富山きのこクラブの皆様
いつもお騒がせ致しております。
有峰開通の記事でイグチさんからコメントを頂きましたので、転載します。
どうやら紹介したきのこの同定に誤りがある様です。
_/_/_/_/_/ イグチさんのコメント_/_/_/_/_/
「カバイロチャワンタケ」とされた菌については、誤同定ではないかと思います。
「それではなにか?」ということになりますと、画像だけでは判断が難しいですが、カバイロチャワンタケでは、子実層面は暗褐色ないし飴色を呈し、外面は汚白色であるとともに著しい粘性を有します。 また、カバイロチャワンタケでは、子嚢盤の縦断面にメルツァー液を塗布しますと、茶色い子実層が鮮やかに青変して、青紺色のラインとなってあらわれます(子嚢全体がアミロイド性であるため)。
また「シロヒナノチャワンタケ」とされたものは、よく似て異なる Dasyscyphella longistipitata Hosoyaではないかと思います。
ブナの殻斗に発生する微細で有毛な菌は、ほとんど後者のようです。シロヒナノチャワンタケは、関東地方ではタケの皮やササの枯れ茎上に見られることが多いみたいです。
_/_/_/_/_/ イグチ潔氏コメント引用終わり_/_/_/_/_/
(妻)「イグチさんって親切ね」
「不明の至りで…(^^; 済みません」
「「コガネカレバタケ」も疑義あり!だそうね?」
「実は…橋屋さんからコメントがありました」
「それはそうと、そろそろ鮎の解禁じゃあない?」
「21日です…(^^)v」
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