私のチームの人間が辞めるという話を以前書きましたが、これに関連して会社の組織というものについて考える機会がありました。アメリカの会社というのは、自分が希望しない限り、人事異動というのがほとんどないのです。
そもそも、アメリカの会社では、採用が部単位というのがありますが、基本的に人事部に人事異動の権限がありません。だから、一旦会社に入ってしまうと、余程のことがない限り(本人の強い希望、事業の廃止)、会社の中で異動するということがありません。
アメリカの会社は、日本の会社と違って、スペシャリストを養成しようとする傾向があるとよく言われますが、これはあくまでも結果論であるような気がします。異動がないから、スペシャリストにならざるを得ない、と言ったほうがいいかも知れません。
異動がないというのは、生活が安定して良いのですが、同時に組織に閉塞感をもたらします。いつも同じ組織の中で、同じ人間と仕事をし、同じような製品を扱っているというのは、仕事がし易い反面、退屈にもなります。
今回辞める人間は、新しい会社に移って、この閉塞感を打破したかったようです。基本的に、何か新しいことをやりたいと思ったら、会社を変わるしかないというのが、アメリカの実情ですね。日本の会社での、あまり意味があるように思えない人事異動も、長期的に組織のことを考えて行われるものなのでしょうね。そのような長期的な観点というのは、アメリカの会社にはないと思います。
ちょっと考えさせられるものがあった飼い主でした。
さて、うちのJulie子はもちろん、長期的なことなど考える必要がないので、気楽ですね。
気持ちよく散歩して、御飯食べて、今日も楽しい一日でした。
いつも、いつも楽しい毎日で羨ましい。えっ、飼い主のほうも楽しそうですって? いや、その通りかも知れません。
では。
そもそも、アメリカの会社では、採用が部単位というのがありますが、基本的に人事部に人事異動の権限がありません。だから、一旦会社に入ってしまうと、余程のことがない限り(本人の強い希望、事業の廃止)、会社の中で異動するということがありません。
アメリカの会社は、日本の会社と違って、スペシャリストを養成しようとする傾向があるとよく言われますが、これはあくまでも結果論であるような気がします。異動がないから、スペシャリストにならざるを得ない、と言ったほうがいいかも知れません。
異動がないというのは、生活が安定して良いのですが、同時に組織に閉塞感をもたらします。いつも同じ組織の中で、同じ人間と仕事をし、同じような製品を扱っているというのは、仕事がし易い反面、退屈にもなります。
今回辞める人間は、新しい会社に移って、この閉塞感を打破したかったようです。基本的に、何か新しいことをやりたいと思ったら、会社を変わるしかないというのが、アメリカの実情ですね。日本の会社での、あまり意味があるように思えない人事異動も、長期的に組織のことを考えて行われるものなのでしょうね。そのような長期的な観点というのは、アメリカの会社にはないと思います。
ちょっと考えさせられるものがあった飼い主でした。
さて、うちのJulie子はもちろん、長期的なことなど考える必要がないので、気楽ですね。
気持ちよく散歩して、御飯食べて、今日も楽しい一日でした。
いつも、いつも楽しい毎日で羨ましい。えっ、飼い主のほうも楽しそうですって? いや、その通りかも知れません。
では。