つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

きしょうぶ(黄菖蒲)

2013-06-24 14:27:11 | ジャズ


  鮮やかな濃い黄色の花を咲かせるアヤメ科の宿根草。濃い緑色の細長い葉の上に、8~10センチメートルもある鮮黄色の花が

  軽やかに花弁を広げている姿は、英名どうり黄色い旗のように見える。仲間であるハナショウブと葉も花もよく似た形ながら、

  この花色はきしょうぶだけのものなので、間違えることがない・・・


  アヤメ科

  英名:YELLOW FRAG
 
  花言葉:便り


  今日聴いたジャズ・・・


  THE RITZ・・・「ALMOST BLUE」


  本作は、1982年にアメリカのボストンで結成されたジャズ・コーラスグループで、マンハッタン・トランスファーを追う人気がある
  ザ・リッツのリーダー・アルバム。

  ゲストに巨匠、クラーク・テリー(tp)を迎えたラヴ・バラード・ソング・ブック。

  全10曲、タイトルチューンのエルヴィス・コステロの曲を初め、A・C・ジョビン、デューク・エリントン、ドナルド・カーン、
  ハロルド・アレン、ビリー・ストレイホーン、J・J・ジョンソン、ラストにはアラン・ブローベントの曲と素敵な選曲で楽しませて
  くれる。しっとりとしたハーモニーが心地よく、ゆるやかな時が過ぎてゆく・・・そんなアルバム。

  アルバム・タイトルの「ALMOST BLUE」は、チェット・ベイカーの東京でのライブ盤「MEMORIES」でも愛聴している。
  


1・BLUE AND SENTIMENTAL / MOOD INDIGO・・・2・ALMOST BLUE・・・3・MEDITATION・・・4・COME SUNDAY・・・
5・A BEAUTIFUL FRIENDSHIP・・・6・LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG・・・7・LOTOUS BLOSSOM・・・8・THIS LAMENT・・・
9・A LOVE SO STRONG・・・10・HEART’S DESIRE・・・



   1991年5月30日、6月3日 ボストンにて録音・・・