こんにちは、ようやく走れるようになったパジャマです。まずはじめに、ご心配をおかけしまして申し訳ありません。パジャマはもう大丈夫です!とこんな感じで復活アピールをしたところで内容に入っていこうと思います。
実は明日、しらかわ駅伝の選手を決めるTTがあるんです(自分のブログの番はいつも大会前な気がするな…)。先輩方の話を聞いてみたところ、しらかわ駅伝は都駅伝、はたまた関東駅伝の前哨戦のようなものらしい、とのことでした。直接ではないにしろ、重要であるこの大会のTTは自分が中学一年の時の似たような位置にある大会でのTTを思い出させました。
自分が中学の頃、一年生で駅伝メンバーを勝ち取ることが出来た時は単純に、「嬉しい」という気持ちただそれだけでした。しかし、そのTTが終わった後、当確と言われて負けた三年生が膝を抱えて泣いていたのをみた僕は、「どうしよう…」と数秒前とは打って変わって不安というかモヤモヤするというか、そういった気持ちになりました。心なしか他の三年生もちょっとだけムードが悪くなった気もしたし。まぁ僕は数日寝ればそういったことは薄れていくのでその年の大会は楽しんで走りました。
このことが再び思い起こされたのは、自分が三年生になった時のTTでした。メンバーになれるかどうかギリギリのラインにいたのは、自分と三年間頑張ってきた仲間で、正直誰も負けるなんて思ってもいませんでした。でも下級生に負けてしまいました。その時もやっぱり泣いていました。その時に僕は「下級生なんで勝っちゃうんだよ」と思いました。それでやっと僕は当時の三年生が何を思ったのかが少しわかったような気がしたのです(当時の自分は何も感じていなかったけれども)。
陸上競技の良いところであり苦しいところは、結果が数字として目に見える、ということだと思います。だから本人も外野もどれだけ悔しくても納得するしかない。他の競技とは圧倒的に違うところです。今回のブログを見て、「結果だけが大事なのかよ」と思う人は絶対にいると思います。正直僕はそう思っています。なぜなら、わかる人はわかると思いますが環境が環境だったので。ただ、他がダメなんか思ってない。思ってたら僕は下級生にあんな気持ちは抱かなかっただろうし。大分長々と書いたので変な感じになってそうですが、今回はこれで終わりです。走れるようになったのと大会間近ということで珍しく熱っぽい感じですがすみません。次回はいつもの感じで自分の反省日記風にする予定なのであしからず。