ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

松田聖子から藤井聡太へ

2020-12-24 11:19:38 | Weblog

昨夜、NHKでデビュー40周年を迎えた松田聖子の特集が放送されました。聖子さんに縁の深い人たちのインタビューもあり、興味深く、また懐かしく見ました。

1980年、山口百恵が引退した年に松田聖子がデビューしたため、時代が離れているようにも見えますが、年齢的には3つしか違わず、同世代なんですね。同世代ではあるけれども、時代は引退して家庭に入る百恵さんから、結婚後も勢力的に仕事をこなす聖子さんへと流れました。

 

当時の聖子さんはまさに時代の顔でした。では40年後の現在、それは誰なのかといえば、個人的には藤井聡太が浮かびます。

象徴的だったのはスポーツ雑誌Numberで今年のMVPに選ばれたことです。例えば野球選手だと清原、野茂、イチロー、松井など実力だけでなく、その年のスポーツ界の顔になった選手が選ばれています。ましてや藤井君は将棋ですからね。勿論、文化系の人物が選ばれたのは前代未聞でしょう。

そして予想通りの動きですが、来春から2社とCM契約を結びました。藤井君の高校卒業を待ってということでしょう。

 

松田聖子と藤井聡太の18才の輝き。勿論、実力やスター性に飛び抜けたものは必要ですが、時代や人々はいつの時代も若さに惹かれ、いま必要としている人物を選びます。


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