中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

数1、終わりましたー!

2022-02-15 18:10:00 | 日記
毎日のように中学校帰りに塾によって勉強していく中3の生徒がいます。この生徒は1月中に推薦入試で合格しました。「塾長、この後どんな勉強をすれば良いですか?」と聞かれたので、「都立高校一般入試の過去問は終わらせること。それから理社の復習をしっかりとしておくこと。それから高校の予習を始めること。」と言いながら、高校の数学と英語のテキストを手渡しました。数学が大好きなこの生徒は、「わーっ!」と言いながら嬉しそうにしていました。
高校入試直前のこの時期は、中学校でも自習の時間が取られているそうで、その時間には高校の数学1のテキストを進めているそうです。そして学校帰りに塾によってはそのテキストを進めてきました。高校1年で学ぶ数学は、数学1と数学Aに分かれます。その数学1はほぼすべて終わらせたようです。彼には、得意の数学では、高校で1番を取るように頑張れ、と話しています。
彼はまた、人から頼られることや人に教えることも好きなようです。同じように高校の数学の勉強を始めた他の生徒から質問されると、とてもうれしそうに説明してあげています。数学1のテキストを終わらせたことだけでなく、彼の面倒見の良さも私は評価しています。きっと1番を取ってくることと思います。

都立高校一般入試最終応募状況

2022-02-15 17:00:25 | 日記
昨日、入試対策や学年末試験対策をしながら、都立高校一般入試の最終応募状況が気になっていました。休憩時間のたびにチェックをしていたのですが、なかなか発表されません。夜遅くなってようやく発表されました。
私立高校の授業料無償化が始まる前は、倍率が高い学校からは多くの受験生が志願変更をしていましたが、最近は倍率が高くても志願変更せずそのまま受験する受験生が増えてきているように思います。以前であれば倍率が1倍を割り込み、定員割れとなっている学校に受験生が志願変更してくるケースが多く見られましたが、近年は定員割れのままの学校が散見されます。定員割れの場合には基本的に全員合格となるため、もっと受験生が増えても良さそうですが…。
以前もこのブログに書いたかと思いますが、創研塾ではどうしても行きたい場合を除き、定員割れの学校はあまり勧めていません。それだけ人気が上がらないのには、それなりの理由があることが多いからです。(もちろん、たまたま定員割れの場合もありますし、その時には生徒にもきちんと説明します。)実際、今年の都立高校一般入試はどの生徒も倍率の高い学校を受験します。
私としてはハラハラすることもあるのですが、3年間の学校生活を楽しく充実したものとするために、しっかり頑張るように話しています。
泣いても笑っても都立高校一般入試まで1週間を切りました。他の学年は学年末試験対策をしており、塾の中は勉強中の私語は無く、日増しにピリピリした雰囲気になってきました。私も気合を入れて頑張ります。