富山きのこクラブの皆様
今日は部会女性有志の「コチニール染めに挑戦しよう」会。久しぶりの快晴となりました。高岡のN村さんのお宅にお邪魔して…作業の前にお茶をご馳走になって…ようやく始まりました。
コチニールはメキシコのサボテンに住む貝殻虫が原料。高級な口紅に使用されているそうですので、「素人でも安心」して扱えることから、今回の(橋屋さんのご指導なしの)勉強会となりました。
「事前に試してみたの?」「いいえ!(^^)」ということで、殆どぶっつけ本番です。
大体、25グラムのコチニールをすり潰します。
ここから既に誤り…ガイドでは被染色物の10%が目安と記してあるのに…アバウト!写真の秤は未使用です。
細かくすり潰したコチニールを2重にしたお茶パックに入れて煮出します。(筆者注:このコッフェルは私のキャンプ用品を提供したものです)
ガイドによると4~5回は繰り返し、煮出して使用できる様です。
今回はミョウバンで媒染です。被染色の絹織物を水に浸した後、1時間ほど煮立てます。
「分量はこんなもんか?」「アバウト・アバウト!」橋屋さんが居たら気絶したかもしれません。
この間、お菓子が並べられ「宴会」が始まってしまいました。皆さん、日向でのおしゃべりに美味しいお菓子のおもてなしを頂いて、大変楽しそうでした。(筆者注:野外用のテーブルと椅子は私のキャンプ用品を提供したものです)
媒染した絹織物を水洗い…井戸の水は温かく、水仕事も気にならないそうです。
染液を加熱(アバウト80℃くらい)しながら、30分ほどムラにならないよう攪拌し…染めます。
最初の「赤い」色調から、紫がかった色調へと変化してゆきました。
ホントかウソか?冷却過程で色素は沈着するのだ…との意見で、ゆっくりと冷まします。
結果良ければ全て良し!予想以上の出来栄えに皆さん大満足でした。
今日はとても充実した一日を過ごすことができました。N村さんホントにお世話になりました。次回も宜しくお願い致します。
P.S.
昨日のトガリアミガサタケがトマトソースのパスタになりました。
_/_/_/_/_/ Sola1one _/_/_/_/_/
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