癇癪持ちなお天気が続く。
ここのところお天気が変です。
自然相手に暮らしている私にも予測がつかない、
今日も雨降ったりいきなり太陽がのぞいたり、強風も吹く、
短時間で気が変わる癇癪持ちと暮らしているようだ。
寒い中に土筆を取りに行った方が、ついでに私の分も取って来てくださった、
今年は土筆取りに行きそびれていた、助かりました、
早速、はかま取りをして茹でて一晩お水にさらしておきます、
明日にはグラニュー糖で煮つめて天日干しにします、有難う御座いました。
癇癪な天気が治って暖かい陽射しがあると美味しく仕上がります。
我が家の周りも歩いてみた、土筆が生えていたのを気付かなかった、
ふきのとうも食べておくれと言わんばかり。
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計り知れない心を伝える物。
絵も写真も全ての制作物は、見た人の感性で受け止めていくものでしょう。
近所の調剤薬局に飾ってあった、着飾った顔のないピエロ(そう見えたのだ)、
待ち時間に写真を撮っていいですかと聞くと 、
九十二歳の方が作ったんですよ、と薬剤師さんが言う。
ここの常連さんなのでしょう、作ったご婦人は遠い昔を旅したり、
そして待たなければならないであろう人間のさだめを忘れる為でしょうか・・・
眺めているうちに、顔にお花に咲き幸せなピエロに見えてきた。
作った物を誰かに見て欲しい、そして自分の在り様をここに置いていくのでしょうか。
それがこの着飾った顔のないピエロだってのでしょうか。
そう受け止める私はなんなのさ!!!。
このお雛様は、今も三原日赤病院の受付カウンターに置いてあります。