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日経平均大引け 続落 93円安 新型コロナの感染加速 2020/11/19 15:06

2020-11-19 15:06:40 | 日記
日経平均大引け 続落 93円安 新型コロナの感染加速
2020/11/19 15:06

19日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比93円80銭(0.36%)安の2万5634円34銭で終えた。世界で新型コロナウイルス感染が急拡大しており、改めて景気を下押しするリスクが意識されて主力株を中心に売りが出た。東京都で新たに確認された感染者が500人を超え、連日で過去最多を更新したと午後に伝わると、日経平均の下げ幅は一時250円を超えた。大引けにかけて下げ幅を縮めた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

NYダウ続落、344ドル安 感染拡大警戒で利益確定売り 北米 2020/11/19 6:23

2020-11-19 06:30:21 | 日記
NYダウ続落、344ドル安 感染拡大警戒で利益確定売り
北米
2020/11/19 6:23

【NQNニューヨーク=川内資子】18日の米株式相場は続落し、ダウ工業株30種平均は前日比344ドル93セント(1.2%)安の2万9438ドル42セントで終えた。米国での新型コロナウイルスの感染拡大による目先の景気の不透明感がくすぶり、最近上昇が目立っていた銘柄を中心に利益確定売りが優勢となった。ダウ平均は取引終了にかけて下げ幅を広げ、この日の安値圏で終えた。



米国では新型コロナの新規感染者数が高止まりし、行動制限を強化する州や都市が増えている。ニューヨーク市は18日、19日から学校を閉鎖し在宅学習に切り替えると発表した。行動制限が一段と広がり、景気に下押し圧力がかかるとの警戒感が改めて強まった。

ダウ平均は過去最高値圏にあり、最近上昇が目立った石油のシェブロンや医療保険のユナイテッドヘルス・グループなどに目先の利益を確定する目的の売りが出た。

航空機のボーイングは3%超下げて終えた。米当局が18日、墜落事故を起こした主力機「737MAX」の再開を承認すると発表し高く始まったが、株価は今月に入って45%上昇していたため、短期的な過熱感を警戒した売りに押された。

一方、在宅勤務や巣ごもり消費の恩恵を受けやすい銘柄の一角は買われた。ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズや動画配信のネットフリックスが上昇。顧客情報管理(CRM)大手のセールスフォース・ドットコムも小高い。

朝方にはコロナワクチンの早期の実用化への期待からダウ平均は140ドル超上げる場面もあった。製薬ファイザーは18日、独ビオンテックと共同開発するワクチンの臨床試験で95%の予防効果を確認したと発表した。

ナスダック総合株価指数は前日比97.740ポイント(0.8%)安の1万1801.603で終えた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力ハイテク株が総じて下げた。一方、アナリストが投資判断を引き上げた電気自動車(EV)のテスラは10%上昇した。

NY商品、原油が3日続伸 コロナワクチンの普及期待で 金は続落 国際 2020/11/19 6:12

2020-11-19 06:21:58 | 日記
NY商品、原油が3日続伸 コロナワクチンの普及期待で 金は続落
国際
2020/11/19 6:12

【NQNニューヨーク=戸部実華】18日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比0.39ドル(0.9%)高の1バレル41.82ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチンが早期に普及し、経済の正常化が進むとの観測から買いが優勢だった。

米製薬のファイザーが18日、独ビオンテックと共同開発する新型コロナワクチンの臨床試験で、95%の予防効果を確認したと発表した。数日以内に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請する見通し。ワクチンが早期に実用化されれば、原油需要の回復を後押しするとの見方から買いが入った。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成するOPECプラスが前日に開いた閣僚級の減産監視委員会を受け、減産幅の縮小を来年1月から先送りするとの見方が強まった。主要産油国の協調減産が続き、需給改善につながるとの観測が18日も相場を支えた。

ただ、上値は重かった。米エネルギー情報局(EIA)が18日に発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫は2週連続で増え、ガソリン在庫は小幅な減少を見込んだ市場予想に反して増えた。このところ原油先物相場は上昇基調となっており、目先の利益を確定する売りも誘った。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比11.2ドル(0.6%)安の1トロイオンス1873.9ドルで取引を終えた。新型コロナワクチンの開発進展を受け、リスク回避の際に買われやすい金先物には売りが優勢だった。