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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

戦略的互恵どころか戦略的侵略だわね

2010年10月09日 | Weblog
中国軍艦、ガス田展開 尖閣事件後初 海自護衛艦と米海軍派遣(産経新聞) - goo ニュース

 窮菅鳥の馬鹿の一つ覚えが「戦略的互恵関係」と果てしなく啼き続けるのであるが、支那にそんな呪いなど通じる道理もないようだ。だってさ、奴等にとってそんな呪文なんぞ「戦略的侵略」のための方便つまりオベンチャラに過ぎないのだから。

 窮菅鳥が「戦略的互恵関係」などと囀るにつけ、「オマエ、ホントに馬鹿だな」と頭を撫でて下さるのさ。


 以下産経新聞社説を写し取っておこう。・・・・ここらが日本人として忌憚のない思いであろう。

 
 首相は国民守っているか

 フジタ社員拘束

 準大手ゼネコン「フジタ」の日本人社員1人の中国当局による拘束が、9日で20日間に及ぶ。

 国家は国民の生命と安全を確保することが最大の責務である。菅直人首相はこのことを忘れてはいないか。

 首相は、先の日中首脳会談で日本人の解放を求めなかったことを示唆ている。もし、その通りなら、首相としての資質を根底から問われる。日本政府は不法と言える拘束を即刻やめさせるよう、国の総力を挙げるべきである。

 依然拘束されているのは、フジタの現地法人社員、高橋定さん(57)である。先月20日高橋さんら日本人社員4人は、中国河北省で軍事管理区域とは知らずに写真撮影したため、拘束されたとされている。

 3人は解放され、帰国し、中国の法律に抵触したことを認めたが、管理区域とは知らずに入ったという。

 問題は首相の対応である。6日の衆院代表質問で首相は「フジタの社員の問題については、温家宝首相との話と並行して、身柄の安全確保と早急な釈放を求めて現在も交渉を進めている」と語った。温首相の対し、早期解放を迫らなかったと受けとれる。

 その後、首相は「あまり細かい点まで申し上げることは控えたほうがいい」と一般論で答えている。真相を語らないまま、やり過ごすことは認められない。

 フジタ社員の拘束は尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で9月19日に中国人船長の拘留を延長した直後に行われた。政府は衝突事件との関係については否定的な見方を示したが、中国側の「報復措置」との印象も与えている。

 衝突事件の状況を海上保安庁が撮影したビデオの公開を、政府が引き延ばしているのもきわめて問題だ。主権や権益の拡大を図ろうとしている中国は、ごり押しによる不当なやり方が国際社会に知れわたり、批判を受けることを警戒しているはずだ。

 衝突事件で中国側に非があることを示す決定的証拠を、国益に資するよう、有効に活用しなければならない。国会は改めて政府に公開を迫るべきだ。

 日本人の拘束も、中国はビデオを公開させないための取引材料にしているふしもあるが、このことも国際社会にアピールして、即時解放させねばならない。(以上引用)