洋菊にはポットマム、クッションマム、ヨダーマム、スプレーマムなどがありますが、この中でポットマムは鉢植向きの
矮性(わいせい)品種。花名はポット植えのクリサンセマム(家菊の古い属名)を略した造語です。
花色は白や黄色、ピンクなどのオーソドックスなもののほか、赤紫色、オレンジ色、赤色など華やかなものがそろい、花形も
バラエティに富んでいます・・・・・
キク科
英名: FLORIST’S CHRYSANTHEMUM
別名: いえぎく
花言葉: 高潔
今日聴いたジャズ・・・
CARSTEN DAHL TRIO・・・「GOD BLESS THE CHILD」
(fearturing BOB ROCKWELL)
本作は、デンマークの人気ピアニスト、カーステン・ダールのリーダー・アルバム。
ベースにレナート・ギンマン、ドラムスにフランス・リフベア、そして独特の音色が魅力の大人気テナーサックス奏者、
ボブ・ロックウェルをゲストに迎えたワン・ホーン・カルテット作品。
マシュマロレコードの上不 三雄氏によるライナー・ノーツを読んでいたら、本作の内容、聴きどころなどがよく理解できて
興味深かった。
まず、本作の企画は上不 三雄氏であり、カーステン・ダールに提案したところ、”それは、グレートなアイデアだ!!!”との
返事でさっそく録音することが決まったらしい。加えて”全曲マイナーキーではどうだろう”と提案したところダールは一瞬、
驚き ”それも面白い。わたしもマイナーキーの曲が好きだし、君は私以上に好きだからね”との答えだった。
実際には、全11曲中、2曲を除いて、マイナーキーの曲になっていて、2曲(8、9)の他は、上不三雄氏の選曲による。
これらの曲は、二人の愛奏曲でもあり、得意とする曲で、それぞれのリーダー作でも演奏されている。
中には、ルイ・アームストロングの作品で有名な「ST・JAMES INFIRMARY(セント・ジェームス病院)」も入っていて、興味深く聴いた。
様々な表情を見せる、ロック・ウェルのテナーの素晴らしさは言うまでもなく、カーステン・ダールの好演!
二人の熱い魂を感じる競演・・・こんなに感銘を受けるアルバムには、滅多に出会わない、といっても過言ではない。
1・LOVE FOR SALE・・・2・CRY ME A RIVER・・・3・I LOVE PARIS・・・4・DOWN WITH IT・・・5・ST・JAMES INFIRMARY・・
6・CARIBA・・・7・貴方と夜と音楽と・・・8・CRYING THE BLUES・・・9・DUID DEED・・・10・GOD BLESS THE CHILD・・・
11・JUST ONE OF THOSE THINGS・・・・・
カーステン・ダール(p)
レナート・ギンマン(b)
フランス・リフベア(ds)
ボブ・ロックウェル(ts)
2006年2月27日 コペンハーゲンにて録音・・・・・