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Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

ミンス・パイ

2013-11-11 20:36:00 | シャーロック
きのう、バイトに出かける私にダーリンがくれたもの、それがミンスパイでした。
「Take this for tea.」イギリス人の友人の手作りなのだそうです。


実は冷蔵庫の中で発見して写真を撮っておいた。冷蔵庫は私の部屋のようなものだもーん。

うおお!久しぶりです。ミンスパイとはイギリスのクリスマスのお菓子で、昔はその名=ミンスとは挽肉のとおり肉が入っていたそうですが、今はドライフルーツをスパイスで煮込んだ具が中身です。あまり甘くないのでイギリスの激甘菓子の苦手な方でも大丈夫だと思います。(私は上にアイシングの乗った激甘バージョンが好きですが・・・)クリスマスが近づくとスーパーにも出来合いのパイが並び、持ち運びもしやすいので持ち寄りパーティーにはかかせないアイテムです。そしてパクッと手で持って食べられるので、クリスマス・プディングよりも人気があったりします。

そして、はい!
そうです、ミンスパイと言えば、もうシャーロックなしには思い出せませんね。
シャーロックも敵を片付けてパクッ!!



Merry Christmas Mr. Holmes !!



シャーロック・マグ

2013-08-29 16:34:00 | シャーロック
前回の帰国時にThird StarのDVDを買って来てくれたTさんが、こんなマグで私を驚かしてくれました!!ありがとうございます。7月の成田の写真がまた世界中のニュースになったので、ロンドン在中の友人達は、私がファンの群れの中にいるんじゃないかとか、シャーロックの時はまだちょっとはカッコよかったのに不細工な写真とか、色々言ってるようですがそれでもこんなお土産をいただけたら耐える。。。



本屋さんに売ってるのだそうです。高い頬骨のシルエットだけでわかっちゃうなんてすごいわ!と思ったけど、その前に普通目に入るのは髪型とコートにマフラーでしょうねえ。見る順番間違えてますね私。

この8月、私は自分と夫の仕事でギュウギュウになっていて、せっかく東京に遊びに来てくれたTさん親子とゆっくり遊ぶ時間もなかったのに、ロンドン土産をいっぱい運んでくれました。私が食品をあれこれリクエストしてしまったので、かなりの荷物となったのを、紙袋を受け取った瞬間に重く感じました。せっかく夏の身軽な旅になるはずだったのに、ごめん、Tさん!

今頃はロンドンで時差ボケと闘っている?
息子さんはうちのMと3か月しか年が違わないのに、イギリスでは9月からもう中学生。
日本での思い出が楽しく残りますように。

食品の方は次の記事にアップしま~す。

シャーロック 3 予告編

2013-08-03 08:19:00 | シャーロック
[[youtube:Ls2oFrfW1-s]]

あまりの嬉しさに、朝起きて何度も何度も見ました。
「fall」以来の年月を感じさせるつくりに涙が・・・・・
ファンが待って待ちこがれた時間までを演出された気がします。

みんなの表情・・・・

うううう・・・

有名なファン・サイト「SHERLOCKOLOGY」からのツイッターで第一報を聞いて、見て、その後このリンクしたアメリカ版なども津波のようにTLに現れて・・・
実は、最近ツイッターに時間をとられるのが嫌でやめようかなあなんても思っていたので、何ごとも使い方次第なのだと実感しました。

シャーロックに褒められたい

2013-05-26 17:32:00 | シャーロック
5/23の記事に貼付けたシャーロックの間違い探しゲームにまんまとはまってしまいました。

と言うのも、5個の間違い全部クリアするとシャーロックに褒められることがわかったので、その画面を保存しておこうと思ったからでした。ところが、思いついて後「やた5個!シャーロック~」と思ったらジョンが出て、しかも画面を見せたい気持ちを見透かされた!


「ちょっとの間でも偉そうな口をたたかずにいられないか?!」

気を取り直して、再度挑戦、「やた5個!」と思ったら今度はお叱りの言葉もお褒めの言葉もなく判定画面になること2回・・・・



あああ・・・もう目から☆が出そうなほどスクリーン見つめてやっとシャーロックに



イエイ!何度もやったのは内緒だよ

褒めてもらうまで散々続けたので、色々な絵柄のあることも発見しました。
中でも1回しか巡り会えなかったのはモリアーティ。
しかも他で見たことのない階段のジムでしたよ?!

