自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

膝痛の原因

2017-12-20 21:48:10 | サイクリング
私は、膝が比較的弱く、いっぱい自転車に乗ると膝痛が発生します。距離的には、1週間に300Kmくらいまでなら問題ありませんが、500kmくらい走ると膝が痛くなることが多いです。痛くなるのは主に膝の横側で、膝関節の少し下あたり。この膝痛、2~3日休むと、必ず収まります。じゃあ、あまり心配しなくてもいいのでは?と思われるかと思います。


全くその通りです。それだけ自転車に乗れば、どこか痛くなるのは当たり前で、休めば痛みが解消するのなら、治療の必要はないかも知れません。でも、乗ろうと思った時に、膝痛で乗れないと、悔しい気持ちになってしまいます。


そこで今回、根本的に治療をすることにしました。といっても、整形外科とかに行くわけではありません。骨などに異常がないことは分かっているので、整形外科に行っても何もしてくれないことは分かっているからです。そこで、うちのかかりつけの医者に処方箋を書いてもらい、Physical Therapist(理学療法士)に診てもらうことにしました。


先週、初めて診てもらったのですが、この膝痛はサイクリストとかランナーによくある怪我です。膝の関節の炎症とかではなく、膝の外側につながるIT band (Iliotibial band)と言われる靭帯と膝が繋がっている部分の炎症だそうです。なぜこの部分が炎症を起こすかと言うと、ペダルを漕ぎ続けることで大腿四頭筋(Quadriceps、いわゆるQuadというやつですね)が張って血液の循環を妨げ、IT bandにダメージを与えるようです。





Physical Therapistのドクターに、Quadの張り具合を調べてもらいましたが、相当張っているようです。マッサージしてもらうと自分でも張りが分かります。治療法としては、この大腿四頭筋(その中でも一番足の外側に近いやつ)をほぐし、ストレッチしてやることが一番のようです。そして、一番時間をかけるように言われたのが、フォームローラーを使った大腿四頭筋のストレッチです。こんな風に。





これが簡単に見えて、実は辛いのです。張って硬くなった大腿筋をローラーの上に載せ、体重をかけてグリグリやると、うめき声が出るくらい痛いのです。これを片側につき、2分間やりなさいというのが指示です。そして、このストレッチは、自転車に乗った直後に行うのが一番効果的なようです。


何とかこのストレッチを続けることによって、筋肉が柔らかくなり、激しく乗った後も膝痛が出ないようになって欲しいものです。そして、私の脚の攣り癖も何とか治らないでしょうかねぇ。筋肉が柔らかくなると、脚の攣りも少しはましになるのではないかと自分では思っているのですが、さてどうでしょう。


まあ、当分脚の色々なストレッチは続けて行きたいと思います。そうそう、Quadに負担がかかりやすいのは、太腿の後ろ側の筋肉(いわゆるハムストリングス)が弱いことも影響しているそうです。どうやら、ハムストリングスの強化も必要なようです。こっちも頑張らなくては。


さて、Haru子ですが、最近さっちゃん&ひなちゃんのお母さんから、彼女たちが使わなくなったサマーベッドを譲ってもらいました。このサマーベッド、最初はHaruは全く興味を示さず避けていたのですが、ある日からこのベッドで横になるようになり、今ではいつもこんな感じでくつろいでいます。





ただ、気が付いたらよくガリガリやっているので、このベッド、いつまでもつことやら。おいサマーベッド、Haruのガリガリ攻撃に何とか耐えてくれよ。


では。