富山きのこクラブの皆様
中央植物園/友の会/きのこ部会の本年度最初の定点観察会が開かれました。今年は植物園が対象フィールドです。
今日は、昨日とうって変わって、うららかな良い天気。桜も満開状態で、あちこちでお弁当を広げている家族が居りました。15名の会員が集合しました。
ミチノクナシ(ニホンナシ)の樹下に今年もハルシメジの仲間が発生していました。
今年は大きなトガリアミガサタケのおまけ付です。
ハルシメジの仲間
植物園の日本ナシの樹下に発生するハルシメジの仲間は、グワヤクチンキで青く変色しませんので、ウメハルシメジとは別種と考えられています。富山県内では4箇所でこの仲間の発生が確認されているそうです。
トガリアミガサタケ[Morchella conica Pers.]
アミガサタケ[Morchella esculenta var.esculenta]
梅の木の下にアミガサタケが沢山発生しておりました。固体は小さい(一口サイズ)ですが、明らかにトガリアミガサタケとは違います。
10種ほどのきのこを採取できました。研修室での写真撮影の後、橋屋さんから学名に関する解説が有りました。
観察会終了後、大沢野にトガリアミガサタケの様子を見に行きました。今が盛りとばかりに沢山出ておりました(^^v
顕微鏡講座・きのこ写真講座・北陸3県きのこ会交流会の募集が始まっています。希望者は橋屋さんまでご一報ください。
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