蕎麦厨風

三原市久井町で平成23年より開業しました。
蕎麦粉と蕎麦の実を使った創作料理を作っています。

わらび餅の蕎麦粉入り

2020-04-23 20:36:40 | 料理

私のおやつを作る。

相変わらず休業中、甘くて美味しいものが食べたいな、と考えあぐねる。

毎日のようにわらび採り、昨日採ってあく抜きしてお水に浸しておいた分がある、

茎も太くて粘りっけもかなりある、そこで思いついたのがわらび餅って法もあったな、

自給自足生活に近い私です、何を思いつくが自分でも予測がつかなく理解不能。

わらびにお水を少量を入れミキサーにかけます、

三温糖と蕎麦粉を入れてひたすら練りました、途中に片栗粉を溶かして少量入ました、

たぶんわらび粉が有ったらわらびだけで出来ると思います。

本当は根っこで作るのがわらび餅なのでしょう。

出来たての熱々に黒蜜かけて食べました、ねっとりして物凄くうんまい❢❢❢。

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お見事!美しい!。

サルトリイバラ(猿捕茨)の花が咲いていた、こ・こんなに素敵だったとは、

何年も住んでいてもよく見ていなかったようです。

入り口の右側の石垣にサルトリイバラだけを刈り取らず残しています、

花瓶に飾ったり秋にはかわいらしい赤い実を付けるのです。

ここいら辺りでは柏餅の葉っぱに使っています、二枚で餅を挟むのです、

江戸で初めて柏餅を食べた時、葉っぱが違って驚いた記憶があります。

サルトリイバラは棘だらけで、繫殖力が強くて放っておくと凄い事になっていく、

縦横無尽に広がって何にでも絡みつき覆いつくす、

棘が有る花はやはり美しかったのですね。

昔々子供の頃、母と葉っぱを取りに行って柏餅を作った事を思い出させてくれる、

愛おしいサルトリイバラです。

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今日もせっせと野良仕事

2020-04-22 20:45:48 | 料理

問い合わせ有り難う御座います。

時々常連様からお電話を頂く、お元気ですか、お店はどうしていますかと、

このまま休業した後、お店を閉めてしまうのではないのかと不安の様子です、

大丈夫です!閉めたりしません、元気で体が動ける限り働きます、ご安心下さいませ、

やめてしまったら何もする事がなくなってしまいます、心配してくださって有難う御座います。

今日も一日が早く過ぎる、空の下で太陽を浴びていました、

土手の草取りをしてシダの新芽を植えたり、可愛いお花を鉢植えにしたりして過ごす。

なんとまぁ・・・八重桜より先に野田藤が咲いていた、どうなっている?、

毎年八重桜を摘んで、少し後に野田藤を摘んでいたのに、

今年はゼリーを作ったりしても食べて頂けないので、どうしましょうか。

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今夜はこと(琴)座流星群。

今夜の真夜中は空を見たいけれどたぶん眠ってしまうでしょう。

テレビや気象予報士さん達は、星に願いをと言っているけれど、なぜ?、

私が思うに裏切りの星座てはないのと感じるのは私だけ?。

ギリシャ神話では美しい妻に死なれてしまい死の国に行き、帰してくださいと願い琴を奏でた、

心打たれた神が地上に出るまで振り返えらないという約束で帰してくれた、

嬉しさの余りつい振り返って妻の姿を見てしまったのである。

これを哀れみ、琴座という星座にしたそうな。

ね、ね!地上に帰りたかった妻は振り向いたせいで帰れなかったわけでしょ、

だから何を願って流星に乗ってみたいのでしょうか。

そんな事ぶつぶつ思いながら、それでもお腹は空く、

イヒヒヒ、ビーツカレーの晩ご飯でござるよ(何か?)。

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すくいようのない話

2020-04-21 20:28:45 | 料理

めだかちゃんの話です。

毎日メダカに餌をあげるのが日課になっています。

今年の冬は暖かかったせいか、ちびっこい生まれたてみたいなのも生きていてくれている、

色とりどりでかわいらしいのです、なんだか欲か出てきたました、

変わった色を入れてかけあわせてみたくなりました、道の駅で売っていたのを思い出す、

メダカを買いに行って来ました、

きれいなラメ入りがいた、ラメミックスっていうのですって、

キラキラして美しいメダカちゃんなので買いましたとも。

車の窓から入る風が心地よい、麦の穂も伸び始めて緑が美しい、

