熱帯アジア原産。この花の根茎は黄色い色素を持ち、鬱金(うこん)という名で生薬、食物の着色などにされる。
クルクマという名前も黄色という意味のアラビア語から来た。しっとりした苞が重なり合って、緑色から美しい淡紅色へと微妙な
色の移り変わりを見せる、官能的な美しさ。この苞が花と間違えられるけど、ほんとうの花は苞の間に埋もれるように咲き、
あまりめだたない・・・
ショウガ科
英名:HIDDEN LILY
別名:うこん
花言葉:あなたの姿に酔いしれる
今日聴いたアルバム・・・
LEE RITENOUR・・・「STOLEN MOMENTS」
本作は、1953年11月1日 アメリカ、ロサンゼルス生まれ、ジャズ/ フュージョン・ギタリスト、リー・リトナーのリーダー・
アルバム。
メンバーに、アーニー・ワッツ(ts)、ハーヴィー・メイソン(ds)、ジョン・パティトゥィチ(b)、アラン・ブロードベント(p)、
ミッチ・ホルダー(ag)というベテランをフィーチャーした6人編成。
全8曲中、リー・リトナーのオリジナル4曲(1、3、5、6)、アルバムタイトルにもなっている、オリバー・ネルソンの代表曲2、
そして、お馴染みの名曲「HAUNTED HEART」「BLUE IN GREEN」「SOMETIME AGO」を織り交ぜた、魅力ある作品に仕上がっている。
選曲も良ければ、ミュージシャンたちが、それぞれに”聴かせる”演奏をしている。
オープニングのリトナーのオリジナルは、スピード感溢れる展開で、各々のプレイを存分に聴けるし、同じく、オリジナルの”WALTZ FOR
CARMENN”では、しっとりとした演奏が聴ける。
数あるリトナーの作品の中でも最も気にいっている一枚。
1・UPTOWN・・・2・STOLEN MOMENTS・・・3・24TH STREET BLUES・・・4・HAUNTED HEART・・・5・WALTZ FOR CARMEN・・・
6・ST・BART’S・・・7・BLUE IN GREEN・・・8・SOMETIME AGO・・・
※ 過去20年に渡り、世界中に愛されるアルバムを世に出してきた有数のジャズ/ フュージョン・ギタリスト。愛称キャプテン・
フィンガーズで親しまれ、70年代には、セッション・プレイヤーとして、各方面から引っ張りだこの存在だった。
また、ラリー・カールトン(両方ともギブソン355を愛用)同様、ソロ・プレイヤーとしても幅広い活動を展開している。
リー・リトナーの初期の演奏を聴くと、ウェス・モンゴメリー、ジョー・パス、バーニー・ケッセルといったアーティストのような
リラックスしたスタイルからの影響が目立つけれど、後に独自のサウンドを見事に確立している。
特に、セッション活動には目を見張るものがあり、中でも、ハービー・ハンコック、ステーリー・ダン、スタンリー・クラークとの
際立った共演は有名。リトナーは97年に自身のレーベルを設立し、さらなる音楽探求を精力的に続けている。
LEE RITENOUR(eg)
ERNIE WATTS(ts)
HARVEY MASON(ds)
JOHN PATITUCCI(b)
ALAN BROADBENT(p)
MITCH HOLDER(ag)・・・・・