自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

南カリフォルニア日本人ライダー集合! その2

2017-05-03 14:00:46 | サイクリング
"Top of the World"なるスポットで休憩+記念撮影した後、目的地のコーヒーショップを目指します。でも、コーヒーにあり付く前には、まだまだ試練が待っています。


まずは長~い下り。リーダーは、「あまり下りは得意じゃないんですよね」と言いつつ、ガンガン飛ばします。でも、この下りは比較的道幅が広く、それほど難しいコースでもなかったので、何とか付いて行きます。長い坂を下っていると、それまで頑張って登りで貯めて来た貯金を、一気に使い果たしてしまうような感覚になってしまいます。気持ちはいいんですがねぇ。


そして、この長い下りのあとは、"Piuma"と呼ばれる長い登りに入ります。傾斜は最初の登りに比べると、5-10%と少し緩やかです。でも、この登りがまた長い。30分以上登りっぱなしです。下りで脚を休めた後の登りは、脚にこたえます。


この登りを越えた後は、道幅の狭い急なワインディングロードが続く、テクニカルな下りです。最初は、リーダー、元実業団のONさん、マウンテンバイク出身のHDさんに何とか着いて行っていましたが、途中で脱落。その後は安全運転。下りも少しは上達したかなと思っていたのですが、まだまだ修行が足りませんね。


このテクニカルな下り坂を下り終えた後は、少し平坦な道を走ります。みんなこの頃から、「あとコーヒーショップまでどれくらい?」とリーダーに聞き始めます。「あと、もう少しですよ」とか「これが最後の登りだったと思いますよ」とかリーダーは言いますが、一向に目的地に着きません。それどころか、どんどん新しい登り坂が現れます。そのうち、リーダーはみんなから「狼少年」扱い(英語でも"Crying Wolf Boy"って言うんですよね)。まあ、言い始めたのは誰かというのは秘密です。


そして、ようやく目的地のコーヒーショップに到着です。その名も、"10 Speed Coffee"





まさにサイクリストのためのコーヒーショップです。このバイクラックを見て下さい。








鍵付きのバイクラックが、バイク数十台分用意されていて、バイク乗りはバイクのことを全く心配せずにくつろげます。おまけに、店には本格的なバイクショップが併設されており、バイクサービスも行ってくれます。





カプチーノも、ケーキ類もとても美味しくて、大満足。そして、もちろん、バイク談義にも花が咲きました。


約30分くらいの休憩の後、帰路に着きます。このあとは約30㎞の道のり。途中までは再び登りでしたが、比較的緩やかな登りで、くたびれた脚には有難かったですね。


このライドのサマリーはこんな感じ。








ルートのプロファイルで分かるように、激しい登りは前半に集中していました。2つ目の登りを登り終えた時点で、走行距離30マイル(約48km)、獲得標高5000フィート(約1500m)でした。多分、私がこれまで走った中でも、もっとも厳しい登りの1つだったと思います。特に、赤丸で囲った最初の登りは超ハードでしたね。


そして、最後は比較的緩やかな登り+下りで締めくくる、ほぼ完璧なルート設定。さすが、Malibu近辺を毎日のように走っているリーダーですね。そして、多分全行程の80%を、先頭で引いてくれたのもリーダー。パーフェクトな企画と鬼引きに、感謝、感謝です。


南カリフォルニア日本人ライダーの皆さん、本当にお疲れ様でした。是非また一緒に乗りましょう! 実は、帰りの車の中で、KHさんと次のライドの企画を始めました。詳細は、ナイショですが。


では。










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