らいだ。もっとも、朝方に700ドルあまり上げた後は急速に伸び悩んで下げに転じる場面もあり、不安定な相場展開だった。

11月のCPIは前年同月比7.1%上昇と上昇率は10月の7.7%から大幅に縮小し、市場予想(7.3%)も下回った。2カ月連続で市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを長く続けて米景気を冷やすとの懸念がやや後退した。

ただ、買い一巡後は相場の上値は重くなり、ダウ平均は午後に110ドルあまり下げる場面があった。「(14日に発表される)米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの様子見姿勢が次第に広がった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)といい、持ち高調整や利益確定の売りが出た。CPIがインフレ鈍化を示すとの観測から先回りした買いが入り、ダウ平均は前日も528ドル高で終えていた。

CPIを受けて米長期金利が前日の3.61%から一時3.4%台に低下し、顧客情報管理のセールスフォースやソフトウエアのマイクロソフトなど高PER(株価収益率)のハイテク株の買いを誘った。原油高を受けて石油のシェブロンも高い。インフレ懸念が後退し、消費関連株や景気敏感株の一角も買われた。一方、医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のアムジェンなど業績が景気の影響を受けにくいディエンシブのヘルスケア株が売られた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比113.076ポイント(1.0%)高の1万1256.814で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズや検索サイトのアルファベットの上昇が目立った。