中高大受験 難関校・人気校なら創研塾

生徒とのやり取りの中で感じたことを中心に、日頃から感じていることや変わった出来事などを発信しています。

本来であれば中間試験対策が始まる日でした。

2020-05-04 15:38:14 | 日記
4月29日~5月3日まで創研塾は年間スケジュールに基づく休校期間でした。本日よりオンライン授業にて平常授業を再開します。
昨年末に作成した今年の年間計画では、今日から1学期の中間試験対策を開始する予定でした。しかし、今年は中間試験対策を始めることができず、平常授業を行うことになりました。先行きの見えないこの状況は、生徒や保護者の方たちとともに、私も不安を感じています。
現在通ってくれている生徒たち、中でも受験生たちのことを考えると夏期講習をどのようにするべきか、毎日考え込んでしまいます。創研塾は例年一日10時間、25日間で合計250時間の夏期講習を行っています。履修範囲の総復習に加え、中3内容の先取り学習を終え、受験レベルまでの引き上げを行うにはどうしてもこれだけの時間数が必要なのです。夏休みの短縮はまず間違いないでしょうし、場合によっては夏休みそのものが無くなってしまう可能性もあります。学校に行きながら10時間の夏期講習を行うことは不可能ですから、5月下旬や6月上旬頃から現在1回3時間で行っている授業時間を6時間に増やすなどの対応が必要だろうと考えています。
いつになったら安心して生徒たちと顔を合わせて授業をすることができるのか、先行きが見えないことへの不安はつきません。休憩時間に冗談を言い合ったり、教室の中で一緒に英文を読みあったり、成績が上がってともに喜んだり、時には成績が上がらず涙する生徒を励ましたりと、オンライン授業ではどうしても実現が難しいことがたくさんあります。
とは言え、現状は現状として受け止め、現在できることを最大限やっていくことしかないですね。日々の辛さや授業のやりにくさは私だけでなく生徒も保護者の方も感じていると思います。力を合わせ、励まし合いながら「あの大変な時を乗り越えられた!」と後になって皆で言えるようにしたいと思います。

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