「BIBA/ビバ」の本を1冊買いました。
「BIBA」というのはお店の名前で、映画「ボヘミアン・ラプソディ」でフレディの恋人メアリーが働いていたお店として日本でもちょっと有名になったかも知れません。
日本では80年代の国産デザイナーブランドとして人気を誇った「ビギ」はこの「ビバ」を真似たと聞いています。
私の70年代ロンドンへの憧れが詰まったBIBAですが、記事によって大きさも違い、いわゆる一つの路面店なのかデパートなのか、その全貌はどうもよくわからなかったのですが、それがこの1冊でちょっとわかってきました。
本のしおりがすっごく可愛い!と思ったら、これ商品についてた値札タグなんですね?!PRICEと右上にあるのでわかりました。左のNUMBERは商品の品番ですね。
上のページを見て、BIBAの場所もイマイチよくわからなかった理由も判明しました。4箇所を転々としたのですね。
それでこの本は、最後の、1番大きい百貨店となったBIBAの本だったのです。
だからBIG BIBA。なるほどなるほど。
本当に百貨店で、服飾雑貨以外にも食品から洗剤などの日用品まで、BIBAらしい陳列で売り場があった様子が写真でわかります。
今でいうライフスタイル提案型のセレクトショップ感覚で規模がデパート。これはTHE MOST BEAUTIFUL STORE IN THE WORLD/世界で最も美しい店と言いきれますっ!!!60〜70年代のエッジーな感覚ですので、かわいくて、グラマラス!
特に私が見たかったのは、フレディ・マーキュリーが通っていたという「レインボー」というレストラン。これです。天井が虹色ですね。
この白いピアノもそのレインボーのどこかにあったようで、見よ!この片膝ついた演奏者・・・何もかもドラマチック。
それと、この屋上ガーデン、記憶が曖昧なんですが、初期クイーンがパーティーをやったと何かに書いてあったような気がするんですよ。気のせいかなあ。
とにかく私は屋上にガーデンがあったことは知っていたんです。なぜなら、義理の母親が彼女が20歳の時に行ったことがあるからです。義理の母親だと問題大アリですけど、友人としてなら尊敬してしまう〜
このウサギの棚は子供の本やおもちゃの売り場の一部です。
ファンタスティック!!
ピーター・ラビットがいますよ。
最後に本の著者でBIBAのデザイナーの動画を置いておきますね。貴重な動画です。