オレンジ＆ビター

マーブルチョコレートと言えば、日本のチョコの定番中の定番！！
Ｍ＆Ｍの亜流かもしれないけど、
まあるい筒で、
シールがついてる時もあって、
好きな色は最後まで食べずにとっておいたり=^ェ^=
そんな懐かしのアイテムが、
こんなにオシャレになってました
オレンジピールチョコを食べているつもりで(*^□^*)

イルムスのセール

先日銀座に娘のMと「ゲゲゲ展」を見に行った時、
ダンナのJと待ち合わせて有楽町でランチをしました。
別れ際、
丸の内の「イルムス」が引越前セール中だと
力を込めて言われてしまったので、
なんか行かないと彼をがっかりさせてしまうような気がして
立ち寄ってきました

ダブル用のベッドリネンが欲しかったのですけど、
もともとのお値段が良いのでセールでもまだ決心がつかず、
買って来たのはスプーン３本。


ま～るいカタチがかわいいこのスプーン、
（Jに言わせると「スープ・スプーン」）
ステンレス・スチールですけど
ジョージ・ジェンセン（デンマーク語だとイェンセンじゃないのかなあ）で、
定価\2200のものが\600代の超お買い得でした。

その時に欲しいけど迷って買わなかった
木のハンガーがあって、
セールでもたしか2900円くらいするのです。
何でもないただのナチュラルなハンガーなので、
もしやIKEAに似たのがあるかもと行ってみたのですが
やっぱりなくて、
ああ・・・
また丸の内まで行かないとないのかあ・・・

IKEAにハンガーはなかったけど、
ミートボールとグレイヴィーソースの素を買って来て
（カフェでも食べてきたのですが）
お腹いっぱいミートボールを食べて幸せな私とM。
ああまたよくない食育をしてしまった・・・
しかもそのミートボール、
袋の裏を見たら、made in オーストラリアだった
スエーデンから送るよりも安いのかな

イスムズ丸の内店は、９月に移転の予定だそうで、
それまでセールが続くそうです。
http://www.illums.co.jp/shop/

ニコラ・ル・リッシュのボレロ

東京バレエ団の＜ベジャール・ガラ＞で
ニコラ・ル・リッシュの「ボレロ」を見てきました。

実は、私がプロのバレエ公演を見たのも、
同じ五反田の「ゆうぽうと」で「ベジャール」だったので
ちょっと懐かしい。ベジャールさんもご健在でしたし。
あれは音楽「クイーン」（故・フレディが好きでした）
衣装「ヴェルサーチェ」（デザイナーも生存中だった）
の幻の話題作でした。15年くらい前かな？

脱線、脱線
ニコラ・ル・リッシュは、
パリ・オペラ座のエトワールで、
私がロンドンでオペラハウスにシルヴィ・ギエムを見に
通って（ってそれほどでもないけど）いた時、
ロミオ役をやるはずがケガで出られず
（代役がミラノ・スカラ座のマッシモ・ムールで彼は彼で良かったけれど）
その時からやっぱり見たい気持ちを引きずっていたのでした。
（関係ないけど、代役も国をまたがって動く・・・ちょっと感動）

と、「ボレロ」の前に
東京バレエ団による別のベジャール作品が２作あり、
なかなかチャーミングなステージだったのです。
特に１作目の「ギリシャの踊り」は
シンプルな「これぞコンテンポラリー」な衣装も美しく
日本人のバレエもいいなあと思いました。

そして「ボレロ」ー
ジョルジュ・ドンの映像では見たことあるけど
ステージでは初めてです、ドキドキ・・・
おなじみの曲とともに
小さなスポットライトが手を照らすところから始まり
動きとライトが大きくなってニコラの上半身が登場・・・



ぎゃっ
それまでに日本人ダンサーの肉体に見慣れた目には、
XLサイズのボディの出現にショック
そして反対に赤の円のまわりで踊るダンサー達が、
「ボレロ」なのにミシマの「M」とかの、
日本のエキシシズムを誇張した作品のように見えるのです。
憧れのニコラ・ル・リッシュ、生のボレロなのに
そんな邪念を抱きながら
ニコラの肉体を見つめ
「こんな大きな身体をリズムに一体化させられる
筋力と音楽センスはやっぱりすごい」
なんて偉そうに思っているうちに
すっかり「彼が正常で日本人のダンサーが細すぎ」と、
基準は逆転。
ダンサー、動いてこそ神様が宿ります。
動きが早く激しくなってからは
すっかり見入ってあっという間に終わってしまいました。
ああ、終わって欲しくなかった

