この花、よく見るとまつよいぐさと似ている。どちらもアカバナ科。でも月のような黄色い花のまつよいぐさに対し、ゴデチアは
花色がぐんと派手。赤、ピンク、赤紫色、白などがそろっている。花びらが薄く、絹のような独特の光沢を持っているためつけられた
サテンフラワーという英名があり、優美な花は欧米の女性に好まれるらしい・・・
アカバナ科
英名:SATINFLOWER
別名:いろまつよいぐさ サテンフラワー
花言葉:変わらぬ愛
今日聴いたアルバム・・・
クインシー・ジョーンズ・・・「ボディ・ヒート」
本作は、アレンジャー、トランペット奏者、キーボード奏者の顔を持つ、クインシー・ジョーンズのリーダー・アルバム。
1974年作品。
本盤には、実に多くのミュージシャンが参加しており、キーボード奏者だけでも4人、ギタリスト1人、ヴォーカリスト7人他、
クインシーのリーダー作の中でも、とくに聴いておかなければいけない作品だと思う。
”極上のソウル~ファンク・グルーヴを注入して完成させたクロスオーヴァー・ミュージックの金字塔。この作品の成功により、
クインシーは大プロデューサーとして君臨することに。”(帯より)
私がこのアルバムをターンテーブルに載せるのは、#3 EVERYTHIBG MUST CHANGE・・ベナード・イグナーのヴォーカルを聴きたい
が、為にほかならない。この曲は#5にも”リプライズ・エヴェリシング・マスト・チェンジとして繰り返し収録されている。
全9曲、35分程と短いけれど、錚々たるミュージシャンが結集して完成したこの一枚は貴重盤といえるだろう。
※ この『ボディ・ヒート』を仕上げて4か月ほどたった1974年8月、クインシーは、脳内血管が2か所で破れて倒れ、2度の
大手術をうけて奇跡的に一命をとりとめることになる。全快後の1975年には、『ボディ・ヒート』の黒人志向に若々しい
視野をプラスしたナイス・アルバム『メロー・マッドネス』を完成させている。
1・ボディ・ヒート・・・2・ソウル・サーガ・・・3・エヴリシング・マスト・チェンジ・・・4・ブギー・ジョー・ザ・グラインダー・・
5・リプライズ・エヴリシング・マスト・チェンジ・・・6・ワン・トラック・マインド・・・7・ジャスト・ア、マン・・・
8・アロング・ケイム・ベティ・・・9・イフ・アイ・エヴァー・ルーズ・ジス・ヘヴン・・・
パーソネル:
クインシー・ジョーンズ(arr tp key)
ハービー・ハンコック(key)
デイヴ・グルーシン(key)
ボブ・ジェームス(key)
リチャード・ティー(key)
エリック・ゲイル(g)
ヴオーカリスト:
レオン・ウェア
ベナード・イグナー
ミニー・リパートン
ブルース・フィッシャー
ジム・ジルストラップ
クインシー・ジョーンズ
アル・ジャロウ 他
1974年発表・・・