つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ポットマム

2013-10-16 14:48:41 | ジャズ


  洋菊にはポットマム、クッションマム、ヨダーマム、スプレーマムなどがありますが、この中でポットマムは鉢植向きの

  矮性(わいせい)品種。花名はポット植えのクリサンセマム(家菊の古い属名)を略した造語です。

  花色は白や黄色、ピンクなどのオーソドックスなもののほか、赤紫色、オレンジ色、赤色など華やかなものがそろい、花形も

  バラエティに富んでいます・・・・・



  キク科

  英名: FLORIST’S CHRYSANTHEMUM
  別名: いえぎく


  花言葉:  高潔


  今日聴いたジャズ・・・



  CARSTEN DAHL TRIO・・・「GOD BLESS THE CHILD」
  (fearturing BOB ROCKWELL)




  本作は、デンマークの人気ピアニスト、カーステン・ダールのリーダー・アルバム。

  ベースにレナート・ギンマン、ドラムスにフランス・リフベア、そして独特の音色が魅力の大人気テナーサックス奏者、

  ボブ・ロックウェルをゲストに迎えたワン・ホーン・カルテット作品。

  マシュマロレコードの上不 三雄氏によるライナー・ノーツを読んでいたら、本作の内容、聴きどころなどがよく理解できて

  興味深かった。

  まず、本作の企画は上不 三雄氏であり、カーステン・ダールに提案したところ、”それは、グレートなアイデアだ!!!”との

  返事でさっそく録音することが決まったらしい。加えて”全曲マイナーキーではどうだろう”と提案したところダールは一瞬、

  驚き ”それも面白い。わたしもマイナーキーの曲が好きだし、君は私以上に好きだからね”との答えだった。

  実際には、全11曲中、2曲を除いて、マイナーキーの曲になっていて、2曲(8、9)の他は、上不三雄氏の選曲による。


  これらの曲は、二人の愛奏曲でもあり、得意とする曲で、それぞれのリーダー作でも演奏されている。


  中には、ルイ・アームストロングの作品で有名な「ST・JAMES INFIRMARY(セント・ジェームス病院)」も入っていて、興味深く聴いた。

  様々な表情を見せる、ロック・ウェルのテナーの素晴らしさは言うまでもなく、カーステン・ダールの好演!

  二人の熱い魂を感じる競演・・・こんなに感銘を受けるアルバムには、滅多に出会わない、といっても過言ではない。



1・LOVE FOR SALE・・・2・CRY ME A RIVER・・・3・I LOVE PARIS・・・4・DOWN WITH IT・・・5・ST・JAMES INFIRMARY・・
6・CARIBA・・・7・貴方と夜と音楽と・・・8・CRYING THE BLUES・・・9・DUID DEED・・・10・GOD BLESS THE CHILD・・・
11・JUST ONE OF THOSE THINGS・・・・・




     カーステン・ダール(p)
     レナート・ギンマン(b)
     フランス・リフベア(ds)

     ボブ・ロックウェル(ts)



    2006年2月27日 コペンハーゲンにて録音・・・・・

  



  

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