熱帯アメリカ原産の球根植物。夏の庭でよく見かけたなつかしい花として記憶している人も多いと思う。
2メートル近くと草丈が高くなるけれど、最近は50~60センチメートル程度の矮性種(わいせいしゅ)も出てきた。
花色は赤や黄色が多く、花言葉どうり情熱的な花姿を見せてくれる。葉は一般的な緑葉のほか、10円硬貨のような赤茶色の
銅葉と呼ばれるものもあり、個性的で迫力ある美しい花である・・・
カンナ科
英名:COMMON GARDEN CANNA
別名:はなカンナ
花言葉:情熱、快活
今日聴いたジャズ・・・
SHELLY BERG TRIO・・・「BLACKBIRD」
(featuring CHUCK BERHOFER & GREGG FIELD)
本作は、1955年生まれ、ジャズ・ピアニスト、シェリー・バーグのリーダー・アルバム。
寺島靖国氏が絶賛した2005年のコンコード盤。
全12曲中、シェリー・バーグのオリジナル2曲(8、12)、他はお馴染みのスタンダードに加え、ジョン・レノン&ポール・マッカー
トニーの3(タイトル曲)、パット・メセニーの5、スティーヴィー・ワンダーの9、ビリー・ジョエルの10など選曲も面白い。
7月6日に書いた”ARTURO SANDOVAL / A TIME FOR LOVE”でもピアノ、アレンジを手掛けており、13曲目では彼をフィーチャー
している。
本作でもシェリー・バーグのそれぞれの曲に合ったピアノのセンスが光り、また、ベース、ドラムス三人の息がぴったりで、
調和のとれたピアノトリオに仕上がっている。
※ シェリーはピアニストとして活躍するだけでなく、音楽教育者としても有名。1996年から98年には国際ジャズ教育協会の
プレジデントを務めている。また、南カリフォルニア大学、ソーントン音楽学校のジャズ研究科での教授職の経験もある。
2007年にはマイアミ大学フロスト校の学部長に任命されている。
あらゆるスタイルの音楽に通暁しているにもかかわらず、彼自身が奏でるジャズは驚くほどにオーソドックス。
シェリーの素晴らしさは、その演奏力だけではない。彼のソング、ライティング力も特筆すべき点である。
ある時はストレートに小気味よくスウィングし、ある時は哀愁、美メロでリスナーの涙腺を刺激する。
とにかく、演奏、作曲、アレンジと、どれをとっても非の打ちどころがない。
1・ALL MY TOMORROW・・・2・ESTATE・・・3・BLACKBIRD・・・4・I HEAR A RHAPSODY・・・5・QUESTION AND ANSWER・・・
6・A FLOWER IS A LOVESOME THING・・・7・ALL THE THINGS YOU ARE・・・8・HOT IT・・・9・BLAME IT ON THE SUN・・
10・SHE’S ALWAYS A WOMAN・・・11・IF I SHOULD LOSE YOU・・・12・JULIA・・・
SHELLY BERG(p)
CHUCK BERGHOFER(b)
GREGG FIELD(ds)
2003年5月26、27日録音・・・