富山きのこクラブの皆様
富山は早くも梅雨が明けた模様で、灼熱の暑さです。
平成23年度北陸三県交流会が、石川県津幡町の「石川県森林公園」と「倶利伽羅塾」で開かれました。
森林公園は随分と広くて、私は(迷子になり)12:00の集合時間には辿り着くことが出来ませんでした。お蔭様で、遅れて到着された佐々木さんご一行の事前採取にご一緒させて頂きました。
カラカラ天気の中、汗だくの探索です。
「地下生菌なんて何処にでも居るよ!ってみんなに言ってるんですよ」と言いつつ、佐々木さんは懸命‥動物園付近のミズナラ樹下で、2つの個体を採取することが出来ました。
接合菌の仲間[ Glomus sp. ]
あまりに小さくて良く判りませんが‥ひとまず安心。
菌根菌を作る樹木が付近にあって、切り通しのような斜面に落ち葉が薄く積もっている‥このような雰囲気の落ち葉の下に発生するとの事です。
13:30 道の駅に隣接した「倶利伽羅塾」で同定会が始まりました。
コゲチャイロガワリ[Boletus umbriniporus Hongo]
柄の(傘との)根元が網目状になっているのが特徴だそうです。
ウツロイイグチの仲間 [ Xanthoconium sp.]
特徴的な臭い(大根おろし?)がするそうですが、私には判りません。
16:30 講演会が始まりました。
演題は「地下に生えるきのこ「地下生菌」」~地下生菌を探してみよう~、講師は菌類懇話会の佐々木廣海氏です。
大分の波多野さんが特別参加されました。
氏は大分きのこ会・菌類懇話会(地下生菌班)に所属されておられます。
19:00 池田会長のご挨拶をいただき、懇親会が始まりました。
20:30 スライド勉強会の始まりです。
橋屋さんからは「暑い!暑い!南の島のきのこの話」と題されて、西表島での観察報告がありました。
波多野さんからは光るきのこの紹介がありました。
もう少し詳しくご紹介したかったのですが…私の記録も記憶も途切れてしまいました。
明日に続く…
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