教えてあげたい日本文化
これ、長いソーセージでやると火星人に
日本語の先生業、
手探りで、何とかやっています。
駐在ビジネス・ピーポーは、
お仕事は英語で進行できてしまうので
日本にいながら「日本語を話すチャンスがない」
という悩みを言われました。
それ以来、それはそのまま「私の悩み」に。
私のやってることはそんなに意味がないのかあ・・・
でも昨日生徒さんのひとりに、
「会社は私達にプライベート・ライフがあることをあまり考えていない」
と言われました。
さすがフランス人
人は仕事だけで生きているのじゃなかった
外国で暮らすにはその国の言葉ができるかで
生活のクオリティも左右されるので、
個人の権利として日本語を勉強する必要があるという、
この考え方に
内心とてもはげまされました
最近、
「初級日本語のハイライト」といわれる
動詞の「て形」をやりました。
「来て」とか「食べて」とか「て」で終わるカタチです。
これが、動詞によって8種類の変化をするので、
その文法の教え方は、
「日本語教師コース」の試験にも必ず出るくらい
こっちもしっかり覚えてないといけないのです。
それで私も、
オリジナルのプリントをつくって表をつくりながら
変化の規則がわかるようにしました。
駐在員さん達は、みな優秀ですから(だいたいマネージャークラスです)
理屈はもちろんわかってくれます。
でも私の悩みは、
「わかったことをどうやって使えるように
してあげられるのかな」ということ・・・
いいアイディアないかなあ~
ところで、きのう本屋さんで、
このマンガに「TVドラマ決定」という帯がついていました。
でもドラマのホームページ見てみたら、
先生のキャラが雑誌「NYLON」のモデルのようになってた・・・・
ちょっとお~~、
いくら地味な先生ではドラマが冴えないからって、
それはないよ~~
さらに、ハナシは逸れますが、
この本出してる会社は「ダーリンは外国人」というマンガも出してる。
それも映画になるらしいです。
異文化ネタって、売れてるの