つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ジンチョウゲ

2014-03-16 13:19:14 | ジャズ


  沈丁花。3~4月の早春の庭にふくいくたる芳香をただよわせます。

  香りが遠くまでにおうことから「千里香」という呼び名もあるとか。原産地の中国では「瑞香」という名で呼ばれ、

  縁起のよい芳香花とされています。

  簡単にさし木ができるので、ご近所から一枝もらってきて、土にさしてみるのも楽しいものです・・・



   ジンチョウゲ科


   原産地: 中国

   花言葉: 甘美な想い出



   今日聴いたジャズ・・・

   
   GEOFF KEEZER・・・「TURN UP THE QUIET」



   本作は、1970年11月20日、アメリカ合衆国ウィスコンシン州オー・クレア生まれのジャズ・ピアニスト兼作曲家、

   ジェフ・キーザーのリーダー・アルバム。

   朋友ジョシュア・レッドマン、クリスチャン・マクブライド、ダイアナ・クラールなどを迎えた移籍第一作、作品にあたる。

   全11曲中、ソロが3曲(3、6、8)、デュオが2曲(7、10)、ピアノ、ベース、サックスでの曲、それにダイアナ・クラール

   が加わった曲(2、4)、ジェフ・キーザーのオリジナル3曲(4、5、9)で構成されている。




   キーザーのピアニストとしての表現スタイルは、起伏の大きな立体感に特徴があるといわれる。


   本作では、スウィング時代の名曲”サヴォイでストンプ”を採りあげながら、そこにフレッシュな編曲を加えて疾走してみせたり、

   フュージョン界の影の大物、ジェイソン・マイルスに打ち込みを任せ、コンテンポラリーなエレクトリック・サウンドを躍動

   させるなど、随所に新鮮な驚きを引き起こすパワーが満載されている。


   また、”マダム・グルヌーユ”でのベースソロ、熱いテナー・サックス・・・”ローズ”でのピアノとソプラノ・サックスのデュオ、

   浮遊感のあるソプラノ・サックスも印象的な ”プレシャス・ワン”・・・ピアノとヴォーカルのデュオ、イヴァン・リンスの

   代表曲”ラヴ・ダンス”・・・ラスト、坂本龍一作曲の”美貌の青空”なども聴きどころ。。。


1・STOMPIN’AT THE SAVOY・・・2・THE NEARNESS OF YOU・・・3・LUSH LIFE・・・4・ISLAND PALACE・・・5・MADAME
  GRENOUILLE・・・6・LOSE MY BRETH・・・7・ROSE・・・8・MY SHINING HOUR・・・9・PRECIOUS ONE・・・
10・LOVE DANCE・・・11・美貌の青空・・・



    ジェフ・キーザー :

   3、4歳でピアノを弾き始め、高校でクラシックを学ぶ。ただし、それに前後して、14歳でジャズにも関心を寄せ、
   レコードを聴きあさったりコピーをしたりし始めた。マイルス・デイヴィス、クフォード・ブラウン、フレディ・ハバードらに
   傾倒したトランペッターの友人に教えられたジャズ・メッセンジャーズのアルバムに魅了され、ストレートアヘッドなジャズに
   深く傾倒していった。

   アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの最後のピアニストであり、また、マイルス・バンドの幻のメンバーでもあった。




     GEOFF KEEZER(p)
     DIANA KRALL(vo 2、4.10)
     CHRISTIAN McBRIDE(b 1、2、4、5、9、11)
     JOSHUA REDMAN(ts、ss 1、2、5、7、9)
     JASON MILES(programing 4、11)



     1996年12月16~21日 NY「ヒット・ファクトリー」にて録音・・・

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