米国株15時、ダウ反落 長期金利上昇でハイテクに売り
米国・欧州株概況
2022年12月31日 5:03
【NQNニューヨーク=川上純平】30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、15時現在は前日比315ドル52セント安の3万2905ドル28セントで推移している。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが米景気や企業業績を圧迫するとの警戒感が根強く、前日に上昇が目立った消費関連やハイテク株への売りが相場を押し下げている。米長期金利が1カ月半ぶりの高水準に上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたのも売りを誘った。
米長期金利は一時3.90%(前日終値は3.82%)と11月中旬以来の高さとなった。個別ではホームセンターのホーム・デポや映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げが目立つ。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルも安い。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落している。
米国・欧州株概況
2022年12月31日 5:03
【NQNニューヨーク=川上純平】30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、15時現在は前日比315ドル52セント安の3万2905ドル28セントで推移している。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが米景気や企業業績を圧迫するとの警戒感が根強く、前日に上昇が目立った消費関連やハイテク株への売りが相場を押し下げている。米長期金利が1カ月半ぶりの高水準に上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたのも売りを誘った。
米長期金利は一時3.90%(前日終値は3.82%)と11月中旬以来の高さとなった。個別ではホームセンターのホーム・デポや映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げが目立つ。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルも安い。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は反落している。