笑ってつぶやき・時には遠吠え  

ありきたりな日常のメモと思うこと。笑顔でいたら良いことが巡ってくるって・・・

後で思えば・・・

2008年10月11日 | 日々のあれこれ
昨日、6時半過ぎに婆様を1人で病院に連れて行った。
夫はまだ帰宅していなかった。

緊急外来ですぐ点滴を始めて血液やCTの結果が出るまで廊下で待機。
幸い、少ししゃべり難いだけで手足の麻痺はなく、あまり緊迫感もなかった。

データが揃って診察室に呼ばれて脳外科の先生が
「ん? 娘さん?」
「いえ、嫁です」
サラッと説明、入院決定。

先生が
「息子さんいるんでしょ、呼んでくださいね。それから話をします」
その時、私と婆様はポカンと顔を見合わせた、、、と思う。
今度は私に向かって
「あなただって1人で聞いて、あとで立場上困る事もあるでしょう」とおっしゃった。
「は‥‥はい」

そうだ!待ってる間に呼ぶべきだった。
だけど、知らないわけではないのに、なぜ来ないんだろう‥‥3時間近く経過していた。

先生に言われるまで「夫を呼ぶ」考えがなかった。
私には夫を頼る感覚がないみたい、可愛くないね。
婆様だって息子を当てにしていない。

病棟で夫と私に詳しい説明があった。
婆様には聞かせたくない話‥‥。

それから色々と書くものがあった。
夫が書かないといけない。嫁では×。
婆様の生年月日など???私の言うままに夫は書いた。
この親子も少し変、私達も変、何となく情の薄い家族です。

婆様の病状は入院した時のまま、今日のところは進行していないと思う。


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