上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

赤が入っているかいなかの大きな違い

2016-11-21 07:09:34 | その他

1、感情的、心理的影響。
よく言われるように、自分だけでなく相手の手も高くなるので場が熱くなり易い。祝儀を入れたら尚更。
場や状況を把握するという実力的な部分ではなく、運に頼るような麻雀になりがちになる。

2、鳴いただけで満貫。
赤なしでは見え見えの仕掛けでなければ、大抵3900がほぼ限界という感じであり、
ノー聴罰符の価値は高く、攻める方が有利なことが多いので考えることが少なくて済むが、
赤ありだと、考えることが多すぎて、ちょっとした鳴きでもそう簡単に油断は出来ない。

3、3~7だけを生かす麻雀になりがち。
手役作りが培われないということもありそう。赤よりも手役が大事なケースもザラにあるし、
逆に、5を生かすのも実力といわれるが、3~7をかき集めるだけなんだからそんな難しいことでもない気がする、手役を作る方が難しい。

4、赤を鳴いてプラス1翻など、
このサイトでも何度も述べているが、同じような体験を数多くしなければ、実力とは言えない。
それは100いや1000、そんな数多くの体験を積むなど、現実的ではない。

赤ありの方が実力というのは本当であろうか?総合的に見ると逆にすら思える。
単純に要素を増やすと、どうしても何かしらの偏りが生じるものである。
その偏りをなくしたいのであれば、数多くの試験回数を積まないといけない、しかし、それが出来ないのであれば、結局は運ではないだろうか。


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