昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

日本人也等々李登輝先生下次再訪

2007年06月10日 | Weblog
李登輝氏離日 再来日に意欲 奥の細道「続きは次回」(産経新聞) - goo ニュース

 今回の訪日で李登輝氏が齎してくれたものは実に大きかったと思います。昨年、同じ時期にこの計画があって、体調を壊して延期と報道されたとき、ひょっとして中国側の圧力で叶わないのではなどと邪推する向きもあったのだが、今回の訪日により、84歳の年齢をものともしないお元気さに圧倒された感があります。(都日本人想表現多謝)

 李登輝氏を見るに付け、本当にスケールの大きいリーダーの出現が日本に待たれていると痛感します。印象は「85歳の台湾のやんちゃ坊主が上陸し、快刀乱舞、言いたい放題、やりたい放題やって台風一過去って行った」、・・・こんなところか。

 臆病風に吹かれた日本の政治家など、何を恐れているのか靖国神社ひとつまともに参拝できないでいるのに、先生は往路の機内で日本人として戦死した兄に会いに行きたいと語り、旅行日程にあげていなかった『靖国参拝』を堂々とやってのけた実行力には頭が下がりました。戦死されたお兄さんの英霊も、きっとお喜びになったことでしょう。

 李登輝先生が教え返してくれた我が父祖たちの歴史における足跡は、時を同じくして、欧州歴訪の旅から戻られた天皇・皇后両陛下がバルト三国やスウェーデン、英国で暖かく歓迎された現実を慮れば、戦前の日本人が築いた威光がどれ程のものであったか偲ばれる。・・・・今こそ、我が父祖たちが築いた歴史の真実に思いを馳せるべきときであろう。

 ところで、日本の戦う政治家、平沼赳夫氏も心配された病気から復調されたようである。心よりお喜び申し上げます。6月9日の静岡新聞記事を拾っておこう。

 「反日」写真撤去を 平沼氏ら議連発足

 自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相が代表となり、中国の「抗日記念館」にある「反日」写真の撤去を求める超党派議員連盟を13日に旗揚げする。国民新党の亀井郁夫参院議員も発起人として参加、与野党の保守派議員の活動基盤となる可能性もある。
 「抗日記念館」は中国が「抗日戦争勝利」を後世に伝えるための資料館で、愛国精神発揚を狙う中国共産党の意向を背景に約150箇所開館した。(以上引用)

 この議員連盟の規模がどれぐらいのものになるか注目したい。・・・・まあ、選挙などというもの蓋を開けてみないことには分らないのであるが、安倍晋三首相も勝てば官軍、負ければ負けたで合流する『援軍』もあろうというもの。・・・・壊滅的敗北でなければ、返って勢力が増す可能性すらある。ここは平沼赳夫氏の腕の見せ所である『人間万事塞翁が馬』、捨てる神あれば拾う神もある、いづれにしても皆で『官軍になりたい志向』なのだ。