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今年の漢字、大人は「密」で子供は…。

2020-12-16 16:03:56 | 日記
日本漢字能力検定協会が発表する今年の漢字が「密」と先日発表されました。ちょうど小学生の国語の授業時間中にFAXが入ってきたので、クイズとして出しましたが、なかなか正解にはたどり着きませんでした。私はすぐに当たりそうに思っていたのですが…。
その後、子供対象の今年の漢字は「密」ではなくほかの漢字であることを知りました。
3位は「新」だったそうです。なるほど、新しい生活様式、新型コロナウィルスなど新が付き、今年を象徴する言葉が浮かんできます。

2位は「幸」だったそうです。一瞬、耳を疑いました。今年は新型コロナウィルスの影響で思うように遊べず、自粛を求められる場面ばかりで、子供たちが幸せを感じる場面が少なかったように思えたからです。幸を選んだ理由は、「学校があることの幸せを知ったから。」や「家族と一緒にいられて幸せだったから。」などだそうです。これを聞いて、衝撃を受けました。
私たち大人はコロナウィルスの影響についてはほぼすべてをネガティブに受け止めます。ところが子供たちはこんな中でも物事をポジティブにとらえ、前向きに考えています。同じ出来事であってもとらえ方次第でプラスにもマイナスにも考えられることをあらためて強く感じました。

そして第1位は「笑」だそうです。今年は友達とたくさん笑った、などの意見が上がったようです。

つくづく、子供たちはポジティブで大したものだと感心させられました。私たち大人も見習わないとならないですね。

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