つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

エニシダ

2014-03-14 14:17:46 | ジャズ


  金雀枝。4月ごろ、蝶のような濃い黄色の花をほうき状の枝いっぱいに咲かせヨーロッパでは、豊かな実りのシンボルと

  されています。金色の小鳥が枝にたくさんとまっている様子をあらわす金雀枝というネーミングもうなずけるところ。

  ヨーロッパ原産で耐寒性が強いため、北海道中部あたりでも栽培が可能です・・・



  マメ科

  原産地: ヨーロッパ

  花言葉: 清純



  今日聴いたジャズ・・・


  JOS VAN BEEST TRIO・・・「THE GINZA SHUFFLE」



  本作は、澤野工房を代表するピアニストの一人、ヨス・ヴァン・ビーストのリーダー・アルバム。


  彼の演奏スタイルは、甘美にして清澄、時には深遠 「感傷の詩人」ともいわれる。


  全11曲、タイトルチューンのみが、ビーストのオリジナルで、A・C・ジョビンの曲3曲(2、6、1)


  それにお馴染みのスタンダードで構成されている。


  アルバム全体の印象は、軽快で清々しく楽しく、”かる~く弾いてみましたぁ”というような感じを受ける。

  気負ったところや、緊張を強いるところが微塵もなく、聴いていると幸せな気持ちになれる。

  楽曲もよく、曲順もいい。奥様のマリエル・コーマンの伴奏としても愛情のあるピアノを披露している彼だけど、

  ピアノトリオ盤も、どの作品を聴いても魅力がある。

  ご夫婦そろって、素敵なアルバムの数々をリリースしている、羨ましいかぎり・・・



1・FLY ME TO THE MOON・・・2・ONE NOTE SAMBA・・・3・THE GONZA SHUFFLE・・・4・IF I SHOULD YOU・・・
5・WATCH WHAT HAPPENS・・・6・MEDITATION・・・7・CALL ME・・・8・BESAME MUCHO・・・9・I’LL REMEMBER APRIL・・・
10・CORCOVADO・・・11・BEN・・・



     JOS VAN BEEST(p)
     EVERT J・WOUD(b)
     NANNING VAN DER HOOP(ds)・・・・・

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