つれづれなるままに聴いたジャズ

  よるの雨の音は

さびしい胸にともしびのように

   ともる



 

ラベンダー

2013-06-11 13:59:51 | ジャズ


  ハーブの代表といえばこのラベンダー。洗うという意味のラテン語「ラワーレ」が語源だといわれる。

  これは、ローマ人がこのハーブを用いてラベンダー浴をしていたためだとか。モンゴメリの『赤毛のアン』シリーズの『アンの青春』

  には、ミス・ラベンダーというすてきな名前の夫人が登場する。ポプリやお茶にするほか、モスバッグ(衣類の虫よけ)、

  バスハーブにする・・・


  英名:LAVENDER
  別名:ヒロハラワンデル


  花言葉:期待


  今日聴いたアルバム・・・


  ボボ・モレーノ・・・「恋人と別れる50の方法」

  本作は、1965年生まれ、北欧No1男性ジャズ・ヴォーカリスト、ボボ・モレーノの日本デビュー・アルバム。
  ポップス名曲のカヴァー作品。北欧的美しさ溢れるピアノ、ベース、ストリングスに彩られ、哀愁ただよう甘く切ないヴォーカルを
  聴かせてくれる。

  全13曲、表題曲であるポール・サイモンの大ヒット・ナンバーを始め、ジョン・レノン、ジョニ・ミッチェル、ジミ・ヘンドリックス
  、そしてビートルズといったロック / ポップスの巨大アイコンたちの名曲が並んでいる。

  中には、コール・ポーターの「EVERYTIME WE SAY GOODBYE」や、唯一、ボボ・モレーノのオリジナルである「TOGETHER FOREVER」が
  とてもいい。この曲はピアノのみの伴奏で、しっとりと歌っている。

  また、ボーナス・トラックとして「YOU’VE CHANGED」をラストに収めたところなど、〆にぴったりの選曲だと思う。


1・果てしなき愛・・・2・君の愛のために・・・3・PEOPLE GET READY・・・4・恋人と別れる50の方法・・・5・青春の光と影・・
6・MANIC DEPRESSION・・・7・EVERYTIME WE SAY GOODBYE・・・8・FELICIAーADJO・・・9・A HARD DAY’S NIGHT・・・
10・マシュ・ケ・ナダ・・・11・TOGETHER FOREVER・・・12・YESTERDAY・・・13・YOU’VE CHANGED・・・



   BO STIFF(b)
   OLE KOCK HANSEN(p)
   BOBO MORENO(vo)


   AND STRINGS

   ・・・