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米大統領選、勝者確定長期化も 激戦州で再集計の可能性

2020-11-07 22:52:27 | 日記
米大統領選、勝者確定長期化も 激戦州で再集計の可能性

【ワシントン=永沢毅】民主党候補ジョー・バイデン前副大統領(77)とドナルド・トランプ大統領(74)が争う米大統領選の激戦州で、再集計の可能性が高まっている。得票率が僅差なら再集計が可能との規定がある州が多いためだ。残る票の開票にも時間がかかっており、勝者の確定が長期化する可能性が出てきた。

大統領選は全米538人の選挙人の過半数270人以上の獲得を競う。投票日から5日目を迎えても勝敗が確定しない異例の大接戦となった。米メディアによると、米東部時間7日午前7時(日本時間同日午後9時)時点で獲得数はトランプ氏が214人、バイデン氏は253人。



勝者が判明していないのは6州で、トランプ氏の勝利が確実なアラスカ(選挙人3人)を除いた激戦5州が勝者を決める展開だ。バイデン氏は東部ペンシルベニア(20人)、南部ジョージア(16人)、西部ネバダ(6人)でリードを広げ、同アリゾナ(11人)を含む4州で優位を保つ。ペンシルベニアを制すれば選挙人は273人に届く。

ただいずれの州も得票率2ポイント未満の僅差で、票を数え直す再集計の可能性がある。ジョージアは得票率の差が0.1ポイントで州務長官が再集計の対象になりうると語った。

ジョージアは約1万3千票の未集計票が残る。期日前投票などの集計はほぼ終えたが、投票時に身分証を提示しなかったなど有効票かどうか確認が必要な「暫定票」の集計に手間がかかる。

バイデン氏が0.5ポイントリードするペンシルベニアでは得票率差が0.5ポイント以下なら無条件で再集計になるほか、費用を負担すれば得票差にかかわらず再集計が可能だ。

残る票の集計にも時間がかかりそうだ。ペンシルベニアでは未集計の約8万9千票のほぼ全てが郵便投票で、署名の確認作業などに時間をとられている。大都市フィラデルフィアの選挙管理当局者は6日、同市で残る約2万1千票の集計を終えるのに「あと数日かかる」と述べた。

アリゾナは未集計票が約17万1500票ある。このうち9万2千票を占めるマリコパ郡は7日中に残りの大半を集計する計画だ。ただ州全体で暫定票が4万5千票あり、集計終了は8日以降にずれ込む見通し。

トランプ氏がリードするのは南部ノースカロライナ州(15人)だけ。同州では17万1千票が未開票で、3日の消印があれば郵便投票を12日まで受け付けるため結果確定は13日以降になるもよう。

トランプ氏の勝利にはペンシルベニアを含む4州を制する必要がある。「バイデンは不当に大統領の立場を宣言すべきではない。私でも宣言できる」。苦境のトランプ氏は6日、ツイッターでいらだちをあらわにした。声明では「絶対に戦いを諦めない」と法廷闘争を続ける方針を示した。

バイデン氏 過半数へ優勢強まる トランプ氏「絶対諦めない」

2020-11-07 13:23:23 | 日記
☆☆☆何故、アメリカ国民の一部がトランプ氏を支持し、求めるのか?無茶苦茶なことをしながらも公約(約束)を守ろうとする姿にあるのかもしれませんね。☆☆☆
☆☆☆面白いのは、ハリウッドの映画がこの10年間くらい特に、無茶苦茶な行動をしながらも、世界を救うというストーリーが多かったのが重複しますね。☆☆☆


バイデン氏 過半数へ優勢強まる トランプ氏「絶対諦めない」

米国株、ダウ反落し66ドル安 利益確定の売り優勢 ナスダックは2カ月ぶり高値 2020/11/7 6:34

2020-11-07 06:37:19 | 日記
米国株、ダウ反落し66ドル安 利益確定の売り優勢 ナスダックは2カ月ぶり高値
2020/11/7 6:34

【NQNニューヨーク=古江敦子】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比66ドル78セント(0.2%)安の2万8323ドル40セントで終えた。ダウ平均は前日までの4日続伸で1888ドル(7.1%)上昇しており、週末を控えて短期的な過熱感を警戒した持ち高調整や利益確定を目的とした売りが広がった。

新型コロナウイルスの感染再拡大は投資家心理の重荷となった。米国では5日、1日当たりの新規感染者数が初めて12万人を突破した。拡大防止のための行動制限が再び強化され,景気回復が遅れるとの警戒感が高まった。

米大統領選を巡り、取引を見送るムードも高まった。民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な「選挙人」の過半数を獲得する見通しが強まっている。一方、激戦州5州の開票作業が大詰めを迎えるなか、ジョージア州での再集計の可能性やペンシルベニア州での郵便投票の開票の遅れが報じられ、混乱が深まっている。「バイデン氏の勝利が有力視されるが、結果が判明するまで売買を見送るムードもあった」(ナショナル・ホールディングスのアート・ホーガン氏)との声も聞かれた。

金融のJPモルガン・チェースや医療保険のユナイテッドヘルス・グループが下げた。原油先物相場の下落でシェブロンなど石油株も売られた。一方、日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や小売りのウォルマートなど消費関連株は上昇した。

ダウ平均は上昇する場面もあった。6日朝発表の10月の雇用統計では非農業部門の就業者数は前月比63万8000人増と市場予想(53万人増程度)を上回った。失業率も6.9%と9月(7.9%)から低下し、6カ月連続で改善した。雇用情勢の改善が続いているとの見方が相場を下支えした。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に5日続伸し、前日比4.30ポイント高の1万1895.23と、過去最高値を付けた9月2日以来ほぼ2カ月ぶりの高値で終えた。アナリストの投資判断引き上げが伝わったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体株の一角が上昇した。