これって公平なのでしょうか？

先日行われた高校入試において、一部の学校で英語のリスニングテスト時に機器の不具合で音声が流れなったトラブルがあったようです。東京都教育委員会のWEBサイトには受験生全員に一律20点を与えると書かれていました。

一見すると公平なようにも見えますが、必ずしも公平ではないように思います。例えば合格点ギリギリの生徒がいて、長文読解ではこれ以上点数を取ることが難しいと考え、リスニングテストで満点を取り、ほかの受験生に対してアドバンテージを得ようとしていた生徒がいたとします。その受験生にとっては、ほかの受験生がリスニングで満点を取ってしまうと非常に苦しくなる…こんなこともあると思うのです。

だからと言って、代替案があるかと言えばありませんから、難しい問題ではあると思います。リスニングだけでも異なった問題で再試験にしてほしい、そう願った受験生もいるのではないでしょうか。

自然治癒力？すごいですね。

気温が低く乾燥した冬の時期は、毎年のように手にあかぎれができてしまいます。これまではワセリンの入った薬を塗ってきました。今年は頻繁にアルコールで消毒する影響でしょうか、これまで以上に傷口がぱっくりと割れ、血がにじむようになってしまいました。薬局でワセリンを買い求め、自宅と塾と両方で気付いたときに塗るようにしていました。が、あまり治る気配がありません。

生徒に勉強を教える際など、予め「あかぎれがひどくてね。」と話をしますが、中にはぎょっとする生徒もいたのではないかと思うくらいです。

そこで、（商品名を出すのは少々抵抗がありますが、一般的な名称を知らないためご容赦ください。）キズパワーパッドを貼ってみました。調べてみるとモイストヒーリングと言う治療法で、特に薬を塗るわけでもなく傷口を塞ぎ、傷口から漏れ出す自分の体液による効果で傷を治すものだそうです。もう何年も前に買ったことがありますし、知らなかったわけでは無いのですが、アカギレの治療に使ったのは初めてです。１日程度で傷口付近に白い液体がたまり、その後絆創膏が破けて来たのではがしてみると、傷口が閉じ、表面がかなり回復していて驚きました。ヒトの体の仕組みってすごいんですね。薬を塗るよりも効果が高いとは思っていませんでした。

さて、今日は休日ですが試験対策を行っています。授業開始は19時としていますが、それよりも5時間も前、14時から生徒たちが来て勉強をしています。生徒たちが頑張っている姿を見ることができるのは、嬉しいものです。英検の二次試験対策の練習授業を受けに来た生徒が先ほど来ました。間もなく小学生の通常授業の生徒もやってくる時間です。高校入試は終わりましたが、塾の中は相変わらず慌ただしいです。しかし、頑張る生徒たちの姿が私のモチベーションになっています。