カーテン・コールではすっかり緊張がとけ
恥ずかしいセリフだけど「心が洗われるような笑顔」で
頬を紅潮させてあいさつするニコラの顔が
なぜかとってもシルヴィ・ギエムに似ていました。
写真ではあまりハンサムに写ってることが少ない
（私は好きだけど）
と思っていましたけど、
とってもとってもチャーミングな笑顔でした

やっぱり生のボレロってすごいんだなあ。
こんなことなら、ギエムの最後のボレロも
見ておきたかったです、
と今頃おそい・・・


よくパンフに載ってるこの写真が好きです


私の隣にお年を召したご夫人がふたりすわっていたのですが、
その方々の会話に実は耳が向いて向いて・・・
「あ～ねむいわね」
「小牧さんもまだ生きてたのよ」
「～～さんは～歳よ。森下さんより２つ上だもの」
「なかなかきれいな子よ。ここで踊ってたの」
「～～もね、教えてるの」
どういう方達だったんだろう？！

会場にはってあった、東京バレエ海外公演のポスター



フランスのサイトles nuits de fourviereに公演の記事がでています。
http://www.nuitsdefourviere.fr/2010/article-2010-en.php3?id_article=620
チケットはSOLD OUTだったようです。
でも値段は３５ユーロ・・・
同じ値段で日本でも見たいんですけど・・・・

ゲゲゲ展＠銀座MATSUYA

鬼太郎とのツーショット

フレンドリーな妖怪では調子が狂うけど・・

私達が１１時頃に着くと、チケット売り場の列もなく
呑気にこうして写真なんか撮ってから会場へののれんをくぐりました。
妖怪達の彫刻（）などの展示を経て、
オオーーー
水木しげるさんの原画の展示から
すごい人だかり・・・老若男女・・・
真剣にマンガ原稿を覗き込んでいました。
展示には、昭和30年代の「貸本」や「マンガ雑誌」も。

ところで、
高校時代に実はマンガを描いていた私には、
巨匠の原稿なんですけれども、
なんか、とっても懐かしい世界でした。
ゲゲゲにもよく出て来ますが、
「マンガ家になれても描き続けるのは大変なこと。
挫折する人は数知れず」
私もその中のひとりだったのです。

「ゲゲゲ展」人気もNHK朝ドラ人気ということでしょうが、
ドラマ「ゲゲゲの女房」は、
NHK朝ドラシリーズの中で最低視聴率を記録して始まったのだそうです。
私はふだんドラマを見ない人なのですけれど、
たまたまこれは第１回目にテレビがついていて
見てしまって以来、朝の日課に

ツボは「漫画家」「昭和レトロ」、
あともうひとつ、
私が去年「日本語の先生になるのもいいかも」と
思ったきっかけ、
イタリアで日本語専攻の大学生と話した時、
彼が「水木しげると妖怪が好き」と言っていて、
（フランス語訳本も出ていて、ヨーロッパで賞をとっていたんです）
子供のころテレビやマンガで見たその世界を
また改めて見たいなあ、
外国人にもっと紹介したらおもしろそうだなあ、
と思っていた矢先だったからなんです。

最低視聴率で始まったと知った時には、
ふだんドラマを見ない私なんかがオモシロいと思っているから
一般受けしないのかと
途中でドラマが打ち切りになったらどうしようなんて
よけいな心配までしちゃいましたが、
今や
「ゲゲゲ展」展示が見えないほどの人気。
併設の茶屋には「ちゃんちゃんこソフトクリーム」なんて
黄色と茶色のシマシマの、別の意味で不気味なソフトクリームも。


この写真よりも白い部分は５００％黄色でした

Mはショップで、「かわいい」と知らないキャラ、
「いったんもめん」ストラップを選びました。
ランドセルに、マカロンのストラップと一緒に揺れてます。

東大病院の中庭

東大病院、入院棟の中庭です。
気持ちのよい中庭
建物の中にはコンビニはもちろん郵便局も。
最上階には不忍池を見下ろす精養軒も入っています。


このタイル、レトロでかわいい・・・


こういう、「帽子にスモックドレスのキャラ」が
７０年代にあったような
日本のデコちゃんとか、
ロンドンのミュージアム・オブ・チャイルドフッドにもあった