こんばんは。2号です。
さっきまで同級生と一緒にいつものインドカレー屋でいろんなことを語り合ってきました。
みんなそれぞれに充実した生活を送っていて羨ましい限りです!
さて、先週、茨城で南関東大会があり、欅くんが2年生にして2種目でインターハイを決めました。
改めておめでとう!
僕は3日目の3000mSCに出場しましたが、予選落ちとなりました。
まずは応援してくださった方に心から感謝を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
終わる瞬間というのはなんともあっけないものです。
走り終わって、予選落ちしたんだ、と気づいた時には目の前が真っ暗になるような感覚を味わいました。
本気でインターハイに行きたいと思っていたこと、行くんだ、という覚悟を持っていたことは間違いありません。
そのための練習もしてきました。
掴み取る準備はできていたはずでした。
それでも決勝に進むこともできなかった、というのが現実です。
失敗した理由を挙げることはいくらでもできます。
ですが、インターハイに行けなかったという事実と、その原因を全く飲み込めていないというのが正直なところです。
関東が終わってからも練習はしていますが、どこか身が入らない走りになってしまっています。
南関東の後、これで終わりじゃないよ。駅伝頑張ろう。そういった言葉をたくさんかけていただきました。
でも、自分の中ではそういうことじゃないんです。
インターハイと都大路は全く別物で、都大路に行くことができたとしても、インターハイに行けなかったという事実は変わることがなく、きっと今回芽生えた感情も消えることがないと思います。
じゃあどうするんだ、と問われたら、わかんねえよ、と返すことしかできません。
今はまだ、ただ悔しくて屈辱的なレース、大会でしかありませんが、半年後、負けたことに意味を見出すことができたらいいな、と少しだけ思います。
ここまで現在の心境を書き記しましたが、大事なのはこれからです。
インターハイ路線は途絶えましたが、トラックシーズンはまだ終わっていません。
7月の都選抜で高校生活最後の3000mSCを走ります。
ここで勝ったところで何かを得られるわけではありませんが、意地でも勝って、今シーズンもう1つの目標である関東インカレ標準突破を果たしてトラックシーズンを締めくくりたいと思います。
それが終われば夏休み、そして駅伝シーズンです。
個人では負けましたが、チームとして負けるつもりは全くありません。
今度は1人ではなく、仲間が居ます。
ここまで共にやってきた同輩と、かわいくて頼れる後輩たちが居ます。
全員で、悲願の都駅伝優勝、都大路出場を成し遂げたいと思います。
あっという間の高校生活も、いよいよ最終章です。
ここまでの2年半は本当に時が経つのが早かったですが、きっと残りの半年はもっと早く過ぎていってしまうと思います。
高校生活最後で最大の挑戦です。
思い残すことなく、走り切ります。
久しぶりに長くなってしまいましたが、これが自分の今の思いです。
最後になりますが、これからも早実の応援をよろしくお願い致します。
それでは失礼します。
2号
君へのコメントを利用して、皆さんへ伝える場を頂きます。
皆さんへ
3ヶ月前、皆さんにお会いした時、気になってた事が在りました。練習の合間インターバルには必ず同学年でニコニコしながら集まってました。仲が良くて微笑ましい光景でしたが、その内に異学年が一人も居ませんでした。昨年のブログには◯◯先輩、◯◯後輩と一緒の言葉が多く聞けて居ました。勿論、同学年で団結するのは世の常ですが、部活動、まして都駅伝制覇を目指す一つのチームに三つの個々の組織は必要でしょうか?今、一丸となって戦える力をアップさせる時に皆さんは同じ方向を向いて居ますか?三つの組織が個々に戦っても勝てますか?三つが強力して一つとなった時、初めて戦える権利を得ます。以前伝えた、毛利家三本の矢の家訓と同じです。皆が切磋琢磨してこそのレベルアップで在り、ライバル校に挑戦出来るスタートで在り、挑戦権です。
欅君がインハイを決めてくれました。欅君にも早実にも注目が集まります。注目が集まると部員全員の士気が上がり、高いレベルで練習が出来ます。そんなチャンスを欅君は作ってくれました。一丸となって、チームリーダーを信じて、また京都で会わせて下さい。
皆さんにとって私は部外者かも知れませんが、一番好きなチーム、皆さんですから今後の出入禁止覚悟で提言しました。不愉快で在れば削除して下さい。
今回ここに記した決意と覚悟を言葉だけのものにしないよう、死に物狂いでやっていきます。
これまでの先輩たちは、僕たちに進むべき道を示して、背中で引っ張ってくれました。
僕も、先輩たち以上に後輩を引っ張っていけるようになりたいと思います。
全体に向けたメッセージもくださり、本当にありがとうございます。
ちょうど1ヶ月前くらいの3年のミーティングですんさんの言ってくださったことと同じことが議題に挙がりました。
それから、少しずつですがチーム内のコミュニケーションは増えてきています。
去年のような公私共に仲の良い(ともすれば良すぎる)、と言った雰囲気にはならないかもしれませんが、戦う集団として学年関係なく高め合える今のメンバーでしかできないチームをみんなで作り上げていくつもりです。
12月23日、冬の京都で胸を張ってすんさんにお会いできるようより一層頑張っていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。
2号