自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Haruがやられた...

2018-04-07 22:10:50 | ボーダーコリー
今日は土曜日ですが,、サイクリングはお休み。何か少し疲れが溜まっていたので、すこしゆっくりするのも必要です。ということで、朝から大好きなコーヒーショップに行って来ました。


行ったのはうちから車で15分位のところにある"Hidden House Coffee"というコーヒー屋さんです。2年ほど前に、このコーヒーショップの1号店に行ったことがあったのですが、カプチーノが最高で、クロワッサンもすごく美味しかったのを覚えています。でも、ちょっと遠かった(うちから車で30分くらい)ので、その後行っていませんでした。


最近、この店の2号店が近くに出来たことを発見したので、先週行って来ました。やっぱりここのカプチーノは美味しかった。





このコーヒーショップは、この辺りではちょっと治安が悪い場所にあります。「こんなところでコーヒーショップをやってて、果たして流行っているのだろうか?」と思いましたが、心配は無用でした。





私が店に入った時には、長い行列が出来ていました。ちょっと変わったレンガ造りの店構えです。お店の人に聞いたところ、昔は車の修理工場、その後はアートギャラリーだったようです。でも、不思議と落ち着ける空間です。多分、非常に綿密に設計された空間なのだと思います。


そしてやっぱりカプチーノが美味しい。そして、一緒に頼んだアーモンドクロワッサンもやはり最高でした。





コーヒー豆はこの店で焙煎しているようです。そして何と、この店のケーキやクロワッサンは、店内のベーカリーで焼いているのです。大抵コーヒーショップのケーキやパンは、他の店から取り寄せているのですが、この店は気合が入っていますね。


カプチーノを作っているところを見ていたのですが、その場で豆をグラインドして、一杯に入れる豆の量を厳密に測って、余計な分は捨てていたりします。そして、エスプレッソマシンにかける前に、ちゃんとグラインドした豆を毎回圧縮しています。とても丁寧にコーヒーを作っているのが分かります。


ここのカプチーノ(もちろんラテもですが)は、St%*B#@cksみたいに苦くなく、コクがあってまろやかです。飲んだ後に思わずもう一杯飲みたくなるカプチーノです。いや~、本当に美味しかった。



さて、家に帰って来てからは、Haruをドッグパークに連れて行きました。30~40分くらい元気に遊んでいたのですが、知り合いと話していてちょっと目を離したスキに、ドックパークの反対側で、10匹くらいの犬が群がって何やら騒がしくやっています。そして、そのあと、尋常ではない「キャイ~ン、キャイ~ン」という声が聞こえて来たので、もしかしてと思い、急いで走って行くと、大勢の人が10匹以上の犬に袋叩きに合っている犬を助けようとしています。「ヤバイ!」と思いましたが、袋叩きに合っていたのは何とHaruでした。


私が現場に着いた時は、Haruを攻撃していた犬は追い払われていましたが、Haruは泥まみれになって血を流しています。「Haru!!!」と思わず叫んでしまいました。よく見ると、流血は耳からです。でも、耳からの流血以外のケガは見つかりませんでした。Haruは恐怖におののいていて、私が近寄って行っても恐がりました。


周りにいた人が警察に電話していて、「今すぐに警察が来るので待った方がいい」と言います。5分位ですぐに警察が来て、事情聴取が始まります。「そこまで大げさにしなくてもいいのに」と思ったのですが、Haruを攻撃して噛んだ犬の飼い主の聴取、周りの人の聴取が始まります。私ももちろん連絡先を聞かれ、「あなたの犬を今すぐに病院に連れて行きなさい。かかった費用は噛んだ犬の飼い主に請求しなさい」と言われます。


Haruは普通に歩けたし、あまり痛がっている様子もなかったのですが、とりあえずTomの病院に連れて行くことにしました。


病院で状況を説明し、Haruのチェックをしてもらうと、首にも噛まれた跡がありました。頸動脈のすぐ近くです。ドクターに、「ちょっと間違えば大変なことになっていた。彼女はラッキーだった」と言われました。これを聞いてちょっとゾクッとしました。


病院ではこの後、点滴で抗生物質と痛み止めを打ってもらい、薬をもらって帰って来ました。大事には至りませんでしたが、私も反省すべき点がありました。Haruは他の犬とトラブルを起こすようなことは一度もなかったので、この事件が起こった時は完全に目を離していたのです。


大勢の犬から集団で攻撃されるとは、思ってもいませんでした。でも、犬の心理として1匹の犬が攻撃し始めると、他の犬も同調してしまうようです。私がHaruのことを常に目で追いかけて入れば、こんなことにはならなかったと思います。Haruには悪いことをしてしまいました。今後は本当に気を付けないと。ごめんな、Haru。


家へ帰って来てからは、薬が効いていることもあり、少々グッタリ気味でした。





そして、何だかずっと不安そうにも見えました。





でも、夕方短い散歩に行った時には、途中で出会う他の犬にまた近寄っていたので、他の犬が怖いとは思っていないようでした。今日のことが、トラウマにならなければいいのですがねぇ。


Haruを飼い始めてから、一番大きな事件が起こった日でした。可哀想なことをしてしまったと大反省している飼い主でした。本当にごめんよ、Haru。


では。



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