
郵便局でこのハガキを買っておいて忘れていたら、
”日本の夏を教材に使おう” というメールが
「日本語教師サイト」からきました。
単純な私は、
「そうだな~


ゼロから習う生徒さんを担当させてもらって、
彼らにとっては初めての日本の夏だもんね



と、さっそく生徒さん達に
筆ペンで(なんかカッコイイじゃないですか

暑中見舞いを書きました。
そして、このハガキの意味を
「日本語教師サイト」から見つけ、
便利なことに英訳もついていたので
一緒に今日渡しました。
以下、日本語を母語としない人用の解説ですー

夏の暑いときに、
友達やお世話になった人に
元気でいるかどうかを尋ねる手紙を書きます。
これを「暑中見舞い」といいます。
■ 発展解説
「暑中」は夏の暑い間という意味ですが、夏の土用の18日を表します。
土用というのは立秋前の18日間で、
ふつう7月20日から8月7日までです。
暑中見舞いのはがきはこの期間に届くように出します。
立秋を過ぎてから着く場合には残暑見舞いになります。
「お年玉付き年賀はがき」と同じように、
毎年郵便局から暑中見舞いまたは残暑見舞い用のはがきが売り出されます。
1986年からは年賀はがきと同様、くじが付くようになりました。
2004年は2億5,530万枚が発行されました。
ふだん手紙をあまり書かなくても、
年賀状と暑中見舞いのはがきだけは書くという人も多いです。

しかし、東京の夏が暑いのは
温暖化のせいと信じていたのですけど、
日本の夏は「お見舞い」しなきゃならないほど
昔から暑かったんですね