世の中大変なのに・・・青い空に浮かぶ白い雲を目でなぞっている私。

写真ではキラキラが撮れませんでした、

メダカ池に放したら気持ちよさそうに泳いでいた、広くて良いでしょ!。

ついでに茄子の苗を買ってきて畑に植えてみた、長いのと普通の茄子、

野菜は義弟から貰えるので植えなくてもいいのだけれど一苗70円だったので、

獣たちがいるから茄子くらいしか植えられないのです、これも食べられてしまう?。

私の車は猫足模様、このまま乗っています。

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しまい忘れのマスクが出てきた。

暇なので要らないものをせっせと捨てている、

このご時世何が有るかわからないから、お片づけをしておかなければね。

なんとマスクが出てきた、いつのでしょうか古そうだね、

ちゃんとした二重になっている最近のも数枚出てきた、助かった。

たまにはひっくり返してみないといけませんね。

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なんやかんやしております

2020-04-20 20:43:48 | 料理

贅沢な時間。

また真夜中に雨音を聞く、時折車庫の屋根を叩く雨を不快指数に例えれば百パーセント、

いいさ好きにして、私は朝寝坊出来るのですから。

今日は良いお天気になりました、もうすぐ端午の節句、

道すがらの瓦屋根の上をそよぐ大きなこいのぼりも、今年は眺めてもらえませんね。

蕎麦屋のしょぼいこいのぼりを眺めながら庭の手入れ、鉢植えの植え替えや草取り、

今年はかなり日焼けしそうです、誰だか判らなくなっても宜しくお願いしますね。

いつ営業出来るのかわからないけど、赤大根や紫大根が傷む前に保存しておきましょう。

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空ばかり見ていた一日・友人達へ。

お昼頃に電話が鳴る、先日この世からおさらばした友達の右腕だった人からだった、

今、斎場にいます、まもなく灰になります、との電話だった、

東京は集う事が出来ないので、少人数に見送ってもらったのでしょう。

椅子に腰かけ空ばかり見ていた、バイバイと切なさでいっぱいになった、

天国の扉をボブディランじゃなくクラプトン流にドラムのステックで

リズムとりながら入り口を叩いているのでしょう、

一億粒の灰になっても人の心に生き続けられる人です。

人は靴を脱ぐ場所があって、そこに靴を置いておさらば出来ると素晴しい幕引きのような気がする、

ずっと長きに歩いてきたのだから・・・。

私はどこに脱げはいいんでしょうか。

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昼間の春雷

2020-04-18 20:46:11 | 料理

今日も休業中。

真夜中に大雨が降りまた眠りを妨げる、長雨でなくてよかった、

午前中に土砂降りの通り雨、雷ゴロゴロ、短時間でよかった。

午後から太陽がのぞき始めた、雨後の陽射しにはわらび採りが似合う、

前の土手でのんびり鼻歌まじりで、静けさに沈む、

人っこ一人もいない山の中、庭の手入れをしたり此処は別世界。

採って即重曹で茹でる、速いとあくも少ない、一晩水に浸しておきます、

先日のわらびとぜんまいの塩漬け、水分が大量に出るので捨てて漬け直しました、

きれいな緑で美味しそうです、料理するには塩抜きを一晩します。

我が家の石垣にもこごみが出ています。鑑賞用ですね、

ぜんまいは茎に小さい葉が無くつるつるしているのですってね。

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ついに我が町にもコロナが。

昨日、市内のお客様から電話があった、明日のニュースでわかると思うけど、

ウィルスがこの町にも出たからお店は休んだ方が良いよ、と連絡をいただいた、

有難うございました、すでに今週から休んでいます。

そして世間話をした後におっしゃった事は、

実は友達たちとお蕎麦を食べたいのだけど予約したら打ってくれるかと、

それは構わないのですが、今はお友達と会ったり出かけない方がよろしいのではと答えた、

どうして良いものかよくわからないけれど・・・。

なんだかねぇ、戦後の闇市のようにわしわしと蕎麦だって売りたいけれど、

えぇぇっ!私は戦争知らない世代です。

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