ジム・モリアーティの心

2013-01-25 00:00:00 | シャーロック
地上波放送のおかげで、シャーロックを久々にまた楽しんでいます。来週火曜は「大いなるゲーム」ヘビーだけど楽しみです。高画質で細部まで見てると、画面の奥の方の小さな顔の表情も「こんな顔してたの?!」とか発見があるんですよ。。。

さて、いきなりシャーロック2の方なんですけど、見て以来の疑問だったジム・モリアーティの行動というか心理が、なぜかシリーズ1を見ている時に降りて来ました?!以前のブログ記事で、モリアーティに感情移入してしまったのに、最後の場面、恍惚の表情が何を意味するのかどうしてもわからない、と書いた部分です。私なりに「こうだったのかな?!」と思った解釈を台詞に貼付けておきます。別の意味に解釈した方もいらっしゃるでしょう。あくまでも、私がジムだったら、こうだったかも、ということです。訳は私の。日本版公式のじゃなくてすみません。日本版DVD持ってなくてテレビ録画もできないので・・・



エピソード3「The Reichenbach Fall/ライヘンバッハ・ヒーロー」
解釈は青文字

Moriarty: What?! What is it? What did I miss? なんだ?なにを笑ってる?僕の脚本は完璧なはずだ?

Sherlock: You're not going to do it. So the killers can be called off then. There's a recall code or a word or a number. I don't have to die if I've got you. 君はそれをやらない、のか。つまり殺し屋は止められるってことだ。あるんだな、中止する暗号か、単語か、数字が。僕が死ぬ必要はないぞ、君が僕の手にある限り。

Moriarty: Oh, you think you can make me stop the order? You think you can make me do that? お~、命令を中止させられると思っているのか?君が僕にさせられるって?

Sherlock: Yes. So do you. ああ、君も思ってるだろ。

Moriarty: Sherlock, your big brother and all the King's horses couldn't make me do a thing I didn't want to. シャーロック、君の兄上と国家の手下にもさせることはできなかったんだよ、僕がしたくないことは。

Sherlock: Yes, but I'm not my brother, remember? ああ、でも僕は兄じゃない、覚えてるだろ?(そう思ってるから僕にに近づいたんだろう?)I am you. Prepared to do anything. Prepared to burn. Prepared to do what ordinary people won't do. You want me to shake hands with you in hell, I shall not disappoint you. 僕は君だ。(君と同じように頭がいいんだから)何だって準備できてるぞ。勝つ準備も。平凡な奴はしないことをもだ。(君がしてきたようなことは僕にもやろうと思えばできるんだよ)僕に握手してもらいたいんだろ、地獄で。期待にそえるぞ。(君は孤独なんだろ。僕に仲間になって欲しいんだろ。僕はもう君と同じところに立ってるぞ。)

Moriarty: Nah. You talk big. Nah. You're ordinary. You're ordinary. You're on the side of the angels. いや。口ばかりだな。いや。平凡だよ。凡人。君は天使の側だ。(そんなこと言って、僕とじゃなくてあんな平凡な男やおばさんと仲良くしてるじゃないか)

Sherlock: Oh, I may be on the side of the angels, but don't think for one second that I am one of them. ああ、天使の側にいるとは言える、だがいいか、一瞬たりとも思うなよ、僕が彼らと同じだとは。(残念だけど、君じゃなくて平凡な天使の見方がしたいんだ。)

Moriarty: No. You're not. I see. You're not ordinary. No. You're me. You're me. Thank you. Sherlock Holmes.
Thank you. Bless you. As long as I'm alive, you can save your friends. You've got a way out. Well good luck with that. そうか。君は違う。わかった。君は平凡じゃないな。違うんだ。君は僕なんだから。礼を言うよ。シャーロック・ホームズ。感謝する。神の恵みを。僕が生きているなら君の友達が助かる。出口を見つけたな。じゃあ、その幸運を祈る。
(そうか。僕と同じってことは、自分がしたくないってことはしないんだな。僕がどんなに僕の側にいて欲しいと思っても、無理ってことか。それこそ僕なんだから。やっぱり仲間を見つけた。嬉しいな。でもそれは同時に僕が君と同じ側にはいられないってことだ。君が好きな天使を君のものにはさせないぞ。救う道は断ってやる。どうせ僕は独り。君も独りになれ。これで僕達は同じ側かな・・・)


こういう心の動きだったのでは・・・と思って私はやっとスッキリしました。ジムの微笑みながらも哀しい顔の心のうち。

*もしや、脚本を書いたゲイティスさん本人がここの意味を語ったことはあるのでしょうか?もしご存知の方いらしたら教えてください!