お久しぶりです。地雷の最後のブログです。最後の1年を振り返るにあたって、コロナと自分の出来とを分ける必要があります。
まずはコロナ。合宿が3つ飛びました。特に2つの夏合宿のロード集団走がなくなったことは辛かったです。去年より上のチームでこなせる自信がありました。
トラックでの集大成として5000m優勝を目標にしていた私学も潰れました。駒沢で全力を出したかったし、応援もされたかったです。また記録会も多くがなくなり、5000mは1度も走れずに終わりました。
そして何よりみんなと会える機会が少なかった。一人でなら何十年先だって走れます。限られた早実陸上部での時間が減ってしまったことは、とても悔しいです。
自分にとっても不甲斐ない一年となりました。6月下旬には部活が再開(夏休みまでは制限が有る中でしたが)してから、駅伝まで4か月ありました。今ノートで当時の練習を見直してみると、苦しい状況下で耐える姿勢は見受けられるものの、強くなるためにはやはり不十分です。最後の1年、棒に振ったと言えると思います。
それでも最後の1か月は今までで一番頑張りました。9月の終わりに満を持して臨んだ記録会で結果が残せず、後がない状況でした。周りは試験勉強で続々といなくなっていき、高3は最後には自分と部長と欅君だけになり、寂しかったですが(都駅伝に向けてチームがしぼんでいく感じが本当に辛かった)、PRのペースを10秒上げ、1000インターバルのペースを7秒上げ、400インターバルのペースを4秒上げ、2000のベストを10秒更新し、5000のベストを27秒更新しました。この1か月の経験は、今後に生きると思います。
ただ1か月では本番には間に合いせんでした。都駅伝を走り終わって思ったことは、高1の時から「自分が高3になった時に都大路に行く」と思っていないと、重圧に負けます(プレッシャーを感じていなくても、プレッシャーに負けます)。1か月が過ぎても、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
最後の1か月、ずっと心の中で「きつくなってからが始まりだ」と唱えていました。インターバル練習の最初の1本、レースの最初の1000mで、これから先の苦しさのことを考えて怖気づくのではなく、「きつくなってから考えればいいじゃん」と突っ込む。だってその時点ではまだきつくないし、何も始まっていないから。これから先どうなるかなんて誰にも分からない。そう思うと純粋に走りと向き合えます。
大学生活が楽しみです。ではまたどこかでお会いしましょう。地面に埋まっているかもしれません(笑)。
まずはコロナ。合宿が3つ飛びました。特に2つの夏合宿のロード集団走がなくなったことは辛かったです。去年より上のチームでこなせる自信がありました。
トラックでの集大成として5000m優勝を目標にしていた私学も潰れました。駒沢で全力を出したかったし、応援もされたかったです。また記録会も多くがなくなり、5000mは1度も走れずに終わりました。
そして何よりみんなと会える機会が少なかった。一人でなら何十年先だって走れます。限られた早実陸上部での時間が減ってしまったことは、とても悔しいです。
自分にとっても不甲斐ない一年となりました。6月下旬には部活が再開(夏休みまでは制限が有る中でしたが)してから、駅伝まで4か月ありました。今ノートで当時の練習を見直してみると、苦しい状況下で耐える姿勢は見受けられるものの、強くなるためにはやはり不十分です。最後の1年、棒に振ったと言えると思います。
それでも最後の1か月は今までで一番頑張りました。9月の終わりに満を持して臨んだ記録会で結果が残せず、後がない状況でした。周りは試験勉強で続々といなくなっていき、高3は最後には自分と部長と欅君だけになり、寂しかったですが(都駅伝に向けてチームがしぼんでいく感じが本当に辛かった)、PRのペースを10秒上げ、1000インターバルのペースを7秒上げ、400インターバルのペースを4秒上げ、2000のベストを10秒更新し、5000のベストを27秒更新しました。この1か月の経験は、今後に生きると思います。
ただ1か月では本番には間に合いせんでした。都駅伝を走り終わって思ったことは、高1の時から「自分が高3になった時に都大路に行く」と思っていないと、重圧に負けます(プレッシャーを感じていなくても、プレッシャーに負けます)。1か月が過ぎても、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
最後の1か月、ずっと心の中で「きつくなってからが始まりだ」と唱えていました。インターバル練習の最初の1本、レースの最初の1000mで、これから先の苦しさのことを考えて怖気づくのではなく、「きつくなってから考えればいいじゃん」と突っ込む。だってその時点ではまだきつくないし、何も始まっていないから。これから先どうなるかなんて誰にも分からない。そう思うと純粋に走りと向き合えます。
大学生活が楽しみです。ではまたどこかでお会いしましょう。地面に埋まっているかもしれません(笑)。