富山きのこクラブ

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きのこ狩りPart6

2010年12月04日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

昨日の暴風も過ぎ去り、雨は残っているけれどもきのこ狩りの天気となりました。
今日は、永瀬さんと大谷さんとともに、御鷹山⇒須原・笹津山へ噂のナメコ狩に出撃しました。山には昨日降った雪がまだ残っていました。
須原・笹津山はヤマドリタケの仲間やホンシメジ(この辺りでは、カブシメジと呼ばれているそうです)が出そうな環境です。来年のターゲットフィールドになりそうです。

ナメコ[Pholiota microspora (Berk.) Sacc.]
Dscn1074 こちらも、医王山と事情は同じようです。立ち枯れのコナラの木に発生しています。
Dscn1068 Dscn1071ゴム質のツバが最大の特徴。永瀬さんらは3週続けてこっち方面に出撃されているようで、昨年からナメコが発生し始めたとのことです。

ヒラタケ[Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.]
Dscn1077 ここでは、ムキタケの後に一番遅く出てくる様で、これから…の様子です。

ムキタケ[Panellus serotinus (Schrad.) Kühner]
Dscn1069 ここらではもう遅すぎるくらい。

ヒイロタケ[Pycnoporus coccineus (Fr.) Bond. et Sing.」]
Dscn1073 森林組合が伐採した後に残したコナラの木に大量に発生していました。

11時からスロースタートして16時30分に戻ってきました。メスのカモシカに遭えました。
本日開催予定の植物園での定点観察会は諸般の事由により11日に延期となりましたので…宜しくお願い致します。

_/_/_/_/_/ Sola1one _/_/_/_/_/


何でしょうか?

2010年12月04日 | きのこ

富山きのこクラブの皆様

何でしょうか?
草むらに数本ありました。場所は草島です。
101204_0003 101204_0004 101204_0005 101204_0006
カサ 色:白、径15cm、粘性あり、半球→中高扁平、
ツバ なし、ツボ あり、カサの条線 なし?
柄 直径約20mm、中実
ヒダ 密、白→ピンク
肉 青臭い(大根おろし?)

_/_/_/_/_/ 野澤 _/_/_/_/_/

イグチさんよりコメントが届きました。

⇒ オオフクロタケの白色タイプ、と同定してよいかと思います.道ばた・草むら・堆肥上などに生えるものですが、関東では、降雨量が乏しい時期を除けば,ほぼ一年じゅう発生しているようです.
 この白色タイプは、従来はシロフクロタケの和名で呼ばれており、オオフクロタケは「シロフクロタケの暗色型の一変種」として扱われてきていましたが、最近では両者は同一種の変異にすぎない、とされています.

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